当たり牌掴み率の分析

相手の当たり牌を自分のツモで引いた率を牌譜から数え、 山の残り枚数から出した「期待」 と比べる。

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当たり牌を掴む確率は?

実際に掴んだ率と、 山の残りから計算した期待を比べた。

対象ツモ
8,666
46 試合
掴み率 (実際)
6.62%
574 回
期待掴み率
6.53%
期待 565.9 回
実際 / 期待
1.014
期待差 +0.09pt
実際
6.62%
期待
6.53%
1 ツモの
確率
p =山と王牌に残る当たり牌山と王牌に残る牌

シャンテン数別の当たり牌掴み率

ツモ直前の自分のシャンテン数で分けた掴み率と期待。

掴み率 (実際)期待
標準誤差の 2 倍を超える差あり
  1. リーチ中
    894 ツモ
    8.28%
    5.97%
  2. 聴牌
    963 ツモ
    5.61%
    6.59%
  3. 一向聴
    2,824 ツモ
    6.52%
    6.45%
  4. 二向聴
    2,545 ツモ
    6.56%
    6.70%
  5. 三向聴以上
    1,440 ツモ
    6.60%
    6.70%

聴牌打牌が当たり牌になったら止めるか

聴牌を取る打牌が当たり牌のとき、 切らずに止めた率。

一向聴→聴牌

全部当たり
45.5%22 件
一部当たり
52.0%25 件

聴牌の継続

全部当たり
32.3%31 件
一部当たり
70.6%51 件
止めた当たり牌を切った

相手がリーチかどうかで止める率は変わるか

聴牌を取る打牌が全部当たり牌の場面の止める率。

一向聴→聴牌
リーチ者あり
46.7%15 件
ダマ・鳴きのみ
42.9%7 件
聴牌の継続
リーチ者あり
40.0%20 件
ダマ・鳴きのみ
18.2%11 件

当たり牌を見逃した率

出た機会
256
席ごとに数えた
見逃し
1
見逃し率 0.39%
うちオーラス
1
見逃しの 100%

選手別の当たり牌掴み率

期待差の小さい (掴んでいない) 順に 全 24 人。

選手全体シャンテン別 掴み率止める率
掴み率期待期待差リーチ中聴牌1向聴2向聴3向聴〜掴んで止め聴牌打牌止め
4.41%6.69%−2.27pt
1.3%
1/80
5.8%
3/52
3.4%
5/146
5.2%
8/153
6.7%
6/90
0%
0/3
33%
1/3
6.27%7.15%−0.88pt
12.5%
4/32
7.7%
2/26
4.1%
4/97
4.5%
6/133
8.4%
8/95
0%
0/1
50%
1/2
5.60%6.42%−0.81pt
15.0%
3/20
11.8%
2/17
5.9%
6/101
3.2%
2/62
0.0%
0/32
0%
0/2
0%
0/1
5.66%6.45%−0.80pt
7.1%
4/56
3.3%
1/30
3.4%
4/117
7.5%
10/133
5.7%
6/106
0%
0/1
0%
0/3
5.85%6.58%−0.73pt
5.0%
1/20
4.5%
2/44
9.2%
13/142
3.2%
3/95
4.3%
4/92
0%
0/2
0%
0/1
6.72%7.39%−0.68pt
5.9%
3/51
3.6%
3/84
9.0%
12/134
6.5%
10/154
7.2%
6/83
50%
1/2
0%
0/1
5.07%5.62%−0.55pt
10.0%
1/10
