当たり牌掴み率の分析

相手の当たり牌を自分のツモで引いた率を牌譜から数え、 山の残り枚数から出した「期待」 と比べる。

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当たり牌を掴む確率は?

実際に掴んだ率と、 山の残りから計算した期待を比べた。

対象ツモ
41,840
216 試合
掴み率 (実際)
6.62%
2,769 回
期待掴み率
6.78%
期待 2838.6 回
実際 / 期待
0.975
期待差 −0.17pt
実際
6.62%
期待
6.78%
1 ツモの
確率
p =山と王牌に残る当たり牌山と王牌に残る牌

シャンテン数別の当たり牌掴み率

ツモ直前の自分のシャンテン数で分けた掴み率と期待。

掴み率 (実際)期待
差は偶然の範囲 (|z| < 2)
  1. リーチ中
    4,151 ツモ
    6.43%
    6.73%
  2. 聴牌
    4,081 ツモ
    7.11%
    6.98%
  3. 一向聴
    13,498 ツモ
    6.41%
    6.81%
  4. 二向聴
    11,967 ツモ
    6.70%
    6.70%
  5. 三向聴以上
    8,143 ツモ
    6.69%
    6.80%

聴牌打牌が当たり牌になったら止めるか

聴牌を取る打牌が当たり牌のとき、 切らずに止めた率。

一向聴→聴牌

全部当たり
43.2%118 件
一部当たり
65.5%142 件

聴牌の継続

全部当たり
29.7%175 件
一部当たり
78.1%288 件
止めた当たり牌を切った

相手がリーチかどうかで止める率は変わるか

聴牌を取る打牌が全部当たり牌の場面の止める率。

一向聴→聴牌
リーチ者あり
41.5%82 件
ダマ・鳴きのみ
47.2%36 件
聴牌の継続
リーチ者あり
37.6%109 件
ダマ・鳴きのみ
16.7%66 件

