当たり牌掴み率の分析

相手の当たり牌を自分のツモで引いた率を牌譜から数え、 山の残り枚数から出した「期待」 と比べる。

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当たり牌を掴む確率は?

実際に掴んだ率と、 山の残りから計算した期待を比べた。

対象ツモ
10,293
46 試合
掴み率 (実際)
6.88%
708 回
期待掴み率
6.76%
期待 696.0 回
実際 / 期待
1.017
期待差 +0.12pt
実際
6.88%
期待
6.76%
1 ツモの
確率
p =山と王牌に残る当たり牌山と王牌に残る牌

シャンテン数別の当たり牌掴み率

ツモ直前の自分のシャンテン数で分けた掴み率と期待。

掴み率 (実際)期待
標準誤差の 2 倍を超える差あり
  1. リーチ中
    1,196 ツモ
    5.35%
    6.49%
  2. 聴牌
    887 ツモ
    8.23%
    6.46%
  3. 一向聴
    3,168 ツモ
    6.94%
    6.57%
  4. 二向聴
    3,005 ツモ
    7.39%
    6.88%
  5. 三向聴以上
    2,037 ツモ
    6.33%
    7.17%

聴牌打牌が当たり牌になったら止めるか

聴牌を取る打牌が当たり牌のとき、 切らずに止めた率。

一向聴→聴牌

全部当たり
29.4%34 件
一部当たり
80.0%35 件

聴牌の継続

全部当たり
36.6%41 件
一部当たり
79.4%63 件
止めた当たり牌を切った

相手がリーチかどうかで止める率は変わるか

聴牌を取る打牌が全部当たり牌の場面の止める率。

一向聴→聴牌
リーチ者あり
33.3%27 件
ダマ・鳴きのみ
14.3%7 件
聴牌の継続
リーチ者あり
46.2%26 件
ダマ・鳴きのみ
20.0%15 件

当たり牌を見逃した率

出た機会
242
席ごとに数えた
見逃し
3
見逃し率 1.24%
うちオーラス
3
見逃しの 100%

選手別の当たり牌掴み率

期待差の小さい (掴んでいない) 順に 全 24 人。

選手全体シャンテン別 掴み率止める率
掴み率期待期待差リーチ中聴牌1向聴2向聴3向聴〜掴んで止め聴牌打牌止め
4.43%6.58%−2.15pt
3.4%
1/29
11.1%
2/18
3.3%
2/60
3.6%
2/56
5.0%
2/40
0%
0/2
0%
0/3
4.85%6.39%−1.54pt
7.7%
2/26
6.7%
2/30
2.5%
2/80
8.3%
5/60
2.8%
2/72
0%
0/2
50%
1/2
4.59%6.01%−1.42pt
1.7%
2/117
2.0%
1/51
7.1%
14/196
3.7%
7/187
5.5%
8/146
100%
1/1
33%
1/3
6.02%6.95%−0.93pt
2.5%
1/40
6.7%
5/75
7.5%
15/199
6.2%
12/194
3.3%
3/90
60%
3/5
25%
1/4
5.93%6.83%−0.90pt
15.8%
3/19
9.1%
1/11
4.3%
2/47
5.7%
2/35
0.0%
0/23
100%
1/1
50%
1/2
5.86%6.75%−0.89pt
6.0%
3/50
0.0%
0/8
4.9%
4/81
8.9%
7/79
2.6%
1/38
--
6.51%7.19%−0.68pt
8.5%
5/59
7.4%
2/27
7.0%
15/215
