当たり牌掴み率の分析

相手の当たり牌を自分のツモで引いた率を牌譜から数え、 山の残り枚数から出した「期待」 と比べる。

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当たり牌を掴む確率は?

実際に掴んだ率と、 山の残りから計算した期待を比べた。

対象ツモ
8,948
46 試合
掴み率 (実際)
6.98%
625 回
期待掴み率
6.91%
期待 618.2 回
実際 / 期待
1.011
期待差 +0.08pt
実際
6.98%
期待
6.91%
1 ツモの
確率
p =山と王牌に残る当たり牌山と王牌に残る牌

シャンテン数別の当たり牌掴み率

ツモ直前の自分のシャンテン数で分けた掴み率と期待。

掴み率 (実際)期待
差は偶然の範囲 (|z| < 2)
  1. リーチ中
    1,076 ツモ
    7.06%
    6.25%
  2. 聴牌
    1,014 ツモ
    7.79%
    7.56%
  3. 一向聴
    2,900 ツモ
    6.52%
    6.87%
  4. 二向聴
    2,427 ツモ
    6.92%
    7.01%
  5. 三向聴以上
    1,531 ツモ
    7.38%
    6.86%

聴牌打牌が当たり牌になったら止めるか

聴牌を取る打牌が当たり牌のとき、 切らずに止めた率。

一向聴→聴牌

全部当たり
21.1%19 件
一部当たり
75.0%24 件

聴牌の継続

全部当たり
14.0%43 件
一部当たり
82.7%81 件
止めた当たり牌を切った

相手がリーチかどうかで止める率は変わるか

聴牌を取る打牌が全部当たり牌の場面の止める率。

一向聴→聴牌
リーチ者あり
21.4%14 件
ダマ・鳴きのみ
20.0%5 件
聴牌の継続
リーチ者あり
16.0%25 件
ダマ・鳴きのみ
11.1%18 件

当たり牌を見逃した率

出た機会
263
席ごとに数えた
見逃し
1
見逃し率 0.38%
うちオーラス
1
見逃しの 100%

選手別の当たり牌掴み率

期待差の小さい (掴んでいない) 順に 全 24 人。

選手全体シャンテン別 掴み率止める率
掴み率期待期待差リーチ中聴牌1向聴2向聴3向聴〜掴んで止め聴牌打牌止め
3.42%6.55%−3.14pt
3.4%
2/59
0.0%
0/31
5.0%
5/101
2.3%
2/87
4.5%
2/44
--
5.65%7.01%−1.36pt
5.1%
3/59
9.2%
6/65
3.8%
6/157
4.6%
6/131
7.9%
8/101
50%
3/6
33%
2/6
5.49%6.80%−1.31pt
5.4%
4/74
3.6%
1/28
8.3%
9/109
4.9%
4/82
1.9%
1/53
100%
1/1
-
6.48%7.50%−1.02pt
0.0%
0/17
25.0%
2/8
2.9%
1/34
12.1%
4/33
0.0%
0/16
50%
1/2
0%
0/1
6.69%7.53%−0.84pt
8.1%
3/37
7.7%
2/26
2.3%
2/87
10.0%
5/50
9.3%
5/54
0%
0/2
0%
0/4
6.48%7.31%−0.83pt
8.0%
6/75
12.3%
8/65
5.9%
8/135
5.6%
8/143
3.3%
3/91
13%
1/8
17%
1/6
6.64%7.41%−0.77pt
6.8%
3/44
4.7%
3/64
