当たり牌掴み率の分析

相手の当たり牌を自分のツモで引いた率を牌譜から数え、 山の残り枚数から出した「期待」 と比べる。

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当たり牌を掴む確率は?

実際に掴んだ率と、 山の残りから計算した期待を比べた。

対象ツモ
7,771
36 試合
掴み率 (実際)
6.95%
540 回
期待掴み率
6.44%
期待 500.8 回
実際 / 期待
1.078
期待差 +0.50pt
実際
6.95%
期待
6.44%
1 ツモの
確率
p =山と王牌に残る当たり牌山と王牌に残る牌

シャンテン数別の当たり牌掴み率

ツモ直前の自分のシャンテン数で分けた掴み率と期待。

掴み率 (実際)期待
差は偶然の範囲 (|z| < 2)
  1. リーチ中
    701 ツモ
    6.70%
    6.45%
  2. 聴牌
    749 ツモ
    8.68%
    7.43%
  3. 一向聴
    2,332 ツモ
    6.22%
    6.47%
  4. 二向聴
    2,278 ツモ
    7.16%
    6.35%
  5. 三向聴以上
    1,711 ツモ
    7.01%
    6.10%

聴牌打牌が当たり牌になったら止めるか

聴牌を取る打牌が当たり牌のとき、 切らずに止めた率。

一向聴→聴牌

全部当たり
55.0%20 件
一部当たり
54.5%22 件

聴牌の継続

全部当たり
31.7%41 件
一部当たり
85.2%54 件
止めた当たり牌を切った

相手がリーチかどうかで止める率は変わるか

聴牌を取る打牌が全部当たり牌の場面の止める率。

一向聴→聴牌
リーチ者あり
57.1%14 件
ダマ・鳴きのみ
50.0%6 件
聴牌の継続
リーチ者あり
46.4%28 件
ダマ・鳴きのみ
0.0%13 件

当たり牌を見逃した率

出た機会
174
席ごとに数えた
見逃し
0
見逃し率 0.00%
うちオーラス
0
—

選手別の当たり牌掴み率

期待差の小さい (掴んでいない) 順に 全 24 人。

選手全体シャンテン別 掴み率止める率
掴み率期待期待差リーチ中聴牌1向聴2向聴3向聴〜掴んで止め聴牌打牌止め
3.70%6.94%−3.23pt
0.0%
0/12
16.7%
1/6
0.0%
0/28
9.5%
4/42
0.0%
0/47
0%
0/1
0%
0/1
4.27%6.18%−1.91pt
0.0%
0/35
7.7%
2/26
4.2%
4/96
5.4%
4/74
4.0%
2/50
100%
2/2
100%
4/4
4.91%6.72%−1.81pt
6.3%
3/48
0.0%
0/25
3.8%
5/132
7.2%
10/138
3.8%
4/105
-
100%
1/1
5.65%6.89%−1.24pt
5.4%
2/37
10.3%
3/29
6.3%
7/112
3.9%
3/76
4.3%
2/47
0%
0/3
43%
3/7
6.16%6.66%−0.50pt
13.2%
5/38
3.8%
2/53
4.5%
6/132
8.0%
9/113
4.3%
3/70
0%
0/2
40%
2/5
7.14%7.64%−0.50pt
16.7%
4/24
28.6%
4/14
3.1%
2/65
5.8%
3/52
2.4%
1/41
25%
1/4
0%
0/2
6.01%6.24%−0.23pt
7.3%
3/41