5.6%
1/18
6.8%
3/44
4.1%
2/49
0.0%
0/17
0%
0/1
0%
0/1
6.41%6.75%−0.33pt
0.0%
0/29
5.0%
3/60
9.0%
8/89
5.2%
5/97
8.8%
6/68
0%
0/3
0%
0/2
6.08%6.25%−0.16pt
8.5%
4/47
1.4%
1/74
5.4%
11/204
7.5%
11/146
7.4%
9/121
100%
1/1
67%
2/3
6.57%6.68%−0.12pt
5.1%
4/78
6.8%
5/74
5.8%
10/172
7.1%
11/154
9.1%
5/55
0%
0/3
25%
1/4
6.78%6.89%−0.11pt
12.1%
4/33
4.5%
3/67
6.8%
10/146
6.9%
7/102
6.0%
3/50
67%
2/3
0%
0/3
6.44%6.50%−0.06pt
8.3%
3/36
8.3%
2/24
5.8%
9/155
7.6%
13/170
3.7%
3/81
0%
0/1
0%
0/1
6.22%6.02%+0.20pt
8.1%
3/37
1.9%
1/53
7.6%
10/132
4.5%
5/110
9.3%
5/54
0%
0/1
50%
1/2
6.82%6.32%+0.51pt
8.3%
2/24
5.0%
2/40
6.2%
8/129
8.4%
9/107
5.4%
2/37
100%
2/2
100%
2/2
6.86%6.23%+0.63pt
15.1%
8/53
4.2%
3/71
5.5%
13/235
6.9%
14/203
7.3%
9/123
33%
1/3
0%
0/1
7.18%6.50%+0.68pt
15.8%
6/38
9.4%
3/32
8.0%
11/137
5.7%
8/141
2.9%
2/70
33%
1/3
67%
2/3
7.60%6.90%+0.71pt
9.1%
2/22
0.0%
0/26
10.9%
5/46
6.7%
3/45
9.4%
3/32
-
0%
0/1
7.07%6.36%+0.71pt
8.2%
4/49
7.1%
2/28
3.3%
3/92
9.8%
9/92
8.3%
3/36
50%
1/2
50%
1/2
7.14%6.23%+0.91pt
10.6%
5/47
5.7%
2/35
6.3%
5/79
4.5%
3/67
10.5%
4/38
100%
2/2
50%
1/2
7.30%6.33%+0.97pt
11.8%
2/17
5.6%
1/18
5.5%
3/55
9.4%
6/64
4.2%
1/24
0%
0/1
0%
0/1
7.98%6.05%+1.93pt
3.7%
1/27
14.8%
4/27
7.3%
9/124
6.1%
4/66
15.8%
3/19
50%
2/4
0%
0/3
8.17%5.92%+2.26pt
14.3%
3/21
25.0%
3/12
7.6%
5/66
8.0%
6/75
0.0%
0/34
67%
2/3
75%
3/4
9.02%6.66%+2.36pt
7.1%
3/42
12.5%
2/16
7.5%
8/106
7.8%
5/64
18.5%
5/27
50%
1/2
100%
1/1
9.41%6.92%+2.49pt
12.0%
3/25
8.6%
3/35
11.8%
9/76
11.1%
7/63
3.6%
2/56
100%
3/3
67%
4/6
期待より掴んでいない期待より掴んでいる小さい数字は 回数 / 場面数