7.5%
10/133
5.8%
7/120
7.4%
9/121
67%
2/3
0%
0/1
6.52%6.96%−0.44pt
10.0%
3/30
11.1%
6/54
5.0%
7/139
5.7%
5/87
5.2%
3/58
40%
2/5
33%
1/3
5.04%5.46%−0.42pt
7.0%
3/43
16.7%
2/12
2.1%
2/96
4.4%
2/45
7.1%
3/42
0%
0/2
0%
0/2
5.77%6.17%−0.40pt
4.5%
1/22
10.0%
2/20
3.8%
2/52
5.0%
2/40
9.1%
2/22
0%
0/2
0%
0/2
7.50%7.66%−0.16pt
5.6%
1/18
8.0%
2/25
5.6%
4/72
10.9%
5/46
7.7%
3/39
0%
0/2
0%
0/3
7.03%7.07%−0.05pt
6.8%
4/59
5.7%
4/70
6.7%
8/120
8.4%
8/95
7.2%
6/83
0%
0/4
0%
0/4
7.47%7.49%−0.01pt
7.7%
3/39
9.8%
4/41
6.8%
10/148
8.9%
17/191
3.9%
3/76
33%
1/3
0%
0/4
7.69%7.50%+0.19pt
6.4%
3/47
4.3%
1/23
11.5%
9/78
3.7%
4/109
12.7%
7/55
0%
0/1
0%
0/2
7.07%6.83%+0.24pt
5.5%
3/55
5.9%
4/68
7.0%
15/213
4.9%
7/143
13.7%
10/73
67%
2/3
0%
0/1
7.34%7.03%+0.31pt
12.1%
4/33
5.0%
4/80
7.4%
14/188
8.7%
11/126
5.9%
7/118
50%
1/2
67%
2/3
7.86%7.55%+0.31pt
6.0%
3/50
7.4%
4/54
9.8%
12/123
7.5%
8/106
6.9%
6/87
67%
2/3
0%
0/1
7.14%6.62%+0.52pt
4.5%
1/22
12.5%
2/16
8.9%
5/56
5.0%
3/60
7.1%
2/28
0%
0/2
0%
0/3
6.65%6.11%+0.53pt
11.1%
3/27
3.4%
1/29
6.4%
7/110
7.9%
9/114
4.5%
3/66
100%
1/1
50%
1/2
7.80%7.07%+0.73pt
6.9%
4/58
8.7%
4/46
8.0%
13/162
6.4%
9/140
11.6%
5/43
25%
1/4
0%
0/2
7.73%6.74%+0.99pt
11.8%
11/93
8.9%
4/45
5.6%
13/231
9.0%
18/199
5.1%
4/79
50%
2/4
0%
0/3
7.87%6.46%+1.41pt
5.5%
4/73
7.2%
7/97
6.4%
12/188
8.5%
8/94
14.5%
10/69
67%
4/6
50%
2/4
9.09%6.03%+3.06pt
0.0%
0/18
10.7%
3/28
10.4%
11/106
7.8%
8/102
10.5%
8/76
67%
2/3
33%
1/3
9.73%5.94%+3.80pt
16.7%
4/24
15.8%
3/19
6.5%
4/62
9.5%
8/84
8.1%
3/37
33%
1/3
0%
0/2
期待より掴んでいない期待より掴んでいる小さい数字は 回数 / 場面数