4.8%
3/63
5.2%
5/96
2.8%
3/107
11.8%
9/76
33%
1/3
25%
1/4
5.32%5.55%−0.23pt
5.9%
2/34
4.7%
2/43
3.2%
4/124
7.3%
6/82
6.8%
5/74
50%
1/2
50%
1/2
6.59%6.37%+0.22pt
6.3%
1/16
6.3%
2/32
7.6%
8/105
5.4%
6/111
7.0%
7/100
0%
0/1
0%
0/1
7.08%6.70%+0.39pt
5.0%
2/40
11.9%
7/59
7.7%
17/220
5.6%
8/143
6.2%
9/145
71%
5/7
50%
4/8
7.55%7.03%+0.52pt
7.7%
4/52
10.1%
7/69
8.5%
17/199
7.3%
14/193
5.4%
8/149
57%
4/7
50%
3/6
6.81%6.14%+0.67pt
0.0%
0/70
20.6%
7/34
5.7%
8/141
7.1%
11/154
7.6%
11/144
71%
5/7
40%
2/5
7.78%7.11%+0.67pt
7.7%
2/26
6.3%
2/32
7.4%
7/95
5.0%
3/60
13.6%
6/44
50%
1/2
50%
1/2
7.04%6.32%+0.72pt
27.3%
3/11
4.5%
1/22
4.8%
4/83
8.8%
6/68
3.4%
1/29
100%
1/1
-
7.89%6.99%+0.91pt
20.0%
2/10
6.3%
1/16
7.1%
4/56
7.7%
6/78
6.7%
2/30
0%
0/1
0%
0/1
7.58%6.56%+1.02pt
0.0%
0/7
3.1%
1/32
6.8%
5/73
11.6%
10/86
6.1%
4/66
0%
0/1
-
6.91%5.84%+1.08pt
14.3%
1/7
14.3%
2/14
4.9%
2/41
6.2%
5/81
6.7%
3/45
0%
0/2
0%
0/2
7.72%6.45%+1.27pt
4.8%
1/21
3.6%
1/28
5.6%
5/89
9.6%
11/115
10.3%
6/58
100%
1/1
-
7.95%6.55%+1.40pt
0.0%
0/7
25.0%
1/4
9.1%
2/22
8.3%
2/24
6.5%
2/31
0%
0/1
0%
0/1
7.64%6.00%+1.64pt
7.0%
3/43
9.1%
4/44
4.9%
5/102
7.5%
10/133
10.0%
11/110
67%
2/3
50%
1/2
9.23%7.05%+2.18pt
0.0%
0/1
100.0%
1/1
9.5%
2/21
3.6%
1/28
14.3%
2/14
0%
0/1
0%
0/1
8.06%5.82%+2.23pt
6.1%
2/33
6.7%
2/30
10.2%
13/128
8.1%
11/136
6.3%
6/95
0%
0/2
25%
1/4
8.48%5.60%+2.88pt
12.9%
4/31
7.9%
3/38
8.3%
9/109
5.3%
5/94
12.1%
7/58
33%
1/3
0%
0/2
10.37%6.41%+3.95pt
5.3%
3/57
17.1%
6/35
6.3%
4/63
13.3%
12/90
10.8%
9/83
40%
2/5
-
期待より掴んでいない期待より掴んでいる小さい数字は 回数 / 場面数

