行為

麻雀の手出し

テダシ

よみ: てだし

手出しとは

手出し (テダシ) とは、 ツモった牌ではなく、 手牌の中から牌を選んで捨てる行為。 ツモ切り (= ツモ牌を即捨て) の対義語。 手出しは「手牌が動いた = 手が進んだ」 サインで、 相手の聴牌気配を読む重要な情報になる。

図で見る手出し

手出し: 手の中の牌を選んで切る
手出し: 手の中の牌を選んで切る (麻雀の手出しの図)

8索 を引いて 789索 ができたので、 手の中の 東 を切る (手出し)。 引いた牌が手に入るので、 手の形が変わったことが周りに伝わる。

リーチ宣言牌が手出しかどうかを見る
リーチ宣言牌が手出しかどうかを見る (麻雀の手出しの図)

横向きの 5萬 がリーチ宣言牌。 これが手出しなら、 5萬 の周り (裏スジの 1-4萬・6-9萬、 またぎスジの 3-6萬・4-7萬) の両面待ちが残っている可能性があると考えるのが一般的。

手出しとは (手牌の中から切ること)

手出し (テダシ) とは、ツモった牌をそのまま捨てるのではなく、手牌の中から別の牌を選んで捨てることです。ツモった牌を手牌に入れた時点で手牌の形が変わるので、手出しは「手牌が動いた」というサインになります。

対義語はツモ切りで、ツモった牌をそのまま河 (捨て牌置き場) に置く行為を指します。麻雀では毎巡どちらかを必ず行うため、相手の手出しとツモ切りを見分けることが、手牌の進み具合を読む出発点になります。

手出しとツモ切りの見分け方

実際の卓では、相手がツモった牌を手牌に入れてから別の牌を切ればツモ切りではなく手出しです。慣れないうちは自分の手牌に集中しがちですが、相手の手が動いたかどうかだけでも見ておくと読みの材料が増えます。

ネット麻雀には手出しとツモ切りを捨て牌の表示で区別できるものがあり、リーチ宣言牌や直前の手出しを後から確認できます。牌譜を見返すときは、どの巡目に手出しがあったかを追うと、聴牌したタイミングの推測がしやすくなります。

手出しから読めること (聴牌気配と待ちのヒント)

序盤の手出しは不要牌の整理なので情報は多くありませんが、中盤以降に手出しが続くと手が進んでいる可能性が高まります。特にリーチ直前の手出し牌は、聴牌したときに不要になった牌なので、待ちを読む重要な手がかりです。

たとえばリーチ直前に 5萬 を手出しした場合、5萬 の隣を使った両面待ち (裏スジの 1-4 や 6-9、またぎスジの 3-6 や 4-7) が残っている可能性が考えられます。もちろん例外も多いので、手出しだけで決めつけず、河全体と合わせて判断します。

手出しの読み方・関連用語 (テダシ・河・ツモ切り)

手出しは「てだし」と読み、「テダシ」とカタカナで書くこともあります。捨て牌が並ぶ場所を「河 (ホー)」と呼び、河に並んだ牌のどれが手出しでどれがツモ切りかを記憶しておくことを「河を読む」と言います。

初心者のうちは、まず「リーチ宣言牌が手出しかツモ切りか」だけを見る習慣をつけると、無理なく読みの練習になります。

手出しを活かした守り方 (リーチ宣言牌の周辺を警戒)

守る側から見ると、リーチ宣言牌が手出しの場合、その牌の周辺 (裏スジ・またぎスジ) は通常より危険と考えるのが一般的です。宣言牌が 5萬 なら、1-4萬・6-9萬 (裏スジ) と 3-6萬・4-7萬 (またぎスジ) の両面待ちが候補に残るためです。逆にツモ切りリーチなら宣言牌からの情報は少なく、それ以前の手出しをさかのぼって考えます。

序盤の手出しは「字牌 → 端の数牌 → 真ん中の数牌」の順に切られるのが自然な流れで、この順番が崩れている (真ん中の数牌が早く手出しされた) ときは、染め手や七対子など特殊な手を疑う材料になります。

手出しのよくある質問

麻雀の手出しとは何ですか?

手出し (テダシ) とは、ツモった牌ではなく、 手牌の中から牌を選んで捨てる行為。 ツモ切り (= ツモ牌を即捨て) の対義語。

手出しの読み方は?

「てだし」と読みます。「テダシ」とも呼ばれます。

空切り (カラギリ) とは何ですか?

ツモった牌と同じ牌を、手牌の中から切ることです。手牌の形はツモ切りと変わりませんが手出しに見えるので、相手の読みを外す目的で使われることがあります。

鳴いた後に切る牌は手出しですか?

はい。ポンやチーをしたときはツモをしないので、鳴いた後の打牌は必ず手牌から選んで切る手出しになります。

手出しの関連用語・関連する役