6.0%
10/166
5.3%
7/132
0%
0/1
25%
1/4
6.97%7.43%−0.46pt
8.3%
4/48
4.8%
1/21
8.6%
8/93
8.4%
8/95
2.7%
2/73
100%
1/1
-
5.54%5.99%−0.46pt
3.3%
1/30
4.5%
1/22
5.6%
4/72
6.9%
7/102
4.9%
4/81
100%
1/1
0%
0/1
5.73%6.12%−0.39pt
2.7%
2/75
8.8%
3/34
5.3%
9/170
7.3%
14/193
4.7%
4/86
33%
1/3
0%
0/2
6.39%6.77%−0.38pt
2.2%
2/93
8.0%
4/50
7.5%
15/200
7.3%
15/206
5.6%
6/108
50%
2/4
25%
1/4
7.18%7.37%−0.20pt
6.9%
4/58
13.0%
6/46
4.7%
10/212
9.1%
16/175
6.6%
8/122
0%
0/6
0%
0/8
6.85%6.87%−0.03pt
3.4%
3/89
12.2%
5/41
6.9%
12/175
6.0%
9/151
9.1%
9/99
60%
3/5
33%
1/3
7.61%7.47%+0.14pt
7.7%
2/26
6.9%
4/58
7.7%
13/168
6.0%
10/168
9.7%
14/145
67%
2/3
25%
1/4
6.19%5.75%+0.44pt
5.2%
3/58
4.9%
4/82
5.7%
9/157
7.8%
9/115
6.7%
7/105
25%
1/4
33%
2/6
7.47%6.84%+0.63pt
7.5%
3/40
8.3%
3/36
7.5%
9/120
9.3%
12/129
5.1%
6/117
50%
1/2
20%
1/5
7.78%7.04%+0.74pt
7.8%
6/77
5.0%
2/40
6.0%
10/167
10.6%
17/160
7.3%
7/96
0%
0/1
0%
0/2
8.60%7.76%+0.84pt
0.0%
0/47
13.6%
3/22
7.2%
8/111
10.8%
11/102
11.9%
8/67
33%
1/3
33%
1/3
7.02%6.15%+0.87pt
5.7%
2/35
6.8%
5/74
7.6%
11/145
9.0%
9/100
4.9%
5/102
100%
4/4
100%
2/2
8.52%7.10%+1.42pt
10.7%
3/28
20.0%
5/25
6.3%
4/63
4.7%
3/64
9.3%
4/43
75%
3/4
100%
3/3
8.72%7.16%+1.56pt
6.7%
2/30
6.9%
2/29
8.5%
9/106
9.2%
8/87
10.1%
7/69
100%
2/2
100%
2/2
8.58%6.44%+2.13pt
6.8%
3/44
15.2%
7/46
11.3%
21/186
5.8%
11/191
6.2%
5/81
43%
3/7
57%
4/7
9.07%6.50%+2.57pt
7.1%
5/70
6.9%
2/29
9.2%
9/98
10.7%
12/112
9.1%
5/55
50%
1/2
33%
1/3
10.94%7.56%+3.38pt
25.0%
2/8
25.0%
3/12
10.6%
5/47
7.7%
6/78
10.6%
5/47
67%
2/3
50%
1/2
期待より掴んでいない期待より掴んでいる小さい数字は 回数 / 場面数

