牌・道具

麻雀の字牌

ジハイ

よみ: じはい

字牌とは

字牌 (ジハイ) とは、 数字を持たない牌の総称。 風牌 (= 東・南・西・北) と三元牌 (= 白・發・中) の 7 種類 × 各 4 枚 = 28 枚。 順子は組めず、 刻子のみ。 役牌・字一色・大三元・国士無双 等で重要。 序盤は安全牌としても使われる。

字牌に当たる牌

風牌 (4 種)
東南西北
三元牌 (3 種)
白發中

字牌とは (風牌と三元牌の 7 種類)

字牌 (ジハイ、ツーパイ) とは、数字を持たない牌の総称で、東・南・西・北の風牌 (カゼハイ) 4 種と、白・發・中の三元牌 (サンゲンパイ) 3 種の計 7 種類、各 4 枚で 28 枚あります。

数牌 (シューパイ) のように連続する順子は作れず、同じ牌 3 枚の刻子 (コーツ) か雀頭 (アタマ) としてだけ使えます。

字牌が役牌になる条件 (場風・自風・三元牌)

三元牌 (白・發・中) は、誰がいつ 3 枚集めても役牌として 1 翻になります。風牌は、場風 (東場なら東、南場なら南) と自風 (東家なら東など、自分の席の風) に当たる牌だけが役牌です。

東場の東家が東を刻子にすると場風と自風の両方に当たるためダブ東 (2 翻) になります。役牌にならない風牌 (東場の西家にとっての北など) は「客風 (オタカゼ)」と呼ばれ、刻子にしても役は付きません。

字牌の符と待ち (么九牌としての扱い)

符計算では字牌は 1・9 と同じ么九牌 (ヤオチューハイ) として扱われ、刻子の符は数牌の中張牌の 2 倍 (明刻 4 符、暗刻 8 符、明槓 16 符、暗槓 32 符) です。役牌を雀頭にすると 2 符が加算されます。

字牌は順子に使えないため、待ちはシャンポン (2 種類の対子で待つ) か単騎 (雀頭を待つ) に限られます。字牌単騎は数牌より出てきやすい傾向があると言われ、終盤の待ち替えに使われます。

字牌の切り順と守備での使い方

序盤は、役にならない客風 → 場に 1 枚以上切られている役牌 → 使う予定のない三元牌、の順で切るのが一般的です。自分の役牌や、相手が欲しがっていそうな字牌は少し抱えてから切ると、ポンされて 1 翻を与えるリスクを減らせます。

守備では、場に 2〜3 枚見えている字牌は当たりにくい安全牌として重宝します。ただし字牌の単騎待ちやシャンポン待ちには当たるため、「字牌だから絶対安全」ではない点に注意しましょう。字牌だけで作る字一色 (ツーイーソー) や三元牌を全て刻子にする大三元は役満です。

字牌の読み方・別名・英語と枚数

読み方は「ジハイ」で、「ツーパイ」とも呼びます。風牌は「カゼハイ」または「フォンパイ」、三元牌は「サンゲンパイ」と読みます。英語では字牌全体を honor tiles、風牌を wind tiles、三元牌を dragon tiles と呼びます。

枚数は 7 種 × 4 枚 = 28 枚で、麻雀牌 136 枚の約 2 割です。数牌が 108 枚あるのに比べると少なく、配牌 13 枚のうち字牌は平均 2〜3 枚ほどになります。字牌だけで手をそろえる字一色は、役満に位置づけられています。

字牌のよくある質問

麻雀の字牌とは何ですか?

字牌 (ジハイ) とは、数字を持たない牌の総称。 風牌 (= 東・南・西・北) と三元牌 (= 白・發・中) の 7 種類 × 各 4 枚 = 28 枚。

字牌の読み方は?

「じはい」と読みます。「ジハイ」とも呼ばれます。

字牌でチーはできますか?

できません。チーは連続する 3 枚の順子を作る鳴きで、字牌には数字の並びがないため順子を作れません。字牌を鳴けるのはポンとカンだけです。

国士無双には字牌が何種類必要ですか?

7 種すべてが必要です。国士無双は么九牌 13 種 (1・9 の数牌 6 種と字牌 7 種) を 1 枚ずつそろえ、どれか 1 種をもう 1 枚持つ役満なので、字牌が 1 種でも欠けると成立しません。

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