当たり牌を見逃した率

出た機会
1,074
席ごとに数えた
見逃し
3
見逃し率 0.28%
うちオーラス
2
見逃しの 67%

選手別の当たり牌掴み率

期待差の小さい (掴んでいない) 順に 全 32 人。

選手全体シャンテン別 掴み率止める率
掴み率期待期待差リーチ中聴牌1向聴2向聴3向聴〜掴んで止め聴牌打牌止め
6.04%7.27%−1.23pt
3.7%
2/54
9.2%
6/65
6.8%
14/206
4.4%
5/113
5.1%
3/59
33%
2/6
40%
4/10
5.90%7.11%−1.22pt
6.5%
9/138
8.8%
6/68
4.8%
15/314
5.1%
19/375
7.7%
16/207
50%
3/6
50%
1/2
5.86%6.90%−1.04pt
7.4%
9/122
7.0%
9/128
5.7%
25/438
6.0%
21/350
4.6%
11/241
22%
2/9
47%
7/15
6.20%7.11%−0.90pt
5.4%
4/74
5.6%
4/71
7.5%
24/320
6.1%
18/297
4.9%
10/205
25%
1/4
14%
1/7
5.93%6.83%−0.89pt
5.5%
8/146
6.5%
13/199
5.6%
27/485
5.9%
23/390
6.4%
18/280
25%
3/12
28%
5/18
6.06%6.91%−0.85pt
6.4%
8/125
2.4%
3/123
5.7%
27/472
5.6%
24/429
8.5%
27/319
0%
0/1
40%
2/5
6.06%6.83%−0.77pt
4.2%
12/286
9.2%
10/109
6.0%
32/536
6.8%
35/516
5.8%
23/400
60%
6/10
36%
4/11
5.69%6.42%−0.73pt
8.5%
11/129
4.5%
9/199
4.5%
23/512
5.1%
24/473
8.0%
27/339
63%
5/8
36%
4/11
6.20%6.90%−0.70pt
4.3%
6/139
9.9%
8/81
7.0%
27/383
5.6%
18/320
5.3%
10/190
43%
3/7
33%
3/9
6.36%7.03%−0.68pt
4.4%
4/90
4.1%
5/121
6.4%
20/314
8.7%
26/300
4.9%
9/182
20%
1/5
25%
1/4
6.42%6.96%−0.54pt
6.3%
8/127
8.4%
12/143
5.3%
20/379
7.0%
24/344
6.3%
16/253
27%
3/11
40%
4/10
6.47%6.97%−0.50pt
4.2%
5/119
8.3%
10/120
6.3%
27/431
7.5%
29/387
5.4%
14/257
67%
6/9
55%
11/20
6.35%6.83%−0.49pt
7.3%
8/110
6.7%
11/164
6.4%
27/421
6.2%
26/422
6.0%
21/348
40%
4/10
11%
1/9
6.19%6.63%−0.43pt
5.3%
7/133
5.5%
4/73
5.7%
19/333
5.8%
22/377
8.6%
17/198
25%
1/4
60%
3/5
6.48%6.87%−0.38pt
6.2%
8/129
4.7%
8/169
6.3%
29/461
7.4%
28/377
6.6%
26/391
38%
3/8
33%
3/9
6.21%6.57%−0.36pt
6.7%
6/89
5.3%
6/113
5.7%
20/350
7.2%
19/263
5.9%
8/135
40%
2/5
25%
1/4
6.41%6.74%−0.33pt
5.6%
10/179
8.5%
11/130
6.4%
31/484
7.4%
25/340
3.7%
6/162
45%
5/11
58%
7/12
7.27%7.42%−0.16pt
11.4%
14/123
9.5%
7/74
5.6%
19/340
4.8%
12/252
11.3%
15/133
0%
0/7
13%
1/8
6.75%6.87%−0.13pt
5.7%
7/123
6.2%
10/162
6.5%
36/550
7.9%
35/444
6.2%
19/307
33%
3/9
56%
5/9
6.75%6.79%−0.04pt
5.3%
10/188
6.5%
14/216
7.9%
48/607
7.0%
38/542
5.4%
21/389
33%
4/12
36%
5/14
6.51%6.53%−0.02pt
11.1%
11/99
7.4%
6/81
5.5%
20/366
6.1%
25/409
6.6%
14/212
50%
3/6
38%
3/8
7.41%7.32%+0.09pt
8.1%
7/86
10.3%
9/87
8.2%
26/317
7.1%
16/226
4.1%
6/148
22%
2/9
0%
0/6
6.48%6.38%+0.09pt
3.4%
4/118
8.7%
16/183
7.1%
40/563
6.1%
26/428
5.9%
24/406
56%
9/16
45%
5/11
6.92%6.72%+0.20pt
5.3%
7/133
10.7%
15/140
6.0%
27/450
7.0%
30/427
7.1%
21/296
21%
3/14
20%
2/10
7.10%6.82%+0.28pt
8.9%
11/124
6.8%
5/74
8.0%
26/324
6.0%
20/335
6.6%
15/228
20%
1/5
20%
2/10
6.85%6.46%+0.40pt
12.1%
17/140
5.5%
9/165
5.1%
24/472
6.7%
23/344
8.9%
17/192
57%
4/7
17%
1/6
7.09%6.65%+0.43pt
4.3%
6/140
8.1%
12/148
6.5%
28/428
8.4%
43/512
6.5%
21/324
40%
4/10
44%
4/9
6.74%6.30%+0.44pt
8.9%
9/101
4.9%
12/244
7.0%
39/558
5.8%
26/445
8.4%
24/285
30%
3/10
11%
1/9
7.50%6.78%+0.72pt
6.4%
8/125
7.0%
7/100
7.1%
30/420
7.5%
30/399
9.0%
20/223
67%
4/6
20%
1/5
7.46%6.65%+0.81pt
7.1%
15/210
10.2%
15/147
7.2%
39/543
7.5%
37/496
6.9%
24/347
38%
5/13
50%
7/14
7.64%6.63%+1.00pt
5.7%
7/122
7.7%
6/78
8.3%
25/301
5.5%
14/253
10.4%
21/202
17%
1/6
17%
1/6
8.62%6.96%+1.65pt
6.9%
9/130
11.3%
12/106
7.4%
31/420
10.7%
41/382
7.4%
21/285
45%
5/11
43%
3/7
期待より掴んでいない期待より掴んでいる小さい数字は 回数 / 場面数

チーム別・席別の当たり牌掴み率

チーム・親と子・席順で分けた期待差。 バーは同じ目盛り。

チーム別

差は偶然の範囲 (|z| < 2)
チーム掴み率期待差
  1. TEAM RAIDEN / 雷電
    6.44%
    −0.53pt
  2. EX風林火山
    6.37%
    −0.45pt
  3. 渋谷ABEMAS
    6.42%
    −0.32pt
  4. U-NEXT Pirates
    6.43%
    −0.16pt
  5. KONAMI 麻雀格闘倶楽部
    6.76%
    −0.13pt
  6. 赤坂ドリブンズ
    6.70%
    −0.11pt
  7. KADOKAWAサクラナイツ
    6.89%
    +0.10pt
  8. セガサミーフェニックス
    6.85%
    +0.16pt

親と子で掴み率は違うか

差は偶然の範囲 (|z| < 2)
親−0.23pt
6.48% / 期待 6.71%
子−0.15pt
6.66% / 期待 6.81%

起家からの席順で掴み率は違うか

差は偶然の範囲 (|z| < 2)
起家+0.11pt
6.84% / 期待 6.73%
2番目−0.31pt
6.40% / 期待 6.70%
3番目−0.41pt
6.50% / 期待 6.91%
4番目−0.06pt
6.74% / 期待 6.80%
期待より掴んでいない期待より掴んでいる

