麻雀のウマ・オカ
ウマ / オカよみ: うまおか
ウマ・オカとは
ウマ・オカとは、 着順に応じた最終スコアの調整。 ウマ = 順位ごとの点数授受 (例: 1 位 +20 / 2 位 +10 / 3 位 −10 / 4 位 −20)。 オカ = 開始時の持ち点と返し点の差額を 4 人分集めて、 トップが受け取る分。 Mリーグはウマ (= 1 位 +50 / 2 位 +10 / 3 位 −10 / 4 位 −30 相当の独自計算) を採用。
図で見るウマ・オカ
25,000点持ち・30,000点返し・ウマ10-20の例
| 順位 | 持ち点 | 素点 | ウマ | オカ | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 位 | 42,000 | +12.0 | +20.0 | +20.0 | +52.0 |
| 2 位 | 31,000 | +1.0 | +10.0 | − | +11.0 |
| 3 位 | 18,000 | −12.0 | −10.0 | − | −22.0 |
| 4 位 | 9,000 | −21.0 | −20.0 | − | −41.0 |
素点 = (持ち点 − 返し点) ÷ 1,000。 オカ = (返し点 − 持ち点) × 4 人 ÷ 1,000 を 1 位が受け取る。 4 人の合計は 0。
ウマとは? 順位点
ウマとは、半荘が終わったときに、順位に応じてやり取りする点数 (順位点) です。「1 位 +20 / 2 位 +10 / 3 位 −10 / 4 位 −20」のように、1 位と 4 位、2 位と 3 位の間で点数を移動させます。
表記は千点単位で「10-20 (ワンツー)」「5-10 (ゴットー)」「10-30 (ワンスリー)」のように呼びます。10-20 なら 3 位が 2 位に 10、4 位が 1 位に 20 を支払う、という意味です。ウマの大きさによって「トップを取る価値」と「ラスを引く損失」が変わるため、同じ持ち点でも最終的な収支は設定次第で大きく違います。
オカとは? トップ賞
オカとは、対局開始時の持ち点 (配給原点) と、計算の基準になる返し点の差 をトップが受け取る仕組みです。「25,000 点持ちの 30,000 点返し」なら、1 人 5,000 点 × 4 人 = 20,000 点分をトップが総取りします。
持ち点と返し点が同じ「25,000 点持ち 25,000 点返し」ならオカはありません。オカがあるルールではトップの価値が大きく、2 位以下との差が開きます。たとえばオカ 20 のルールでは、2 位との持ち点差が 1,000 点しかなくても、オカだけで 20 (2 万点分) の差が付きます。
ウマ・オカの計算例
「25,000 点持ち 30,000 点返し、ウマ 10-20」の場合、最終スコアは (最終持ち点 − 30,000) ÷ 1,000 + ウマ で計算し、トップにはオカの +20 が加わります。
例えば 1 位 40,000 点なら (40,000 − 30,000) ÷ 1,000 = +10、これにウマ +20 とオカ +20 で +50。4 位 12,000 点なら −18 にウマ −20 で −38 です。同じ対局で 2 位 30,000 点は 0 + 10 = +10、3 位 18,000 点は −12 − 10 = −22 となり、4 人の合計 (+50 + 10 − 22 − 38) は必ず 0 になります。Mリーグの順位点は独自の設定で、詳しくは順位点の解説ページ (/study/scoring/rank-point) で確認できます。
ウマ・オカの相場と表記
フリー雀荘では 5-10 (ゴットー)・10-20 (ワンツー)・10-30 (ワンスリー) あたりが一般的で、競技団体のリーグ戦では順位点をもっと大きく設定することもあります。ネット麻雀は各サービスが独自の順位ウマを決めています。
「25,000 持ち 30,000 返し」がオカありの代表的な設定で、「27,000 持ち 30,000 返し」「30,000 持ち 30,000 返し (オカなし)」などもあります。オカなし・ウマ小さめの設定は着順より素点 (持ち点そのもの) が重視され、オカあり・ウマ大きめの設定は着順、とくにトップ争いが重視されます。
ウマ・オカが戦い方に与える影響
ウマ・オカのよくある質問
麻雀のウマ・オカとは何ですか?
ウマ・オカとは、着順に応じた最終スコアの調整。 ウマ = 順位ごとの点数授受 (例: 1 位 +20 / 2 位 +10 / 3 位 −10 / 4 位 −20)。
ウマ・オカの読み方は?
「うまおか」と読みます。「ウマ」「オカ」とも呼ばれます。
素点とは何ですか?
素点とは、ウマ・オカを加える前の、対局終了時の持ち点のことです。精算では「(素点 − 返し点) ÷ 1,000」のように千点単位に直してから、ウマとオカを足します。
同点のときウマはどう分けますか?
同点の扱いはルールによって異なります。同点者のウマを合計して等分するルールや、起家に近い席順の人を上の順位としてウマをそのまま付けるルールなどがあります。
1,000 点未満の端数はどう扱いますか?
最終持ち点の百点単位の端数は、切り捨て・切り上げ・四捨五入・五捨六入など、ルールによって処理が異なります。端数を丸めずに、小数点以下まで計算するルールもあります。