当たり牌掴み率の分析

相手の当たり牌を自分のツモで引いた率を牌譜から数え、 山の残り枚数から出した「期待」 と比べる。

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当たり牌を掴む確率は?

実際に掴んだ率と、 山の残りから計算した期待を比べた。

対象ツモ
41,630
216 試合
掴み率 (実際)
6.85%
2,850 回
期待掴み率
6.86%
期待 2855.7 回
実際 / 期待
0.998
期待差 −0.01pt
実際
6.85%
期待
6.86%
1 ツモの
確率
p =山と王牌に残る当たり牌山と王牌に残る牌

シャンテン数別の当たり牌掴み率

ツモ直前の自分のシャンテン数で分けた掴み率と期待。

掴み率 (実際)期待
差は偶然の範囲 (|z| < 2)
  1. リーチ中
    4,084 ツモ
    6.66%
    6.61%
  2. 聴牌
    4,254 ツモ
    6.46%
    7.12%
  3. 一向聴
    13,524 ツモ
    7.10%
    6.83%
  4. 二向聴
    12,347 ツモ
    6.76%
    6.91%
  5. 三向聴以上
    7,421 ツモ
    6.85%
    6.82%

聴牌打牌が当たり牌になったら止めるか

聴牌を取る打牌が当たり牌のとき、 切らずに止めた率。

一向聴→聴牌

全部当たり
30.2%96 件
一部当たり
69.0%116 件

聴牌の継続

全部当たり
27.5%160 件
一部当たり
80.9%225 件
止めた当たり牌を切った

相手がリーチかどうかで止める率は変わるか

聴牌を取る打牌が全部当たり牌の場面の止める率。

一向聴→聴牌
リーチ者あり
36.2%69 件
ダマ・鳴きのみ
14.8%27 件
聴牌の継続
リーチ者あり
35.4%99 件
ダマ・鳴きのみ
14.8%61 件

