当たり牌掴み率の分析

相手の当たり牌を自分のツモで引いた率を牌譜から数え、 山の残り枚数から出した「期待」 と比べる。

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当たり牌を掴む確率は?

実際に掴んだ率と、 山の残りから計算した期待を比べた。

対象ツモ
9,572
46 試合
掴み率 (実際)
6.83%
654 回
期待掴み率
6.38%
期待 610.3 回
実際 / 期待
1.072
期待差 +0.46pt
実際
6.83%
期待
6.38%
1 ツモの
確率
p =山と王牌に残る当たり牌山と王牌に残る牌

シャンテン数別の当たり牌掴み率

ツモ直前の自分のシャンテン数で分けた掴み率と期待。

掴み率 (実際)期待
差は偶然の範囲 (|z| < 2)
  1. リーチ中
    1,063 ツモ
    7.06%
    6.01%
  2. 聴牌
    953 ツモ
    7.56%
    6.59%
  3. 一向聴
    3,141 ツモ
    6.49%
    6.16%
  4. 二向聴
    2,710 ツモ
    6.90%
    6.39%
  5. 三向聴以上
    1,705 ツモ
    6.80%
    6.88%

聴牌打牌が当たり牌になったら止めるか

聴牌を取る打牌が当たり牌のとき、 切らずに止めた率。

一向聴→聴牌

全部当たり
15.4%26 件
一部当たり
67.6%34 件

聴牌の継続

全部当たり
32.6%43 件
一部当たり
76.9%65 件
止めた当たり牌を切った

相手がリーチかどうかで止める率は変わるか

聴牌を取る打牌が全部当たり牌の場面の止める率。

一向聴→聴牌
リーチ者あり
14.3%21 件
ダマ・鳴きのみ
20.0%5 件
聴牌の継続
リーチ者あり
50.0%22 件
ダマ・鳴きのみ
14.3%21 件

当たり牌を見逃した率

出た機会
260
席ごとに数えた
見逃し
2
見逃し率 0.77%
うちオーラス
0
見逃しの 0%

選手別の当たり牌掴み率

期待差の小さい (掴んでいない) 順に 全 24 人。

選手全体シャンテン別 掴み率止める率
掴み率期待期待差リーチ中聴牌1向聴2向聴3向聴〜掴んで止め聴牌打牌止め
3.13%5.99%−2.87pt
0.0%
0/36
0.0%
0/26
3.4%
2/59
6.7%
3/45
3.4%
2/58
--
4.80%6.09%−1.29pt
5.9%
1/17
12.5%
1/8
0.0%
0/43
9.1%
3/33
4.2%
1/24
--
4.80%5.43%−0.63pt
5.1%
2/39
4.0%
2/50
4.1%
6/147
4.7%
4/86
7.5%
4/53
50%
1/2
50%
1/2
6.04%6.63%−0.59pt
6.1%
4/66
5.7%
3/53
6.0%
12/200
7.5%
11/146
3.1%
2/65
0%
0/2
50%
1/2
5.57%6.03%−0.47pt
4.7%
2/43
1.5%
1/65
8.0%
9/112
4.0%
4/99
7.4%
7/94
--
6.09%6.53%−0.44pt
0.0%
0/41
7.1%
2/28
6.7%
5/75
10.1%
7/69
4.5%
3/66
50%
1/2
-
5.96%6.31%−0.35pt
8.2%
4/49
7.6%
5/66
5.8%
8/137
7.3%
8/110
1.4%
