当たり牌掴み率の分析

相手の当たり牌を自分のツモで引いた率を牌譜から数え、 山の残り枚数から出した「期待」 と比べる。

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当たり牌を掴む確率は?

実際に掴んだ率と、 山の残りから計算した期待を比べた。

対象ツモ
6,731
36 試合
掴み率 (実際)
6.85%
461 回
期待掴み率
6.79%
期待 456.8 回
実際 / 期待
1.009
期待差 +0.06pt
実際
6.85%
期待
6.79%
1 ツモの
確率
p =山と王牌に残る当たり牌山と王牌に残る牌

シャンテン数別の当たり牌掴み率

ツモ直前の自分のシャンテン数で分けた掴み率と期待。

掴み率 (実際)期待
差は偶然の範囲 (|z| < 2)
  1. リーチ中
    639 ツモ
    7.36%
    6.66%
  2. 聴牌
    673 ツモ
    7.43%
    7.14%
  3. 一向聴
    2,108 ツモ
    6.83%
    6.90%
  4. 二向聴
    1,988 ツモ
    7.04%
    6.56%
  5. 三向聴以上
    1,323 ツモ
    6.05%
    6.82%

聴牌打牌が当たり牌になったら止めるか

聴牌を取る打牌が当たり牌のとき、 切らずに止めた率。

一向聴→聴牌

全部当たり
60.9%23 件
一部当たり
78.9%19 件

聴牌の継続

全部当たり
30.8%26 件
一部当たり
66.7%54 件
止めた当たり牌を切った

相手がリーチかどうかで止める率は変わるか

聴牌を取る打牌が全部当たり牌の場面の止める率。

一向聴→聴牌
リーチ者あり
66.7%18 件
ダマ・鳴きのみ
40.0%5 件
聴牌の継続
リーチ者あり
46.7%15 件
ダマ・鳴きのみ
9.1%11 件

当たり牌を見逃した率

出た機会
180
席ごとに数えた
見逃し
5
見逃し率 2.78%
うちオーラス
2
見逃しの 40%

選手別の当たり牌掴み率

期待差の小さい (掴んでいない) 順に 全 22 人。

選手全体シャンテン別 掴み率止める率
掴み率期待期待差リーチ中聴牌1向聴2向聴3向聴〜掴んで止め聴牌打牌止め
3.29%6.36%−3.07pt
33.3%
1/3
7.7%
2/26
2.5%
2/80
2.9%
2/68
0.0%
0/36
100%
2/2
50%
1/2
5.51%6.84%−1.34pt
5.6%
3/54
8.3%
4/48
5.3%
10/189
5.4%
11/203
4.3%
3/69
67%
2/3
25%
1/4
6.25%7.36%−1.11pt
11.5%
3/26
0.0%
0/15
3.6%
1/28
5.3%
1/19
7.5%
3/40
--
6.74%7.45%−0.72pt
8.7%
2/23
7.7%
2/26
5.7%
7/122
7.1%
9/126
6.7%
6/89
0%
0/2
-
6.80%7.50%−0.70pt
0.0%
0/17
14.3%
2/14
10.5%
6/57
5.7%
2/35
0.0%
0/24
0%
0/2
0%
0/1
7.14%7.77%−0.62pt
4.8%
1/21
6.0%
3/50
6.1%
7/115
11.7%
12/103
4.0%
3/75
67%
2/3
33%
1/3
7.14%7.60%−0.46pt
7.7%
1/13
10.5%
4/38
8.5%
8/94
7.1%
7/99
3.8%
3/78
50%
2/4
50%
4/8
6.82%7.02%−0.20pt
10.0%
4/40
5.0%
1/20
5.9%
5/85
5.0%
3/60
8.5%
5/59
100%
1/1
100%
1/1
5.62%5.69%−0.06pt
3.6%
1/28
0.0%
0/14
5.3%
5/95
6.7%
5/75
8.1%
3/37
-
100%
1/1
6.93%6.95%−0.02pt
9.1%
1/11
0.0%
0/6
12.0%
10/83
4.8%
4/84
2.1%
1/47
--
5.85%5.82%+0.02pt
11.9%
5/42
6.0%
4/67
7.6%
12/157
1.1%
1/89
4.8%
6/124
50%
2/4
57%
4/7
6.93%6.85%+0.08pt
0.0%
0/32
6.9%
2/29
12.2%
6/49
6.8%
4/59
6.1%
2/33
0%
0/2
0%
0/1
6.13%6.01%+0.12pt
3.3%
2/61
5.6%
4/71
6.1%
7/115
7.9%
11/140
5.7%
4/70
25%
1/4
0%
0/2
8.08%7.96%+0.12pt
7.1%
1/14
12.5%
1/8
2.0%
1/49
20.0%
5/25
0.0%
0/3
0%
0/1
-
7.01%6.87%+0.14pt
5.3%
2/38
21.4%
3/14
4.4%
3/68
4.6%
3/65
13.8%
4/29
0%
0/3
0%
0/2
8.39%7.82%+0.57pt
3.7%
1/27
12.1%
4/33
8.4%
8/95
10.8%
9/83
2.8%
1/36
50%
2/4
50%
1/2
7.48%6.91%+0.58pt
6.3%
4/64
6.4%
3/47
7.5%
10/134
7.9%
10/126
8.2%
9/110
33%
1/3
75%
3/4
7.62%6.81%+0.81pt
9.8%
4/41
9.1%
4/44
4.5%
3/66
7.0%
6/86
9.2%
6/65
50%
2/4
33%
1/3
7.14%6.02%+1.12pt
25.0%
3/12
10.5%
2/19
4.2%
4/96
7.4%
9/121
6.9%
7/102
50%
1/2
100%
2/2
8.48%7.23%+1.26pt
27.3%
3/11
0.0%
0/18
9.8%
5/51
7.7%
3/39
6.5%
3/46
--
7.61%6.06%+1.55pt
10.7%
3/28
8.9%
4/45
7.1%
11/154
6.3%
9/143
9.1%
7/77
50%
2/4
50%
2/4
8.63%6.84%+1.79pt
6.1%
2/33
4.8%
1/21
10.3%
13/126
10.0%
14/140
5.4%
4/74
0%
0/1
0%
0/2
期待より掴んでいない期待より掴んでいる小さい数字は 回数 / 場面数

