待ち形

麻雀の多面待ち

多面張

よみ: ためんまち

多面待ちの手牌例

麻雀の多面待ちの手牌例

東の雀頭 + 234p + 23456789m の 13 枚で、 1m・4m・7m の 3 面待ち。 例では 1m をロンして 123m・456m・789m の一気通貫。

多面待ちとは

多面待ち (多面張) とは、 3 種類以上の牌で和了できる待ち形。 連続する牌を多く持つと待ちが広がる (例: 2345678m なら 2m-5m-8m の 3 面待ち)。 九蓮宝燈の純正形は 1-9 すべてで和了できる 9 面待ち。 待ちが広いほど和了率が高い。

多面待ちとは (3 種類以上の牌で和了できる形)

多面待ち (多面張) とは、和了牌 (アガリ牌) が 3 種類以上ある聴牌の形です。両面待ちの 2 種類より広く、待ち牌の枚数が多いほどツモでもロンでも和了しやすくなります。

連続した数牌を多く持っているほど待ちが広がりやすく、たとえば 2 から 8 まで 7 枚の連続形は 2・5・8 の 3 面待ちになります。九蓮宝燈の純正形 (1112345678999) は 1 から 9 まですべてで和了できる 9 面待ちで、多面待ちの極端な例です。

多面待ちの数え方 (面子を外して残りを見る)

麻雀の手牌例: 2345678萬 + 111筒 + 999索 の 13 枚。234・567 + 8 単騎 / 345・678 + 2 単

2345678萬 + 111筒 + 999索 の 13 枚。234・567 + 8 単騎 / 345・678 + 2 単騎 / 234・678 + 5 単騎 と分けられるので、2萬・5萬・8萬 の 3 面待ち (手牌に 1 枚ずつ使っているので残り最大 9 枚)。

多面待ちは、完成している面子 (3 枚 1 組) をいったん外して、残った牌がどの待ちになるかを組み合わせごとに確認するのが基本の数え方です。連続形は「順子 + 順子 + 単騎」「順子 + 雀頭 + 搭子」のように複数の分け方ができるため、それぞれの分け方で待ち牌を書き出して合計します。

下の例は 2345678萬 の 7 枚に 111筒 と 999索 を加えた 13 枚です。234 + 567 + 8 単騎で 8萬、345 + 678 + 2 単騎で 2萬、234 + 678 + 5 単騎で 5萬が和了牌になり、合わせて 2-5-8 の 3 面待ちです。

多面待ちでよくある勘違い (フリテンと見落とし)

多面待ちで最も多いミスは、待ち牌のうち 1 種類でも自分の捨て牌にあると、待ち全体がフリテンになることを忘れて、別の待ち牌でロンしてしまうことです。上の例で 2萬 を先に捨てていれば、5萬 や 8萬 でもロンはできず、ツモ和了だけになります。

もうひとつは待ちの見落としです。複雑な形ほど「この牌でも和了できる」を見逃しやすく、リーチ後に和了牌を見逃すと以後はフリテン扱いです。リーチをかける前に、面子の分け方をひと通り確認する習慣が大切です。

多面待ちの読み方・別名 (多面張・ためんまち)

多面待ちは「ためんまち」と読み、「多面張 (ためんちゃん)」とも呼ばれます。3 面待ち・4 面待ちのように待ちの種類数を頭につけて呼ぶこともあります。

待ちの形ごとの一覧や、聴牌形から待ち牌を当てる練習は当サイトの「待ちの形」ページにまとめています。ここでは定義と数え方の基本だけを押さえてください。

多面待ちの代表的な形 (3 面待ちの基本パターン)

覚えておくと便利なのが、連続 5 枚から生まれる 3 面待ちです。23456 の 5 枚は、234 + 56 なら 4-7 待ち、23 + 456 なら 1-4 待ちになるので、合わせて 1・4・7 の 3 面待ちです。同様に 34567 なら 2・5・8、45678 なら 3・6・9 で待てます。

この形に別の面子 2 つと雀頭を組み合わせれば 13 枚の聴牌形になります。連続形の両端がそれぞれ両面待ちを作る、と考えると 3 面待ちの仕組みが理解しやすくなります。

多面待ちのメリット・デメリット

MERIT

DEMERIT

  • −複雑で待ちを見落としやすい (= チョンボ注意)
  • −良型を作るには手広い配牌が必要

多面待ちのよくある質問

麻雀の多面待ちとは何ですか?

多面待ち (多面張) とは、3 種類以上の牌で和了できる待ち形。 連続する牌を多く持つと待ちが広がる (例: 2345678m なら 2m-5m-8m の 3 面待ち)。

多面待ちの読み方は?

「ためんまち」と読みます。「多面張」とも呼ばれます。

3 面待ちの待ち牌は最大何枚?

3 種類の牌が各 4 枚なので計算上は 12 枚ですが、連続形では自分が待ち牌を使っていることが多く、実際はそれより少なくなります。たとえば 2345678萬の 3 面待ち (2・5・8萬) は、手牌に 1 枚ずつ使っているので残りは最大 9 枚です。

待ちの種類が多いと点数は上がる?

待ちの種類が多いこと自体では、翻も符も増えません (九蓮宝燈の 9 面待ちや国士無双の 13 面待ちをダブル役満とするルールは例外です)。同じ和了牌で面子の分け方が複数あるときは、点数が高くなる分け方で計算するのが一般的です。

いちばん待ちの種類が多い形は?

よく知られる代表例は、九蓮宝燈の純正形 (1112345678999) の 9 面待ちで、1 から 9 のどれでも和了できます。国士無双の 13 種類を 1 枚ずつ持つ形は 13 面待ちですが、面子を使わない特殊な和了形です。

多面待ちの関連用語・関連する役