この分析の見方

当たり牌: その時点で相手がロンできる牌。 相手が聴牌していて (リーチ・役のあるダマ・鳴いて役のある聴牌)、 その牌で和了ると役がつき、 フリテンでない待ち牌を数える。 相手が複数いれば牌の種類を合わせる。
対象ツモ・掴んだ: 相手に当たり牌が 1 種類以上あるときの自分のツモが対象ツモ。 そのツモ牌が当たり牌だったら掴んだとする。
確率 p: 1 ツモごとに、 山と王牌に実際に残っている当たり牌の枚数 ÷ 山と王牌に残っている牌の総数。 残りの牌は、 全員の手牌 (相手の伏せた手牌も含む)・河・副露・ドラ表示牌を除いたもの。 牌譜で全員の手牌が分かるので、 打っている本人には見えない「神の視点」 で本当に引く確率になる。
期待・期待差: 期待 = 対象ツモの p の合計 (Σp)、 期待掴み率 = Σp ÷ 対象ツモ、 期待差 = (実際に掴んだ回数 − Σp) ÷ 対象ツモ。 期待差がマイナスなら確率より掴んでいない (運が良い)。 実際 / 期待 が 1 に近いほど、 p の計算が実際の引きと合っている。
止める率: 一向聴から聴牌が取れるツモ (一向聴→聴牌) と、 聴牌中のツモ (聴牌の継続) で、 聴牌を取る (保つ) 打牌が当たり牌になる場面を数えた。 全部当たり は聴牌になる打牌がすべて当たり牌で、 聴牌を取るには当たり牌を切るしかない場面。 一部当たり は当たり牌以外を切っても聴牌になる場面。 止める率 = 当たり牌を切らなかった割合 (別の牌で聴牌 / 聴牌を取らなかった)。 リーチ中は打牌を選べないので対象外。
リーチ者あり / ダマ・鳴きのみ: 全部当たりの場面を、 当たり牌を持つ相手にリーチ者がいる場合と、 ダマ・鳴きの聴牌だけの場合に分けた。 リーチは聴牌が分かるが、 ダマや鳴きの聴牌は外から分かりにくい。
見逃し: 当たり牌を持っていた席に、 その牌が出た機会のうち、 誰もロンしなかった割合。 頭ハネで別の席がロンした分は機会に数えない。 オーラスは、 その試合の最終局 (本場が積まれた局を含む)。 オーラスは着順の条件でロンを見送ることがあるので分けて数えた。
選手・チーム・親子・席順: 選手は掴み率の期待差ランキングに載っている選手 (期待 = 掴み率 − 期待差)。 チームは試合時点の所属チームで、 所属選手のツモを合算した。 親子は自分が親の局と子の局のツモ、 席順は起家 (東 1 局の親) から数えた座り順。
シャンテン数別: 対象ツモを、 ツモ直前 (13 枚) の自分のシャンテン数で分けた。 リーチ中 = リーチをかけた後のツモ、 聴牌 = リーチをかけていない聴牌 (ダマ・鳴き)、 一向聴・二向聴、 三向聴以上 (まとめて 1 区分)。 右の数字は上が掴み率 (実際)、 下が期待掴み率。 期待はその区分の対象ツモの p を合計して出した。 リーチ中は打牌を選べないので、 掴んだ当たり牌は切るしかない (押すしかない)。 それ以外の区分では、 掴んだあと止めるかどうかを選べる。
選手表の追加の列: シャンテン別 掴み率は上の区分を選手ごとに出したもので、 期待より掴んでいない (低い) と橙、 掴んでいる (高い) と青で塗った (小さい数字は 掴んだ回数 / 対象ツモ)。 掴んで止め = 聴牌中 (リーチ以外) に当たり牌を掴んで、 その牌を切らなかった率。聴牌打牌止め = 一向聴→聴牌・聴牌の継続で、 聴牌を取る (保つ) 打牌が全部当たり牌の場面で、 当たり牌を切らなかった率。 小さい数字は 止めた回数 / 場面数で、 場面が無ければ「-」。 1 シーズンでは区分ごと・場面ごとの回数が少ないので、 通算 (歴代) と合わせて読む。
偶然の範囲 (|z| < 2): z = (掴んだ回数 − 期待) ÷ √期待。 期待との差が標準誤差の 2 倍未満なら、 偶然のばらつきで説明できる範囲とみなす。 多くのチームや席を並べると、 偶然でも 2 倍を超えるものが出ることがある。
▼ もっと詳しく (分母に王牌を入れる理由 / 選手差の読み方)
分母を山と王牌にする理由: 分母を山 (生牌) だけにすると、 王牌にある当たり牌まで分子に入って期待が膨らむので、 山と王牌の両方を分母にしている。 局ごとに 1 − Π(1 − p) で「1 回以上掴む確率」 を出す方法は、 和了で局が打ち切られると偏るので使わない。
選手差の読み方: 選手やチームの掴み率の差は、 大半が偶然のばらつきで、 翌シーズンにはほとんど持ち越さない。 1 シーズンのツモ数では、 期待どおりに引いていても選手ごとに差が出るので、 差を見るときは期待差と、 通算 (歴代) の値を合わせて読む。

数字はすべて Mリーグの牌譜を 1 局ずつ再生して数えた実測値で、 試合が終わると翌朝に更新される。 手牌を追えなかった局 (牌譜の記録の誤りなど) は除いている。