チーム別・席別の当たり牌掴み率

チーム・親と子・席順で分けた期待差。 バーは同じ目盛り。

チーム別

差は偶然の範囲 (|z| < 2)
チーム掴み率期待差
  1. KONAMI 麻雀格闘倶楽部
    5.35%
    −1.41pt
  2. 赤坂ドリブンズ
    6.93%
    −0.20pt
  3. 渋谷ABEMAS
    6.37%
    −0.03pt
  4. セガサミーフェニックス
    7.11%
    +0.04pt
  5. TEAM RAIDEN / 雷電
    7.67%
    +0.54pt
  6. U-NEXT Pirates
    7.45%
    +0.80pt

親と子で掴み率は違うか

差は偶然の範囲 (|z| < 2)
親−0.45pt
6.37% / 期待 6.81%
子+0.23pt
7.17% / 期待 6.94%

起家からの席順で掴み率は違うか

差は偶然の範囲 (|z| < 2)
起家+0.72pt
7.59% / 期待 6.87%
2番目−0.07pt
6.74% / 期待 6.81%
3番目−0.68pt
6.26% / 期待 6.94%
4番目+0.34pt
7.35% / 期待 7.02%
期待より掴んでいない期待より掴んでいる

この分析の見方

当たり牌: その時点で相手がロンできる牌。 相手が聴牌していて (リーチ・役のあるダマ・鳴いて役のある聴牌)、 その牌で和了ると役がつき、 フリテンでない待ち牌を数える。 相手が複数いれば牌の種類を合わせる。
対象ツモ・掴んだ: 相手に当たり牌が 1 種類以上あるときの自分のツモが対象ツモ。 そのツモ牌が当たり牌だったら掴んだとする。
確率 p: 1 ツモごとに、 山と王牌に実際に残っている当たり牌の枚数 ÷ 山と王牌に残っている牌の総数。 残りの牌は、 全員の手牌 (相手の伏せた手牌も含む)・河・副露・ドラ表示牌を除いたもの。 牌譜で全員の手牌が分かるので、 打っている本人には見えない「神の視点」 で本当に引く確率になる。
期待・期待差: 期待 = 対象ツモの p の合計 (Σp)、 期待掴み率 = Σp ÷ 対象ツモ、 期待差 = (実際に掴んだ回数 − Σp) ÷ 対象ツモ。 期待差がマイナスなら確率より掴んでいない (運が良い)。 実際 / 期待 が 1 に近いほど、 p の計算が実際の引きと合っている。
止める率: 一向聴から聴牌が取れるツモ (一向聴→聴牌) と、 聴牌中のツモ (聴牌の継続) で、 聴牌を取る (保つ) 打牌が当たり牌になる場面を数えた。 全部当たり は聴牌になる打牌がすべて当たり牌で、 聴牌を取るには当たり牌を切るしかない場面。 一部当たり は当たり牌以外を切っても聴牌になる場面。 止める率 = 当たり牌を切らなかった割合 (別の牌で聴牌 / 聴牌を取らなかった)。 リーチ中は打牌を選べないので対象外。
リーチ者あり / ダマ・鳴きのみ: 全部当たりの場面を、 当たり牌を持つ相手にリーチ者がいる場合と、 ダマ・鳴きの聴牌だけの場合に分けた。 リーチは聴牌が分かるが、 ダマや鳴きの聴牌は外から分かりにくい。
見逃し: 当たり牌を持っていた席に、 その牌が出た機会のうち、 誰もロンしなかった割合。 頭ハネで別の席がロンした分は機会に数えない。 オーラスは、 その試合の最終局 (本場が積まれた局を含む)。 オーラスは着順の条件でロンを見送ることがあるので分けて数えた。
選手・チーム・親子・席順: 選手は掴み率の期待差ランキングに載っている選手 (期待 = 掴み率 − 期待差)。 チームは試合時点の所属チームで、 所属選手のツモを合算した。 親子は自分が親の局と子の局のツモ、 席順は起家 (東 1 局の親) から数えた座り順。
シャンテン数別: 対象ツモを、 ツモ直前 (13 枚) の自分のシャンテン数で分けた。 リーチ中 = リーチをかけた後のツモ、 聴牌 = リーチをかけていない聴牌 (ダマ・鳴き)、 一向聴・二向聴、 三向聴以上 (まとめて 1 区分)。 右の数字は上が掴み率 (実際)、 下が期待掴み率。 期待はその区分の対象ツモの p を合計して出した。 リーチ中は打牌を選べないので、 掴んだ当たり牌は切るしかない (押すしかない)。 それ以外の区分では、 掴んだあと止めるかどうかを選べる。
選手表の追加の列: シャンテン別 掴み率は上の区分を選手ごとに出したもので、 期待より掴んでいない (低い) と橙、 掴んでいる (高い) と青で塗った (小さい数字は 掴んだ回数 / 対象ツモ)。 掴んで止め = 聴牌中 (リーチ以外) に当たり牌を掴んで、 その牌を切らなかった率。聴牌打牌止め = 一向聴→聴牌・聴牌の継続で、 聴牌を取る (保つ) 打牌が全部当たり牌の場面で、 当たり牌を切らなかった率。 小さい数字は 止めた回数 / 場面数で、 場面が無ければ「-」。 1 シーズンでは区分ごと・場面ごとの回数が少ないので、 通算 (歴代) と合わせて読む。
偶然の範囲 (|z| < 2): z = (掴んだ回数 − 期待) ÷ √期待。 期待との差が標準誤差の 2 倍未満なら、 偶然のばらつきで説明できる範囲とみなす。 多くのチームや席を並べると、 偶然でも 2 倍を超えるものが出ることがある。
▼ もっと詳しく (分母に王牌を入れる理由 / 選手差の読み方)
分母を山と王牌にする理由: 分母を山 (生牌) だけにすると、 王牌にある当たり牌まで分子に入って期待が膨らむので、 山と王牌の両方を分母にしている。 局ごとに 1 − Π(1 − p) で「1 回以上掴む確率」 を出す方法は、 和了で局が打ち切られると偏るので使わない。
選手差の読み方: 選手やチームの掴み率の差は、 大半が偶然のばらつきで、 翌シーズンにはほとんど持ち越さない。 1 シーズンのツモ数では、 期待どおりに引いていても選手ごとに差が出るので、 差を見るときは期待差と、 通算 (歴代) の値を合わせて読む。

数字はすべて Mリーグの牌譜を 1 局ずつ再生して数えた実測値で、 試合が終わると翌朝に更新される。 手牌を追えなかった局 (牌譜の記録の誤りなど) は除いている。