BEAST X と KONAMI が 1 試合ずつ譲り合い首位差 3.5pt へ — ファイナル第5節
1 試合目は BEAST X 中田が 4 和了 28,300 点 (リーチ 4 本中 3 和了、 裏ドラ 3) で +53.1、 KONAMI 佐々木が 4 放銃 23,500 点で -53.8 のラスとなり首位差は 113.2pt に拡大。 だが 2 試合目に KONAMI 滝沢が親跳満ツモ 19,000 点 (7 翻) で +62.4 を奪い返し、 BEAST X 鈴木は -47.3 のラス。 1 日トータルは BEAST X +5.8 / KONAMI +8.6 で首位差は 3.5pt に圧縮、 風林火山も 2 戦 2 着で 130.7 まで詰め、 雷電は累計マイナス転落。
前節で BEAST X が 1 日 +178 の大逆転を見せて 4 位 63.8 から首位 241.8 へ駆け上がったが、 KONAMI も 235.6 と射程内に残り、 残り 5 節を前に上位 2 チームは 6.2pt 差で並走を始めていた。 第 5 節は両者の優勝戦線をさらに揺らすか、 一方が突き放すかが問われる 1 日として始まった。
この日の要点
- •1 試合目は BEAST X 中田が リーチ 4 本中 3 和了・裏ドラ 3 本 の引きで満貫ツモ 13,000 点を含む 4 和了 28,300 点を量産し +53.1、 KONAMI 佐々木は 4 放銃 23,500 点で -53.8 のラス。 首位差は 6.2pt → 113.2pt に拡大し、 BEAST X の独走 に見えた。
- •2 試合目は KONAMI 滝沢が 親跳満ツモ 19,000 点 (7 翻) を軸に 3 和了 25,600 点で +62.4 の 1 着を奪取、 一方 BEAST X 鈴木は前節 +74.4 から一転 -47.3 のラス。 KONAMI は 113.2pt 差をわずか 1 試合で 3.5pt まで圧縮 する逆襲を完成させた。
- •1 日合計は BEAST X +5.8 / KONAMI +8.6 とほぼ相殺、 風林火山 +21.2 / 雷電 -35.6 で 上位 3 チームが揃って累計を伸ばし、 4 位雷電のみマイナス転落 という構図に。 風林火山は 2 戦連続 2 着の堅実な走りで 130.7 まで詰め、 3 位差は依然 113.5pt あるが射程は維持。
- •day5 終了時点で BEAST X 247.6 / KONAMI 244.2 / 風林火山 130.7 / 雷電 -14.3。 優勝戦線は BEAST X と KONAMI の 2 強構図がより硬直、 残り 3 節を 3.5pt 差で並走する展開となり、 1 試合の勝敗がそのまま順位を入れ替える距離に縮まった。
- •雷電は本田 -10.4 / 萩原 -25.2 で 2 戦とも下位、 累計 21.3 → -14.3 でついに マイナスへ転落。 残り 3 節での実質的な優勝戦線復帰は厳しい距離になり、 3 位風林火山も含めた 3-4 位の構図は事実上動かなくなった と言って良い。
中田花奈、 リーチ 4 本中 3 和了 + 裏ドラ 3 で +53.1、 BEAST X が単独首位を加速
試合前
- ▶BEAST X 中田花奈は首位リード拡大に向けて高打点を狙う
- ▶KONAMI 佐々木寿人は 6.2pt 差を巻き返す貯金作りが必須
- ▶EX風林火山 内川幸太郎は 3 位 109.5 から 2 位射程入りを目指す
- ▶雷電 本田朋広はマイナス浮上のため失点を抑えたい
定量データ
中田花奈が満貫ツモ 13,000 点 (5 翻) を含む 4 和了 28,300 点を リーチ 4 本中 3 和了・裏ドラ 3 本 という会心の引きでまとめ +53.1 の 1 着。 1 放銃 9,000 点こそ献上したが、 配牌の良さ (好配牌 3 局) を打点に変える効率で BEAST X を単独首位の流れに乗せた。
内川幸太郎は 跳満ツモ 13,300 点 (6 翻) で先手を取ったが、 リーチ 4 本中 1 和了に留まり 2 和了 21,100 点・ 2 放銃 4,900 点で +11.1 の 2 着。 配牌ドラ累計 10 を活かし切れず、 風林火山は 3 位据え置きながら ptを上積みした。
本田朋広は 2 和了 17,300 点をまとめて 1 放銃 2,600 点に抑えたが、 リーチ 3 本中 1 和了でビッグゲームを作れず -10.4 の 3 着。 雷電は 3 位浮上のチャンスを引き寄せられず、 累計を 10.9 まで削った。
佐々木寿人は 3 和了 15,900 点を返したものの、 4 放銃 23,500 点 が致命傷となり -53.8 のラス。 リーチ 3 本中 1 和了の不発に加え、 配牌の良さ (好配牌 4 局) が高打点に転じる前に失点が積み重なり、 KONAMI は首位差を 6.2pt → 113.2pt に広げられる苦しい立ち上がり となった。
| 着 | 選手 | 点棒 | pt | 運 |
|---|---|---|---|---|
33,100+8,100 | +53.1 | +16.1 | ||
| 2 | 31,100+6,100 | +11.1 | -8.7 | |
| 3 | 29,600+4,600 | -10.4 | +27.8 | |
| 4 | 6,200-18,800 | -53.8 | -2.4 |
| 選手 | 局 | 和了 | ツ/ロ | 平均打点 | 放銃 | 放銃点 | リーチ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 12 | 4(33%) | 1/3 | 7,075 | 1(8%) | 9,000 | 4(和75%) | |