チーム別・席別の当たり牌掴み率

チーム・親と子・席順で分けた期待差。 バーは同じ目盛り。

チーム別

差は偶然の範囲 (|z| < 2)
チーム掴み率期待差
  1. 渋谷ABEMAS
    6.22%
    −0.45pt
  2. TEAM RAIDEN / 雷電
    6.88%
    −0.03pt
  3. KADOKAWAサクラナイツ
    6.55%
    +0.12pt
  4. KONAMI 麻雀格闘倶楽部
    7.01%
    +0.20pt
  5. EX風林火山
    7.37%
    +0.36pt
  6. U-NEXT Pirates
    7.27%
    +0.77pt

親と子で掴み率は違うか

差は偶然の範囲 (|z| < 2)
親−0.02pt
6.70% / 期待 6.72%
子+0.15pt
6.93% / 期待 6.77%

起家からの席順で掴み率は違うか

差は偶然の範囲 (|z| < 2)
起家+0.04pt
6.77% / 期待 6.73%
2番目+0.36pt
7.25% / 期待 6.89%
3番目+0.54pt
7.13% / 期待 6.59%
4番目−0.46pt
6.38% / 期待 6.84%
期待より掴んでいない期待より掴んでいる

この分析の見方

当たり牌: その時点で相手がロンできる牌。 相手が聴牌していて (リーチ・役のあるダマ・鳴いて役のある聴牌)、 その牌で和了ると役がつき、 フリテンでない待ち牌を数える。 相手が複数いれば牌の種類を合わせる。
対象ツモ・掴んだ: 相手に当たり牌が 1 種類以上あるときの自分のツモが対象ツモ。 そのツモ牌が当たり牌だったら掴んだとする。
確率 p: 1 ツモごとに、 山と王牌に実際に残っている当たり牌の枚数 ÷ 山と王牌に残っている牌の総数。 残りの牌は、 全員の手牌 (相手の伏せた手牌も含む)・河・副露・ドラ表示牌を除いたもの。 牌譜で全員の手牌が分かるので、 打っている本人には見えない「神の視点」 で本当に引く確率になる。
期待・期待差: 期待 = 対象ツモの p の合計 (Σp)、 期待掴み率 = Σp ÷ 対象ツモ、 期待差 = (実際に掴んだ回数 − Σp) ÷ 対象ツモ。 期待差がマイナスなら確率より掴んでいない (運が良い)。 実際 / 期待 が 1 に近いほど、 p の計算が実際の引きと合っている。
止める率: 一向聴から聴牌が取れるツモ (一向聴→聴牌) と、 聴牌中のツモ (聴牌の継続) で、 聴牌を取る (保つ) 打牌が当たり牌になる場面を数えた。 全部当たり は聴牌になる打牌がすべて当たり牌で、 聴牌を取るには当たり牌を切るしかない場面。 一部当たり は当たり牌以外を切っても聴牌になる場面。 止める率 = 当たり牌を切らなかった割合 (別の牌で聴牌 / 聴牌を取らなかった)。 リーチ中は打牌を選べないので対象外。
リーチ者あり / ダマ・鳴きのみ: 全部当たりの場面を、 当たり牌を持つ相手にリーチ者がいる場合と、 ダマ・鳴きの聴牌だけの場合に分けた。 リーチは聴牌が分かるが、 ダマや鳴きの聴牌は外から分かりにくい。
見逃し: 当たり牌を持っていた席に、 その牌が出た機会のうち、 誰もロンしなかった割合。 頭ハネで別の席がロンした分は機会に数えない。 オーラスは、 その試合の最終局 (本場が積まれた局を含む)。 オーラスは着順の条件でロンを見送ることがあるので分けて数えた。
選手・チーム・親子・席順: 選手は掴み率の期待差ランキングに載っている選手 (期待 = 掴み率 − 期待差)。 チームは試合時点の所属チームで、 所属選手のツモを合算した。 親子は自分が親の局と子の局のツモ、 席順は起家 (東 1 局の親) から数えた座り順。
シャンテン数別: 対象ツモを、 ツモ直前 (13 枚) の自分のシャンテン数で分けた。 リーチ中 = リーチをかけた後のツモ、 聴牌 = リーチをかけていない聴牌 (ダマ・鳴き)、 一向聴・二向聴、 三向聴以上 (まとめて 1 区分)。 右の数字は上が掴み率 (実際)、 下が期待掴み率。 期待はその区分の対象ツモの p を合計して出した。 リーチ中は打牌を選べないので、 掴んだ当たり牌は切るしかない (押すしかない)。 それ以外の区分では、 掴んだあと止めるかどうかを選べる。
選手表の追加の列: シャンテン別 掴み率は上の区分を選手ごとに出したもので、 期待より掴んでいない (低い) と橙、 掴んでいる (高い) と青で塗った (小さい数字は 掴んだ回数 / 対象ツモ)。 掴んで止め = 聴牌中 (リーチ以外) に当たり牌を掴んで、 その牌を切らなかった率。聴牌打牌止め = 一向聴→聴牌・聴牌の継続で、 聴牌を取る (保つ) 打牌が全部当たり牌の場面で、 当たり牌を切らなかった率。 小さい数字は 止めた回数 / 場面数で、 場面が無ければ「-」。 1 シーズンでは区分ごと・場面ごとの回数が少ないので、 通算 (歴代) と合わせて読む。
偶然の範囲 (|z| < 2): z = (掴んだ回数 − 期待) ÷ √期待。 期待との差が標準誤差の 2 倍未満なら、 偶然のばらつきで説明できる範囲とみなす。 多くのチームや席を並べると、 偶然でも 2 倍を超えるものが出ることがある。
▼ もっと詳しく (分母に王牌を入れる理由 / 選手差の読み方)
分母を山と王牌にする理由: 分母を山 (生牌) だけにすると、 王牌にある当たり牌まで分子に入って期待が膨らむので、 山と王牌の両方を分母にしている。 局ごとに 1 − Π(1 − p) で「1 回以上掴む確率」 を出す方法は、 和了で局が打ち切られると偏るので使わない。
選手差の読み方: 選手やチームの掴み率の差は、 大半が偶然のばらつきで、 翌シーズンにはほとんど持ち越さない。 1 シーズンのツモ数では、 期待どおりに引いていても選手ごとに差が出るので、 差を見るときは期待差と、 通算 (歴代) の値を合わせて読む。

数字はすべて Mリーグの牌譜を 1 局ずつ再生して数えた実測値で、 試合が終わると翌朝に更新される。 手牌を追えなかった局 (牌譜の記録の誤りなど) は除いている。