Mリーグ 2026-27シーズン 通算 副露率 ランキング
1 局あたり副露 (チー / ポン / カン) を行った率。フーロ率・鳴き率とも呼ぶ。鳴き派 / 門前派の指標 Mリーグ全選手の個人成績から副露率を集計し、平均・目安・チーム別平均・シーズン推移まで掲載。
最新試合: 2026-09-15 時点のデータ
副露率の目安 (平均・分布レンジ)
n=16副露率の分布ヒストグラム
n=16副露率のチーム別平均
最新所属チームでグルーピング。高いチームほど上位。
副露率とは (計算式)
副露率 (ふうろりつ、フーロ率) は、打った局のうちポン・チー・カン (暗槓を除く) で 1 回以上鳴いた局の割合です。計算式は「副露した局数 ÷ 打った総局数」で、鳴き率と呼ばれることもあります。
1 局に何回鳴いても 1 局として数えるため、「どれくらいの頻度で鳴きに行く打ち手か」を表します。鳴いた回数の内訳は 1副露率 (ちょうど 1 回だけ鳴いた局の率) と 2副露以上率で確認できます。
副露率は高いほど良い・低いほど良いという指標ではありません。鳴いて手を早く仕上げる「鳴き派」と、門前でリーチを狙う「門前派」というスタイルの違いを表す数字です。
副露率の目安と平均 (Mリーグ通算)
Mリーグ通算 (対象 54 選手) の副露率は平均 23.2%、中央値 22.7% です。26.4% を超えると鳴き寄り、20.4% を下回ると門前寄りのスタイルで、最も高い選手は 33.0%、最も低い選手は 9.9% と、同じトッププロでも 3 倍以上の開きがあります。
副露率は選手の型がはっきり出る指標で、選手間の差の大きさに比べるとシーズンごとの変動は小さめです。数字だけで優劣は決まらないので、和了率・平均和了打点・放銃率と組み合わせて「鳴いた分だけ速くなっているか」「打点を落としすぎていないか」を見ます。
対象はMリーグ全シーズン通算で局数 300 以上の 54 選手。表示中のシーズン・ステージの平均と分布は、上の「副露率の目安 (平均・分布レンジ)」を参照。
副露率が高い選手・低い選手の特徴
Mリーグ通算の副露率で選手を 4 つに分け、低い 25% (13 名) と高い 25% (13 名) の関連指標の平均を比べたものです。
| 指標 (通算平均) | 副露率が低い25% | 副露率が高い25% |
|---|---|---|
| 副露率 | 17.4% | 29.2% |
| 和了率 | 18.6% | 21.2% |
| 平均和了打点 | 6,921 | 6,385 |
| リーチ率 | 21.7% | 22.2% |
| 放銃率 | 11.2% | 11.3% |
副露率が高いグループは和了率が高く、平均和了打点が低い傾向です。リーチ率と放銃率にはほとんど差がありません。鳴きで速度を買い、打点を手放すというトレードオフが数字に出ています。
副露率をどう調整するか (鳴く基準の考え方)
鳴くかどうかの基本の基準は、「鳴いた後に役があるか」と「鳴くことで手が何段階進むか」の 2 つです。役牌・タンヤオ・染め手のように鳴いても役が確定する手は、鳴いて 2 向聴が 1 向聴に、1 向聴がテンパイに進むなら鳴く価値があります。
一方で鳴くと手牌が減って守備力が落ち、リーチによる一発・裏ドラも失います。鳴いて打点が半分以下になる手や、まだ形が整っていない序盤の鳴きは、速度の割にリスクが大きくなりがちです。
自分の副露率が高いなら「鳴いた局の和了率が門前の局より本当に高いか」、低いなら「鳴けば間に合った局を見送っていないか」を振り返るのが改善の出発点です。
副露率 ランキング サマリ
Mリーグ 2026-27シーズンにおける副露率ランキング。 1 局あたり副露 (チー / ポン / カン) を行った率。フーロ率・鳴き率とも呼ぶ。鳴き派 / 門前派の指標。 1 位に立っているのは 内川幸太郎 選手で 35.7%。 尻無濱航 選手 (27.3%) が 2 位、 鈴木たろう 選手 (27.3%) が 3 位と続いており、 上位は僅差の競い合いになっている。 分布を見ると、 対象は 16 名、 平均値が 18.6%、 中央値が 21.4% となっており、 上位 10% ラインは 27.3%、 現在の最高値は 35.7%。 数値が高い選手は鳴いて早く仕上げる鳴き派。 役牌・喰いタンや染め手で和了スピードを稼ぐという傾向、 逆に低い選手は門前リーチ重視の門前派。 ピンフ・タンピンや裏ドラで打点を作ると読み取れる。 計算式は「副露率 = 副露が発生した局数 / 全局数」。