特殊

頭ハネ

アタマハネ / 上家取り

よみ: あたまはね

頭ハネとは

頭ハネとは、 1 枚の捨て牌に 2 人以上がロンを宣言したとき、 放銃者から見てツモ順が最も近い 1 人だけを和了とするルールダブロン (2 人同時の和了) を認めない場合の処理で、 Mリーグはダブロンなし・頭ハネ のため、 2 人以上が同時に和了することはなく、 三家和 (3 人同時のロン) も起こらない。

頭ハネとは (ロンが重なったら 1 人だけ和了)

頭ハネ (アタマハネ) とは、誰かが切った 1 枚の牌で 2 人以上がロンできるとき、放銃者 (その牌を切った人) の次にツモ番が来る順で最も近い人だけを和了とする ルールです。「上家取り」と呼ぶこともあります。

ロンは他家の捨て牌和了するため、同じ牌を待っている人が 2 人以上いると、1 枚の捨て牌に複数のロンが重なることがあります。その全員の和了を認めるのが「ダブロンあり」、1 人だけに絞るのが頭ハネです。

頭ハネの例 (誰が和了になるか)

A さんが牌を切り、ツモ順が A → B → C → D (B が A の下家、D が A の上家) だとします。B と C が同時にロンを宣言したら、A から見て先にツモ番が来る B の和了 になります。C と D なら C、B と D なら B の和了です。

和了にならなかった人は、その局では何も受け取れません。場に出ているリーチ棒 (供託) は、和了した 1 人が受け取ります。

頭ハネとダブロンの違い

ダブロンありのルールでは、2 人のロンがどちらも成立し、放銃者は 2 人それぞれに和了点を全額支払います。頭ハネでは和了は 1 人だけなので、放銃者が払うのもその 1 人分です。

3 人が同時にロンした場合 (三家和) は、ダブロンありのルールでも流局とすることが多く、扱いはルールによって異なります。3 人の場合にも頭ハネを適用するルール (Mリーグなど) では、3 人がロンできる形でも、放銃者から見てツモ順が最も近い 1 人の和了として処理します。

Mリーグの頭ハネ (ダブロン・三家和なし)

Mリーグはダブロンなし・頭ハネ のルールです。1 枚の捨て牌に 2 人以上がロンできる形でも、放銃者から見てツモ順が最も近い 1 人の和了になります。そのため、Mリーグの対局では 2 人が同時に和了する場面はなく、三家和による流局も起こりません

ネット麻雀や雀荘ではダブロンありのルールもあるので、Mリーグの見方に慣れた人がほかの場で打つときは、どちらのルールかを確認しておくと安心です。

頭ハネでよくある勘違い

頭ハネで和了になる人は、ロンの発声が早かった人ではなく、席の順番 (ツモ順) で決まります放銃者の下家 (次にツモ番が来る人) もロンを宣言していれば、下家の和了になるのが一般的です。

また、頭ハネが関係するのはロンだけです。ツモ和了は自分のツモ番に自分だけが行うので、2 人の和了が重なることはありません。

関連