当たり牌を見逃した率

出た機会
1,121
席ごとに数えた
見逃し
9
見逃し率 0.80%
うちオーラス
6
見逃しの 67%

選手別の当たり牌掴み率

期待差の小さい (掴んでいない) 順に 全 29 人。

選手全体シャンテン別 掴み率止める率
掴み率期待期待差リーチ中聴牌1向聴2向聴3向聴〜掴んで止め聴牌打牌止め
5.54%6.98%−1.44pt
3.8%
7/184
3.9%
7/178
6.4%
38/591
5.6%
26/468
5.8%
16/276
86%
6/7
44%
4/9
5.91%7.28%−1.38pt
3.3%
3/90
8.3%
8/96
5.3%
23/434
5.7%
25/438
7.3%
18/245
25%
2/8
0%
0/9
6.18%7.04%−0.86pt
7.5%
13/174
4.0%
8/201
6.0%
43/711
6.3%
38/605
7.0%
21/300
25%
2/8
27%
3/11
5.94%6.68%−0.74pt
3.6%
7/195
8.1%
13/161
6.2%
35/565
5.8%
27/469
6.1%
21/344
55%
6/11
54%
7/13
6.19%6.85%−0.66pt
8.7%
11/126
7.0%
9/128
5.9%
27/456
7.0%
27/386
2.4%
4/165
29%
2/7
25%
2/8
6.34%6.95%−0.61pt
8.0%
8/100
4.5%
5/112
8.1%
31/384
5.8%
19/327
4.2%
9/213
40%
2/5
0%
0/5
6.53%7.12%−0.59pt
8.3%
12/145
4.4%
10/229
6.6%
38/572
5.7%
28/488
8.3%
26/312
44%
4/9
22%
2/9
5.86%6.39%−0.53pt
8.9%
12/135
4.6%
5/109
4.8%
21/436
8.0%
27/338
2.8%
5/177
20%
1/5
40%
2/5
6.80%7.05%−0.25pt
7.3%
11/151
6.6%
9/136
7.9%
36/454
5.6%
27/486
7.0%
18/258
57%
4/7
57%
4/7
6.63%6.85%−0.21pt
7.3%
13/177
6.9%
14/204
5.4%
27/501
6.0%
29/485
8.7%
32/367
45%
5/11
30%
3/10
6.49%6.64%−0.15pt
4.8%
5/104
9.9%
10/101
6.2%
23/371
6.8%
24/352
5.5%
10/181
40%
4/10
20%
1/5
7.17%7.28%−0.11pt
4.3%
5/115
3.5%
4/113
8.4%
42/499
7.6%
35/463
6.8%
15/219
33%
1/3
33%
2/6
7.18%7.21%−0.03pt
2.7%
4/146
6.6%
5/76
7.0%
27/383
8.6%
35/408
7.8%
21/268
100%
4/4
100%
2/2
6.78%6.76%+0.02pt
6.6%
12/181
6.4%
11/173
8.3%
52/628
6.6%
38/572
3.9%
10/259
50%
5/10
27%
3/11
6.93%6.88%+0.05pt
7.7%
17/220
6.8%
19/280
7.2%
60/833
5.7%
42/742
8.0%
43/537
67%
12/18
31%
4/13
6.65%6.58%+0.08pt
10.9%
13/119
8.7%
11/126
4.0%
11/273
5.6%
14/248
7.5%
17/226
36%
4/11
10%
1/10
7.07%6.99%+0.08pt
8.3%
4/48
4.3%
2/46
6.8%
13/191
6.7%
10/150
9.1%
8/88
0%
0/1
0%
0/1
6.61%6.52%+0.09pt
7.9%
16/203
12.4%
11/89
5.1%
26/508
7.0%
32/460
5.7%
11/192
0%
0/10
0%
0/9
7.10%6.83%+0.27pt
7.6%
8/105
5.6%
8/143
7.9%
28/354
6.1%
18/295
7.9%
18/229
57%
4/7
29%
2/7
6.94%6.57%+0.37pt
4.9%
4/82
5.5%
6/109
9.6%
28/292
6.9%
17/246
3.7%
5/135
33%
2/6
25%
1/4
7.19%6.73%+0.46pt
4.5%
3/67
7.4%
11/148
7.1%
22/310
5.8%
17/292
10.6%
18/170
27%
3/11
25%
3/12
7.48%6.91%+0.56pt
7.1%
10/141
8.7%
13/150
9.0%
36/400
6.4%
26/406
6.6%
22/334
30%
3/10
33%
4/12
7.52%6.92%+0.60pt
5.7%
7/123
10.5%
12/114
7.4%
26/350
7.0%
26/372
8.1%
16/198
40%
4/10
33%
4/12
7.10%6.45%+0.65pt
9.2%
14/152
6.7%
13/193
7.6%
40/525
7.8%
40/514
3.8%
10/265
50%
5/10
50%
3/6
7.75%7.02%+0.73pt
5.3%
11/207
5.7%
12/209
9.1%
66/728
7.8%
52/664
7.5%
24/322
50%
6/12
27%
6/22
7.37%6.58%+0.79pt
5.7%
10/175
4.4%
11/250
7.5%
42/559
7.9%
37/471
9.9%
28/282
36%
4/11
36%
4/11
7.95%7.13%+0.82pt
10.3%
12/117
8.7%
11/127
6.6%
27/410
7.2%
30/414
9.4%
32/341
36%
4/11
25%
3/12
7.67%6.79%+0.88pt
6.8%
4/59
3.2%
2/62
9.6%
27/282
8.0%
23/288
6.2%
12/195
50%
1/2
50%
1/2
7.86%6.72%+1.14pt
6.6%
16/243
7.9%
15/191
8.6%
45/524
9.2%
46/500
5.6%
18/323
36%
5/14
15%
2/13
期待より掴んでいない期待より掴んでいる小さい数字は 回数 / 場面数

チーム別・席別の当たり牌掴み率

チーム・親と子・席順で分けた期待差。 バーは同じ目盛り。

チーム別

差は偶然の範囲 (|z| < 2)
チーム掴み率期待差
  1. 赤坂ドリブンズ
    6.50%
    −0.35pt
  2. TEAM RAIDEN / 雷電
    6.51%
    −0.29pt
  3. セガサミーフェニックス
    6.65%
    −0.27pt
  4. KADOKAWAサクラナイツ
    7.00%
    −0.02pt
  5. U-NEXT Pirates
    6.80%
    −0.01pt
  6. EX風林火山
    6.98%
    +0.19pt
  7. 渋谷ABEMAS
    7.14%
    +0.25pt
  8. KONAMI 麻雀格闘倶楽部
    7.13%
    +0.38pt

親と子で掴み率は違うか

差は偶然の範囲 (|z| < 2)
親−0.25pt
6.52% / 期待 6.77%
子+0.05pt
6.94% / 期待 6.89%

起家からの席順で掴み率は違うか

差は偶然の範囲 (|z| < 2)
起家−0.04pt
6.86% / 期待 6.90%
2番目+0.44pt
7.26% / 期待 6.82%
3番目−0.30pt
6.47% / 期待 6.77%
4番目−0.15pt
6.79% / 期待 6.94%
期待より掴んでいない期待より掴んでいる