1/74
20%
1/5
33%
2/6
6.09%6.39%−0.30pt
15.6%
10/64
9.8%
6/61
5.7%
12/212
3.9%
9/231
3.8%
4/105
17%
1/6
0%
0/5
6.00%5.92%+0.08pt
2.7%
2/73
6.2%
5/81
6.2%
10/161
7.4%
9/122
6.3%
5/80
80%
4/5
50%
2/4
6.90%6.80%+0.10pt
7.7%
4/52
11.0%
8/73
8.6%
13/152
4.5%
6/133
4.1%
4/97
50%
4/8
50%
3/6
7.31%7.17%+0.14pt
10.0%
3/30
7.0%
3/43
5.9%
8/135
13.0%
12/92
2.4%
2/83
67%
2/3
0%
0/2
6.67%6.49%+0.17pt
5.9%
3/51
7.7%
2/26
7.5%
9/120
6.6%
8/121
5.3%
3/57
0%
0/2
0%
0/4
7.13%6.88%+0.25pt
4.9%
3/61
11.1%
5/45
7.6%
12/157
5.8%
8/137
7.7%
7/91
25%
1/4
20%
1/5
7.06%6.62%+0.45pt
11.8%
2/17
13.3%
2/15
6.2%
5/81
6.8%
6/88
5.9%
4/68
50%
1/2
33%
1/3
6.05%5.59%+0.46pt
9.4%
3/32
6.3%
2/32
4.5%
6/132
9.6%
10/104
2.5%
2/80
50%
1/2
0%
0/5
7.26%6.66%+0.60pt
10.4%
8/77
5.4%
2/37
7.4%
10/135
5.2%
8/153
8.5%
8/94
0%
0/2
25%
1/4
6.83%5.75%+1.08pt
2.3%
2/88
2.6%
1/39
6.9%
10/145
7.8%
9/115
15.4%
8/52
100%
1/1
100%
1/1
7.37%6.12%+1.25pt
12.5%
3/24
10.0%
3/30
7.0%
5/71
4.4%
4/90
8.6%
6/70
100%
3/3
50%
1/2
8.39%7.00%+1.39pt
15.4%
4/26
6.7%
1/15
7.4%
13/176
7.3%
11/150
12.0%
6/50
0%
0/1
0%
0/3
9.25%7.82%+1.43pt
12.0%
3/25
15.4%
6/39
9.3%
13/140
6.6%
8/121
9.3%
7/75
50%
3/6
17%
1/6
6.78%5.34%+1.45pt
4.5%
3/67
8.6%
5/58
4.8%
9/189
9.0%
13/145
8.8%
5/57
80%
4/5
50%
2/4
8.53%6.73%+1.79pt
4.7%
2/43
9.1%
2/22
5.4%
10/185
9.5%
11/116
17.6%
12/68
50%
1/2
0%
0/1
8.12%6.12%+2.00pt
11.8%
4/34
15.8%
3/19
8.0%
9/113
6.4%
7/110
7.4%
6/81
50%
1/2
0%
0/2
11.16%6.21%+4.95pt
37.5%
3/8
9.1%
2/22
12.5%
8/64
8.5%
8/94
11.1%
7/63
50%
1/2
50%
1/2
期待より掴んでいない期待より掴んでいる小さい数字は 回数 / 場面数