チーム別・席別の当たり牌掴み率

チーム・親と子・席順で分けた期待差。 バーは同じ目盛り。

チーム別

差は偶然の範囲 (|z| < 2)
チーム掴み率期待差
  1. 渋谷ABEMAS
    5.92%
    −0.64pt
  2. TEAM RAIDEN / 雷電
    6.81%
    −0.38pt
  3. EX風林火山
    6.26%
    −0.38pt
  4. KONAMI 麻雀格闘倶楽部
    7.64%
    +0.46pt
  5. 赤坂ドリブンズ
    7.26%
    +0.58pt
  6. KADOKAWAサクラナイツ
    7.47%
    +0.71pt

親と子で掴み率は違うか

差は偶然の範囲 (|z| < 2)
親−0.04pt
6.62% / 期待 6.66%
子+0.09pt
6.92% / 期待 6.83%

起家からの席順で掴み率は違うか

標準誤差の 2 倍を超える差あり
起家+1.31pt
8.26% / 期待 6.95%
2番目−0.53pt
6.25% / 期待 6.77%
3番目+0.22pt
6.69% / 期待 6.47%
4番目−0.78pt
6.18% / 期待 6.96%
期待より掴んでいない期待より掴んでいる

この分析の見方

当たり牌: その時点で相手がロンできる牌。 相手が聴牌していて (リーチ・役のあるダマ・鳴いて役のある聴牌)、 その牌で和了ると役がつき、 フリテンでない待ち牌を数える。 相手が複数いれば牌の種類を合わせる。
対象ツモ・掴んだ: 相手に当たり牌が 1 種類以上あるときの自分のツモが対象ツモ。 そのツモ牌が当たり牌だったら掴んだとする。
確率 p: 1 ツモごとに、 山と王牌に実際に残っている当たり牌の枚数 ÷ 山と王牌に残っている牌の総数。 残りの牌は、 全員の手牌 (相手の伏せた手牌も含む)・河・副露・ドラ表示牌を除いたもの。 牌譜で全員の手牌が分かるので、 打っている本人には見えない「神の視点」 で本当に引く確率になる。
期待・期待差: 期待 = 対象ツモの p の合計 (Σp)、 期待掴み率 = Σp ÷ 対象ツモ、 期待差 = (実際に掴んだ回数 − Σp) ÷ 対象ツモ。 期待差がマイナスなら確率より掴んでいない (運が良い)。 実際 / 期待 が 1 に近いほど、 p の計算が実際の引きと合っている。
止める率: 一向聴から聴牌が取れるツモ (一向聴→聴牌) と、 聴牌中のツモ (聴牌の継続) で、 聴牌を取る (保つ) 打牌が当たり牌になる場面を数えた。 全部当たり は聴牌になる打牌がすべて当たり牌で、 聴牌を取るには当たり牌を切るしかない場面。 一部当たり は当たり牌以外を切っても聴牌になる場面。 止める率 = 当たり牌を切らなかった割合 (別の牌で聴牌 / 聴牌を取らなかった)。 リーチ中は打牌を選べないので対象外。
リーチ者あり / ダマ・鳴きのみ: 全部当たりの場面を、 当たり牌を持つ相手にリーチ者がいる場合と、 ダマ・鳴きの聴牌だけの場合に分けた。 リーチは聴牌が分かるが、 ダマや鳴きの聴牌は外から分かりにくい。