チーム別・席別の当たり牌掴み率

チーム・親と子・席順で分けた期待差。 バーは同じ目盛り。

チーム別

差は偶然の範囲 (|z| < 2)
チーム掴み率期待差
  1. EX風林火山
    5.95%
    −0.57pt
  2. KONAMI 麻雀格闘倶楽部
    6.79%
    +0.29pt
  3. 渋谷ABEMAS
    6.66%
    +0.31pt
  4. KADOKAWAサクラナイツ
    7.68%
    +0.77pt
  5. U-NEXT Pirates
    7.04%
    +1.01pt
  6. セガサミーフェニックス
    7.26%
    +1.02pt

親と子で掴み率は違うか

標準誤差の 2 倍を超える差あり
親−0.04pt
6.20% / 期待 6.24%
子+0.67pt
7.17% / 期待 6.51%

起家からの席順で掴み率は違うか

標準誤差の 2 倍を超える差あり
起家+1.34pt
7.81% / 期待 6.47%
2番目−0.44pt
5.92% / 期待 6.36%
3番目+0.15pt
6.68% / 期待 6.53%
4番目+1.01pt
7.41% / 期待 6.41%
期待より掴んでいない期待より掴んでいる

この分析の見方

当たり牌: その時点で相手がロンできる牌。 相手が聴牌していて (リーチ・役のあるダマ・鳴いて役のある聴牌)、 その牌で和了ると役がつき、 フリテンでない待ち牌を数える。 相手が複数いれば牌の種類を合わせる。
対象ツモ・掴んだ: 相手に当たり牌が 1 種類以上あるときの自分のツモが対象ツモ。 そのツモ牌が当たり牌だったら掴んだとする。
確率 p: 1 ツモごとに、 山と王牌に実際に残っている当たり牌の枚数 ÷ 山と王牌に残っている牌の総数。 残りの牌は、 全員の手牌 (相手の伏せた手牌も含む)・河・副露・ドラ表示牌を除いたもの。 牌譜で全員の手牌が分かるので、 打っている本人には見えない「神の視点」 で本当に引く確率になる。
期待・期待差: 期待 = 対象ツモの p の合計 (Σp)、 期待掴み率 = Σp ÷ 対象ツモ、 期待差 = (実際に掴んだ回数 − Σp) ÷ 対象ツモ。 期待差がマイナスなら確率より掴んでいない (運が良い)。 実際 / 期待 が 1 に近いほど、 p の計算が実際の引きと合っている。
止める率: 一向聴から聴牌が取れるツモ (一向聴→聴牌) と、 聴牌中のツモ (聴牌の継続) で、 聴牌を取る (保つ) 打牌が当たり牌になる場面を数えた。 全部当たり は聴牌になる打牌がすべて当たり牌で、 聴牌を取るには当たり牌を切るしかない場面。 一部当たり は当たり牌以外を切っても聴牌になる場面。 止める率 = 当たり牌を切らなかった割合 (別の牌で聴牌 / 聴牌を取らなかった)。 リーチ中は打牌を選べないので対象外。
リーチ者あり / ダマ・鳴きのみ: 全部当たりの場面を、 当たり牌を持つ相手にリーチ者がいる場合と、 ダマ・鳴きの聴牌だけの場合に分けた。 リーチは聴牌が分かるが、 ダマや鳴きの聴牌は外から分かりにくい。
見逃し: 当たり牌を持っていた席に、 その牌が出た機会のうち、 誰もロンしなかった割合。 頭ハネで別の席がロンした分は機会に数えない。 オーラスは、 その試合の最終局 (本場が積まれた局を含む)。 オーラスは着順の条件でロンを見送ることがあるので分けて数えた。
選手・チーム・親子・席順: 選手は掴み率の期待差ランキングに載っている選手 (期待 = 掴み率 − 期待差)。 チームは試合時点の所属チームで、 所属選手のツモを合算した。 親子は自分が親の局と子の局のツモ、 席順は起家 (東 1 局の親) から数えた座り順。
シャンテン数別: 対象ツモを、 ツモ直前 (13 枚) の自分のシャンテン数で分けた。 リーチ中 = リーチをかけた後のツモ、 聴牌 = リーチをかけていない聴牌 (ダマ・鳴き)、 一向聴・二向聴、 三向聴以上 (まとめて 1 区分)。 右の数字は上が掴み率 (実際)、 下が期待掴み率。 期待はその区分の対象ツモの p を合計して出した。 リーチ中は打牌を選べないので、 掴んだ当たり牌は切るしかない (押すしかない)。 それ以外の区分では、 掴んだあと止めるかどうかを選べる。
選手表の追加の列: シャンテン別 掴み率は上の区分を選手ごとに出したもので、 期待より掴んでいない (低い) と橙、 掴んでいる (高い) と青で塗った (小さい数字は 掴んだ回数 / 対象ツモ)。 掴んで止め = 聴牌中 (リーチ以外) に当たり牌を掴んで、 その牌を切らなかった率。聴牌打牌止め = 一向聴→聴牌・聴牌の継続で、 聴牌を取る (保つ) 打牌が全部当たり牌の場面で、 当たり牌を切らなかった率。 小さい数字は 止めた回数 / 場面数で、 場面が無ければ「-」。 1 シーズンでは区分ごと・場面ごとの回数が少ないので、 通算 (歴代) と合わせて読む。
偶然の範囲 (|z| < 2): z = (掴んだ回数 − 期待) ÷ √期待。 期待との差が標準誤差の 2 倍未満なら、 偶然のばらつきで説明できる範囲とみなす。 多くのチームや席を並べると、 偶然でも 2 倍を超えるものが出ることがある。
▼ もっと詳しく (分母に王牌を入れる理由 / 選手差の読み方)
分母を山と王牌にする理由: 分母を山 (生牌) だけにすると、 王牌にある当たり牌まで分子に入って期待が膨らむので、 山と王牌の両方を分母にしている。 局ごとに 1 − Π(1 − p) で「1 回以上掴む確率」 を出す方法は、 和了で局が打ち切られると偏るので使わない。
選手差の読み方: 選手やチームの掴み率の差は、 大半が偶然のばらつきで、 翌シーズンにはほとんど持ち越さない。 1 シーズンのツモ数では、 期待どおりに引いていても選手ごとに差が出るので、 差を見るときは期待差と、 通算 (歴代) の値を合わせて読む。

数字はすべて Mリーグの牌譜を 1 局ずつ再生して数えた実測値で、 試合が終わると翌朝に更新される。 手牌を追えなかった局 (牌譜の記録の誤りなど) は除いている。