チーム別・席別の当たり牌掴み率

チーム・親と子・席順で分けた期待差。 バーは同じ目盛り。

チーム別

差は偶然の範囲 (|z| < 2)
チーム掴み率期待差
  1. セガサミーフェニックス
    6.05%
    −0.27pt
  2. EX風林火山
    6.14%
    −0.05pt
  3. KONAMI 麻雀格闘倶楽部
    7.05%
    +0.48pt
  4. TEAM RAIDEN / 雷電
    6.78%
    +0.55pt
  5. BEAST X
    7.38%
    +0.80pt
  6. 赤坂ドリブンズ
    7.46%
    +1.15pt

親と子で掴み率は違うか

差は偶然の範囲 (|z| < 2)
親+0.95pt
7.31% / 期待 6.37%
子+0.32pt
6.69% / 期待 6.38%

起家からの席順で掴み率は違うか

差は偶然の範囲 (|z| < 2)
起家+0.65pt
7.09% / 期待 6.44%
2番目+0.07pt
6.32% / 期待 6.25%
3番目+0.55pt
6.92% / 期待 6.37%
4番目+0.54pt
6.98% / 期待 6.44%
期待より掴んでいない期待より掴んでいる

この分析の見方

当たり牌: その時点で相手がロンできる牌。 相手が聴牌していて (リーチ・役のあるダマ・鳴いて役のある聴牌)、 その牌で和了ると役がつき、 フリテンでない待ち牌を数える。 相手が複数いれば牌の種類を合わせる。
対象ツモ・掴んだ: 相手に当たり牌が 1 種類以上あるときの自分のツモが対象ツモ。 そのツモ牌が当たり牌だったら掴んだとする。
確率 p: 1 ツモごとに、 山と王牌に実際に残っている当たり牌の枚数 ÷ 山と王牌に残っている牌の総数。 残りの牌は、 全員の手牌 (相手の伏せた手牌も含む)・河・副露・ドラ表示牌を除いたもの。 牌譜で全員の手牌が分かるので、 打っている本人には見えない「神の視点」 で本当に引く確率になる。
期待・期待差: 期待 = 対象ツモの p の合計 (Σp)、 期待掴み率 = Σp ÷ 対象ツモ、 期待差 = (実際に掴んだ回数 − Σp) ÷ 対象ツモ。 期待差がマイナスなら確率より掴んでいない (運が良い)。 実際 / 期待 が 1 に近いほど、 p の計算が実際の引きと合っている。
止める率: 一向聴から聴牌が取れるツモ (一向聴→聴牌) と、 聴牌中のツモ (聴牌の継続) で、 聴牌を取る (保つ) 打牌が当たり牌になる場面を数えた。 全部当たり は聴牌になる打牌がすべて当たり牌で、 聴牌を取るには当たり牌を切るしかない場面。 一部当たり は当たり牌以外を切っても聴牌になる場面。 止める率 = 当たり牌を切らなかった割合 (別の牌で聴牌 / 聴牌を取らなかった)。 リーチ中は打牌を選べないので対象外。
リーチ者あり / ダマ・鳴きのみ: 全部当たりの場面を、 当たり牌を持つ相手にリーチ者がいる場合と、 ダマ・鳴きの聴牌だけの場合に分けた。 リーチは聴牌が分かるが、 ダマや鳴きの聴牌は外から分かりにくい。
見逃し: 当たり牌を持っていた席に、 その牌が出た機会のうち、 誰もロンしなかった割合。 頭ハネで別の席がロンした分は機会に数えない。 オーラスは、 その試合の最終局 (本場が積まれた局を含む)。 オーラスは着順の条件でロンを見送ることがあるので分けて数えた。
選手・チーム・親子・席順: 選手は掴み率の期待差ランキングに載っている選手 (期待 = 掴み率 − 期待差)。 チームは試合時点の所属チームで、 所属選手のツモを合算した。 親子は自分が親の局と子の局のツモ、 席順は起家 (東 1 局の親) から数えた座り順。
シャンテン数別: 対象ツモを、 ツモ直前 (13 枚) の自分のシャンテン数で分けた。 リーチ中 = リーチをかけた後のツモ、 聴牌 = リーチをかけていない聴牌 (ダマ・鳴き)、 一向聴・二向聴、 三向聴以上 (まとめて 1 区分)。 右の数字は上が掴み率 (実際)、 下が期待掴み率。 期待はその区分の対象ツモの p を合計して出した。 リーチ中は打牌を選べないので、 掴んだ当たり牌は切るしかない (押すしかない)。 それ以外の区分では、 掴んだあと止めるかどうかを選べる。
選手表の追加の列: シャンテン別 掴み率は上の区分を選手ごとに出したもので、 期待より掴んでいない (低い) と橙、 掴んでいる (高い) と青で塗った (小さい数字は 掴んだ回数 / 対象ツモ)。 掴んで止め = 聴牌中 (リーチ以外) に当たり牌を掴んで、 その牌を切らなかった率。聴牌打牌止め = 一向聴→聴牌・聴牌の継続で、 聴牌を取る (保つ) 打牌が全部当たり牌の場面で、 当たり牌を切らなかった率。 小さい数字は 止めた回数 / 場面数で、 場面が無ければ「-」。 1 シーズンでは区分ごと・場面ごとの回数が少ないので、 通算 (歴代) と合わせて読む。
偶然の範囲 (|z| < 2): z = (掴んだ回数 − 期待) ÷ √期待。 期待との差が標準誤差の 2 倍未満なら、 偶然のばらつきで説明できる範囲とみなす。 多くのチームや席を並べると、 偶然でも 2 倍を超えるものが出ることがある。
▼ もっと詳しく (分母に王牌を入れる理由 / 選手差の読み方)
分母を山と王牌にする理由: 分母を山 (生牌) だけにすると、 王牌にある当たり牌まで分子に入って期待が膨らむので、 山と王牌の両方を分母にしている。 局ごとに 1 − Π(1 − p) で「1 回以上掴む確率」 を出す方法は、 和了で局が打ち切られると偏るので使わない。
選手差の読み方: 選手やチームの掴み率の差は、 大半が偶然のばらつきで、 翌シーズンにはほとんど持ち越さない。 1 シーズンのツモ数では、 期待どおりに引いていても選手ごとに差が出るので、 差を見るときは期待差と、 通算 (歴代) の値を合わせて読む。

数字はすべて Mリーグの牌譜を 1 局ずつ再生して数えた実測値で、 試合が終わると翌朝に更新される。 手牌を追えなかった局 (牌譜の記録の誤りなど) は除いている。