この分析の見方

当たり牌: その時点で相手がロンできる牌。 相手が聴牌していて (リーチ・役のあるダマ・鳴いて役のある聴牌)、 その牌で和了ると役がつき、 フリテンでない待ち牌を数える。 相手が複数いれば牌の種類を合わせる。
対象ツモ・掴んだ: 相手に当たり牌が 1 種類以上あるときの自分のツモが対象ツモ。 そのツモ牌が当たり牌だったら掴んだとする。
確率 p: 1 ツモごとに、 山と王牌に実際に残っている当たり牌の枚数 ÷ 山と王牌に残っている牌の総数。 残りの牌は、 全員の手牌 (相手の伏せた手牌も含む)・河・副露・ドラ表示牌を除いたもの。 牌譜で全員の手牌が分かるので、 打っている本人には見えない「神の視点」 で本当に引く確率になる。
期待・期待差: 期待 = 対象ツモの p の合計 (Σp)、 期待掴み率 = Σp ÷ 対象ツモ、 期待差 = (実際に掴んだ回数 − Σp) ÷ 対象ツモ。 期待差がマイナスなら確率より掴んでいない (運が良い)。 実際 / 期待 が 1 に近いほど、 p の計算が実際の引きと合っている。
止める率: 一向聴から聴牌が取れるツモ (一向聴→聴牌) と、 聴牌中のツモ (聴牌の継続) で、 聴牌を取る (保つ) 打牌が当たり牌になる場面を数えた。 全部当たり は聴牌になる打牌がすべて当たり牌で、 聴牌を取るには当たり牌を切るしかない場面。 一部当たり は当たり牌以外を切っても聴牌になる場面。 止める率 = 当たり牌を切らなかった割合 (別の牌で聴牌 / 聴牌を取らなかった)。 リーチ中は打牌を選べないので対象外。
リーチ者あり / ダマ・鳴きのみ: 全部当たりの場面を、 当たり牌を持つ相手にリーチ者がいる場合と、 ダマ・鳴きの聴牌だけの場合に分けた。 リーチは聴牌が分かるが、 ダマや鳴きの聴牌は外から分かりにくい。
見逃し: 当たり牌を持っていた席に、 その牌が出た機会のうち、 誰もロンしなかった割合。 頭ハネで別の席がロンした分は機会に数えない。 オーラスは、 その試合の最終局 (本場が積まれた局を含む)。 オーラスは着順の条件でロンを見送ることがあるので分けて数えた。
選手・チーム・親子・席順: 選手は掴み率の期待差ランキングに載っている選手 (期待 = 掴み率 − 期待差)。 チームは試合時点の所属チームで、 所属選手のツモを合算した。 親子は自分が親の局と子の局のツモ、 席順は起家 (東 1 局の親) から数えた座り順。
シャンテン数別: 対象ツモを、 ツモ直前 (13 枚) の自分のシャンテン数で分けた。 リーチ中 = リーチをかけた後のツモ、 聴牌 = リーチをかけていない聴牌 (ダマ・鳴き)、 一向聴・二向聴、 三向聴以上 (まとめて 1 区分)。 右の数字は上が掴み率 (実際)、 下が期待掴み率。 期待はその区分の対象ツモの p を合計して出した。 リーチ中は打牌を選べないので、 掴んだ当たり牌は切るしかない (押すしかない)。 それ以外の区分では、 掴んだあと止めるかどうかを選べる。
選手表の追加の列: シャンテン別 掴み率は上の区分を選手ごとに出したもので、 期待より掴んでいない (低い) と橙、 掴んでいる (高い) と青で塗った (小さい数字は 掴んだ回数 / 対象ツモ)。 掴んで止め = 聴牌中 (リーチ以外) に当たり牌を掴んで、 その牌を切らなかった率。聴牌打牌止め = 一向聴→聴牌・聴牌の継続で、 聴牌を取る (保つ) 打牌が全部当たり牌の場面で、 当たり牌を切らなかった率。 小さい数字は 止めた回数 / 場面数で、 場面が無ければ「-」。 1 シーズンでは区分ごと・場面ごとの回数が少ないので、 通算 (歴代) と合わせて読む。
偶然の範囲 (|z| < 2): z = (掴んだ回数 − 期待) ÷ √期待。 期待との差が標準誤差の 2 倍未満なら、 偶然のばらつきで説明できる範囲とみなす。 多くのチームや席を並べると、 偶然でも 2 倍を超えるものが出ることがある。
▼ もっと詳しく (分母に王牌を入れる理由 / 選手差の読み方)
分母を山と王牌にする理由: 分母を山 (生牌) だけにすると、 王牌にある当たり牌まで分子に入って期待が膨らむので、 山と王牌の両方を分母にしている。 局ごとに 1 − Π(1 − p) で「1 回以上掴む確率」 を出す方法は、 和了で局が打ち切られると偏るので使わない。
選手差の読み方: 選手やチームの掴み率の差は、 大半が偶然のばらつきで、 翌シーズンにはほとんど持ち越さない。 1 シーズンのツモ数では、 期待どおりに引いていても選手ごとに差が出るので、 差を見るときは期待差と、 通算 (歴代) の値を合わせて読む。

数字はすべて Mリーグの牌譜を 1 局ずつ再生して数えた実測値で、 試合が終わると翌朝に更新される。 手牌を追えなかった局 (牌譜の記録の誤りなど) は除いている。