| 12 | 2(17%) | 1/1 | 10,550 | 2(17%) | 4,900 | 4(和25%) | |
| 12 | 2(17%) | 1/1 | 8,650 | 1(8%) | 2,600 | 3(和33%) | |
| 12 | 3(25%) | 0/3 | 5,300 | 4(33%) | 23,500 | 3(和33%) |
リーチ 4 本中 3 本を和了に結び、 裏ドラ 3 本を引き当てる引きの良さ で満貫ツモ 13,000 点を含む 4 和了 28,300 点を量産。 1 放銃 9,000 点を差し引いても +53.1 の独走となり、 BEAST X が 単独首位の構図 に弾みをつけた。
6 翻の 跳満ツモ 13,300 点 で序盤に存在感を示したが、 リーチ 4 本中 1 和了に留まり 2 和了 21,100 点止まり。 配牌ドラ累計 10 という好条件を打点に転じきれず、 風林火山は +11.1 で 3 位を据え置いた。
好配牌 4 局を活かして 3 和了 15,900 点を奪ったものの、 4 放銃 23,500 点 の失点が上回り -53.8。 KONAMI は前節までの首位争いから 一気に 113.2pt 差の追走 へ突き落とされる形となり、 day5 後半に巻き返しが必須となった。
運診断
滝沢和典、 親跳満ツモ 19,000 点で +62.4、 KONAMI が首位差を 3.5pt に圧縮
試合前
- ▶KONAMI 滝沢和典は 113.2pt 差を取り戻す高打点が必須
- ▶BEAST X 鈴木大介は中田の貯金を守る安定打が求められる
- ▶EX風林火山 勝又健志は 2 位差 61.2pt を詰めるチャンス
- ▶雷電 萩原聖人はマイナス転落を避ける踏ん張り処
定量データ
滝沢和典が 親跳満ツモ 19,000 点 (7 翻) を軸に 3 和了 25,600 点をまとめ、 1 放銃 2,000 点に抑える完成度で +62.4 の 1 着。 リーチ 1 本を確実に和了に結び、 KONAMI は 首位差 113.2pt を一気に 3.5pt まで圧縮する逆襲 を成功させた。
勝又健志は 3 和了 12,700 点を 放銃ゼロ・リーチ ゼロ で積み重ね +10.1 の 2 着。 配牌ドラ累計 3 の薄い条件でも安手の和了を重ねる粘りで、 風林火山は 2 戦連続の 2 着で 着実に上位を伺う展開 に。
萩原聖人は リーチ 5 本不発・和了ゼロ という極めて苦しい 10 局となり、 2 放銃 6,200 点を抑えても -25.2 の 3 着。 配牌ドラ累計 9 を持ち腐れる形で、 雷電は累計マイナスへの転落が現実となった。
鈴木大介は 1 和了 4,900 点のみで、 リーチ 2 本中 1 和了も逃し、 1 放銃 5,200 点を被って -47.3 のラス。 前節 day4 で +74.4 を稼いだ立役者が 大ブレーキ となり、 BEAST X は 首位を守りつつも day5 終盤の貯金を吐き出す 形となった。
| 着 | 選手 | 点棒 | pt | 運 |
|---|---|---|---|---|
42,400+17,400 | +62.4 | +4.3 | ||
| 2 | 30,100+5,100 | +10.1 | -5.0 | |
| 3 | 14,800-10,200 | -25.2 | +0.6 | |
| 4 | 12,700-12,300 | -47.3 | -9.4 |
| 選手 | 局 | 和了 | ツ/ロ | 平均打点 | 放銃 | 放銃点 | リーチ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10 | 3(30%) | 2/1 | 8,533 | 1(10%) | 2,000 | 1(和100%) | |
| 10 | 3(30%) | 1/2 | 4,233 | 0(0%) | — | 0 | |
| 10 | 0(0%) | 0/0 | — | 2(20%) | 6,200 | 5(和0%) | |
| 10 | 1(10%) | 0/1 | 4,900 | 1(10%) | 5,200 | 2(和0%) |
親番で 7 翻の親跳満ツモ 19,000 点 を引き入れ、 これを軸に 3 和了 25,600 点をまとめて 1 放銃 2,000 点に抑える完成度。 リーチ 1 本中 1 和了の効率で KONAMI が首位差 113.2pt を 3.5pt まで一気に圧縮 する逆襲を完成させた。
リーチも放銃も無しの 10 局を 3 和了 12,700 点でまとめ +10.1。 派手な手は無くとも安手で着実に打点を積む打ち回し で、 風林火山は 2 戦連続の 2 着フィニッシュとなった。
5 本のリーチを 1 本も和了に結べないまま 10 局を終える苦しい展開。 2 放銃 6,200 点を最小限に抑える守備力こそ示したが、 攻めの不発で -25.2 の 3 着。 雷電は累計 -14.3 まで沈み、 マイナス転落 が現実となった。
運診断
チーム変化
滝沢 +62.4 と鈴木 -47.3 で KONAMI が 1 試合目の借りをほぼ取り返す形 となり、 首位差は 6.2pt → 113.2pt → 3.5pt と乱高下した末に 超接戦の射程内 に戻った。 風林火山は 2 戦連続 2 着で +21.2 を稼ぎ、 雷電のみが累計マイナスへ。 優勝戦線の構図は依然として BEAST X / KONAMI 2 強で確定、 残り 3 節は両者の直接対決の重みが一段と増した。