見逃し: 当たり牌を持っていた席に、 その牌が出た機会のうち、 誰もロンしなかった割合。 頭ハネで別の席がロンした分は機会に数えない。 オーラスは、 その試合の最終局 (本場が積まれた局を含む)。 オーラスは着順の条件でロンを見送ることがあるので分けて数えた。
選手・チーム・親子・席順: 選手は掴み率の期待差ランキングに載っている選手 (期待 = 掴み率 − 期待差)。 チームは試合時点の所属チームで、 所属選手のツモを合算した。 親子は自分が親の局と子の局のツモ、 席順は起家 (東 1 局の親) から数えた座り順。
シャンテン数別: 対象ツモを、 ツモ直前 (13 枚) の自分のシャンテン数で分けた。 リーチ中 = リーチをかけた後のツモ、 聴牌 = リーチをかけていない聴牌 (ダマ・鳴き)、 一向聴・二向聴、 三向聴以上 (まとめて 1 区分)。 右の数字は上が掴み率 (実際)、 下が期待掴み率。 期待はその区分の対象ツモの p を合計して出した。 リーチ中は打牌を選べないので、 掴んだ当たり牌は切るしかない (押すしかない)。 それ以外の区分では、 掴んだあと止めるかどうかを選べる。
選手表の追加の列: シャンテン別 掴み率は上の区分を選手ごとに出したもので、 期待より掴んでいない (低い) と橙、 掴んでいる (高い) と青で塗った (小さい数字は 掴んだ回数 / 対象ツモ)。 掴んで止め = 聴牌中 (リーチ以外) に当たり牌を掴んで、 その牌を切らなかった率。聴牌打牌止め = 一向聴→聴牌・聴牌の継続で、 聴牌を取る (保つ) 打牌が全部当たり牌の場面で、 当たり牌を切らなかった率。 小さい数字は 止めた回数 / 場面数で、 場面が無ければ「-」。 1 シーズンでは区分ごと・場面ごとの回数が少ないので、 通算 (歴代) と合わせて読む。
偶然の範囲 (|z| < 2): z = (掴んだ回数 − 期待) ÷ √期待。 期待との差が標準誤差の 2 倍未満なら、 偶然のばらつきで説明できる範囲とみなす。 多くのチームや席を並べると、 偶然でも 2 倍を超えるものが出ることがある。
▼ もっと詳しく (分母に王牌を入れる理由 / 選手差の読み方)
分母を山と王牌にする理由: 分母を山 (生牌) だけにすると、 王牌にある当たり牌まで分子に入って期待が膨らむので、 山と王牌の両方を分母にしている。 局ごとに 1 − Π(1 − p) で「1 回以上掴む確率」 を出す方法は、 和了で局が打ち切られると偏るので使わない。
選手差の読み方: 選手やチームの掴み率の差は、 大半が偶然のばらつきで、 翌シーズンにはほとんど持ち越さない。 1 シーズンのツモ数では、 期待どおりに引いていても選手ごとに差が出るので、 差を見るときは期待差と、 通算 (歴代) の値を合わせて読む。

数字はすべて Mリーグの牌譜を 1 局ずつ再生して数えた実測値で、 試合が終わると翌朝に更新される。 手牌を追えなかった局 (牌譜の記録の誤りなど) は除いている。