チーム別・席別の当たり牌掴み率

チーム・親と子・席順で分けた期待差。 バーは同じ目盛り。

チーム別

標準誤差の 2 倍を超える差あり
チーム掴み率期待差
  1. EX風林火山
    6.01%
    −0.60pt
  2. 赤坂ドリブンズ
    6.36%
    −0.34pt
  3. U-NEXT Pirates
    6.38%
    −0.31pt
  4. KADOKAWAサクラナイツ
    6.25%
    −0.02pt
  5. KONAMI 麻雀格闘倶楽部
    7.42%
    +1.09pt
  6. 渋谷ABEMAS
    8.59%
    +2.10pt

親と子で掴み率は違うか

差は偶然の範囲 (|z| < 2)
親+0.02pt
6.32% / 期待 6.30%
子+0.11pt
6.71% / 期待 6.60%

起家からの席順で掴み率は違うか

差は偶然の範囲 (|z| < 2)
起家+0.40pt
7.02% / 期待 6.62%
2番目+0.57pt
7.10% / 期待 6.53%
3番目−0.74pt
5.65% / 期待 6.39%
4番目+0.12pt
6.70% / 期待 6.58%
期待より掴んでいない期待より掴んでいる

この分析の見方

当たり牌: その時点で相手がロンできる牌。 相手が聴牌していて (リーチ・役のあるダマ・鳴いて役のある聴牌)、 その牌で和了ると役がつき、 フリテンでない待ち牌を数える。 相手が複数いれば牌の種類を合わせる。
対象ツモ・掴んだ: 相手に当たり牌が 1 種類以上あるときの自分のツモが対象ツモ。 そのツモ牌が当たり牌だったら掴んだとする。
確率 p: 1 ツモごとに、 山と王牌に実際に残っている当たり牌の枚数 ÷ 山と王牌に残っている牌の総数。 残りの牌は、 全員の手牌 (相手の伏せた手牌も含む)・河・副露・ドラ表示牌を除いたもの。 牌譜で全員の手牌が分かるので、 打っている本人には見えない「神の視点」 で本当に引く確率になる。
期待・期待差: 期待 = 対象ツモの p の合計 (Σp)、 期待掴み率 = Σp ÷ 対象ツモ、 期待差 = (実際に掴んだ回数 − Σp) ÷ 対象ツモ。 期待差がマイナスなら確率より掴んでいない (運が良い)。 実際 / 期待 が 1 に近いほど、 p の計算が実際の引きと合っている。
止める率: 一向聴から聴牌が取れるツモ (一向聴→聴牌) と、 聴牌中のツモ (聴牌の継続) で、 聴牌を取る (保つ) 打牌が当たり牌になる場面を数えた。 全部当たり は聴牌になる打牌がすべて当たり牌で、 聴牌を取るには当たり牌を切るしかない場面。 一部当たり は当たり牌以外を切っても聴牌になる場面。 止める率 = 当たり牌を切らなかった割合 (別の牌で聴牌 / 聴牌を取らなかった)。 リーチ中は打牌を選べないので対象外。
リーチ者あり / ダマ・鳴きのみ: 全部当たりの場面を、 当たり牌を持つ相手にリーチ者がいる場合と、 ダマ・鳴きの聴牌だけの場合に分けた。 リーチは聴牌が分かるが、 ダマや鳴きの聴牌は外から分かりにくい。
見逃し: 当たり牌を持っていた席に、 その牌が出た機会のうち、 誰もロンしなかった割合。 頭ハネで別の席がロンした分は機会に数えない。 オーラスは、 その試合の最終局 (本場が積まれた局を含む)。 オーラスは着順の条件でロンを見送ることがあるので分けて数えた。
選手・チーム・親子・席順: 選手は掴み率の期待差ランキングに載っている選手 (期待 = 掴み率 − 期待差)。 チームは試合時点の所属チームで、 所属選手のツモを合算した。 親子は自分が親の局と子の局のツモ、 席順は起家 (東 1 局の親) から数えた座り順。
シャンテン数別: 対象ツモを、 ツモ直前 (13 枚) の自分のシャンテン数で分けた。 リーチ中 = リーチをかけた後のツモ、 聴牌 = リーチをかけていない聴牌 (ダマ・鳴き)、 一向聴・二向聴、 三向聴以上 (まとめて 1 区分)。 右の数字は上が掴み率 (実際)、 下が期待掴み率。 期待はその区分の対象ツモの p を合計して出した。 リーチ中は打牌を選べないので、 掴んだ当たり牌は切るしかない (押すしかない)。 それ以外の区分では、 掴んだあと止めるかどうかを選べる。
選手表の追加の列: シャンテン別 掴み率は上の区分を選手ごとに出したもので、 期待より掴んでいない (低い) と橙、 掴んでいる (高い) と青で塗った (小さい数字は 掴んだ回数 / 対象ツモ)。 掴んで止め = 聴牌中 (リーチ以外) に当たり牌を掴んで、 その牌を切らなかった率。聴牌打牌止め = 一向聴→聴牌・聴牌の継続で、 聴牌を取る (保つ) 打牌が全部当たり牌の場面で、 当たり牌を切らなかった率。 小さい数字は 止めた回数 / 場面数で、 場面が無ければ「-」。 1 シーズンでは区分ごと・場面ごとの回数が少ないので、 通算 (歴代) と合わせて読む。
偶然の範囲 (|z| < 2): z = (掴んだ回数 − 期待) ÷ √期待。 期待との差が標準誤差の 2 倍未満なら、 偶然のばらつきで説明できる範囲とみなす。 多くのチームや席を並べると、 偶然でも 2 倍を超えるものが出ることがある。
▼ もっと詳しく (分母に王牌を入れる理由 / 選手差の読み方)
分母を山と王牌にする理由: 分母を山 (生牌) だけにすると、 王牌にある当たり牌まで分子に入って期待が膨らむので、 山と王牌の両方を分母にしている。 局ごとに 1 − Π(1 − p) で「1 回以上掴む確率」 を出す方法は、 和了で局が打ち切られると偏るので使わない。
選手差の読み方: 選手やチームの掴み率の差は、 大半が偶然のばらつきで、 翌シーズンにはほとんど持ち越さない。 1 シーズンのツモ数では、 期待どおりに引いていても選手ごとに差が出るので、 差を見るときは期待差と、 通算 (歴代) の値を合わせて読む。

数字はすべて Mリーグの牌譜を 1 局ずつ再生して数えた実測値で、 試合が終わると翌朝に更新される。 手牌を追えなかった局 (牌譜の記録の誤りなど) は除いている。