役満

麻雀の役大四喜

ダイスーシー

副露可 / よみ: だいすーしー

大四喜の手牌例 (聴牌 + 和了牌)

大四喜の手牌例 (麻雀の役)

東・南・西の暗刻 + 北と 5p の対子 2 つのシャンポン待ちで、北をロン。風牌 4 種類すべてが刻子になり大四喜です。ロンで完成した北の刻子は明刻 (他家の牌で完成した刻子) 扱いなので四暗刻は付かず、大四喜 1 つの役満です (ツモ和了なら 4 組目も暗刻になり、四暗刻も重なります)。

大四喜の手牌例 (麻雀の役)

東・南・西・北 の暗刻 4 つ + 2p の単騎待ち。 2p ロンで大四喜成立 (= 役満)。 鳴かずに暗刻 4 つをそろえた単騎待ちなので四暗刻 (四暗刻単騎) も同時に成立し、 異なる役満の複合を倍数で数えるルール (Mリーグなど) では 2 倍役満になります。

✕ 成立しない例大四喜の手牌例 (成立しない例) (麻雀の役)

東・南・西の刻子 + 567p + 北の単騎待ちで、北をロン。北が刻子ではなく雀頭 (2 枚) なので、大四喜ではなく小四喜 (役満) です。

大四喜とは

大四喜 (ダイスーシー) とは、 風牌 (東・南・西・北) の刻子を 4 つすべて 揃えて和了する役満。 鳴いてもよい (= 副露可)。 風牌 4 種類すべての刻子化が必要で出現頻度は極めて低い。 ダブル役満とするルールもあるが、 Mリーグはシングル扱い。

大四喜の成立条件

  • ✓東・南・西・北 の 4 種類すべてを刻子で揃えること
  • ✓残り 雀頭 1 つは自由 (= 数牌 or 三元牌)

大四喜の点数の例 (上の手牌例で計算)

子ロン子ツモ親ロン親ツモ
リーチなし32,000役満64,000役満×248,000役満96,000役満×2
リーチあり32,000役満64,000役満×248,000役満96,000役満×2

点数は雀カクの点数計算エンジン (Mリーグルール: 切り上げ満貫あり・数え役満なし) で算出。 ドラ・本場・供託は含まない。 ツモは支払いの合計。 子は南家・親は東家、 場風は東で計算。

大四喜と小四喜の違い

大四喜 (ダイスーシー) と小四喜 (ショウスーシー) の違いは、 風牌 (東・南・西・北) を 4 種類すべて刻子にするか、 3 種類を刻子 + 残り 1 種類を雀頭にするか。 4 種すべてを刻子 (同じ牌 3 枚の組) にして雀頭が別の牌なら大四喜、 3 種が刻子で 4 種目が雀頭 (アタマの 2 枚) なら小四喜になる。

どちらも役満だが、 大四喜は風牌が 12 枚も必要で小四喜より格段に難しい。 そのため大四喜をダブル役満、 小四喜をシングル役満と差をつけるルールもある。 実戦では風牌 3 種の刻子が揃った時点で小四喜が確定しやすく、 4 種目を刻子にできるかどうかが大四喜との分かれ目になる。

大四喜はダブル役満? (Mリーグはシングル役満)

大四喜を ダブル役満 (子 64,000 点 / 親 96,000 点) として扱うルールがある。 純正九蓮宝燈・四暗刻単騎・国士無双十三面待ちと並んで、 ダブル役満として扱われることのある役満の代表格。

ただし Mリーグはダブル役満を採用していない ため、 大四喜もシングル役満 (子 32,000 点 / 親 48,000 点) として扱う。 字一色 (字牌だけの手) と複合した場合は、 異なる役満の複合として 2 倍役満 (子 64,000 点 / 親 96,000 点) になる。 ルールによって点数が倍違うので、 参加する場のルールを確認しておきたい。

大四喜の包 (パオ) ルール

包 (パオ) とは、 役満を確定させる鳴きをさせた人が、 その役満の支払いに責任を負うルール。 大四喜では、 すでに風牌 3 種類をポン (他家の捨て牌をもらって刻子にする鳴き) で晒している相手に、 4 種目の風牌を鳴かせた人が対象になる。

包の対象者は、 相手がツモ和了した場合は役満の点数を全額支払い、 相手が別の人からロン和了した場合は放銃者 (振り込んだ人) と折半で支払う。 大三元 (三元牌 3 種の刻子) にも同じ包ルールがある。 包を採用するかどうか、 どの役を対象にするかはルールによって異なる。 風牌 3 種がポンされている相手には、 残りの風牌を切らないのが鉄則。

大四喜と同時に成立する役・しない役 (役満の数え方)

大四喜は役満なので、成立すると場風・自風の役牌や対々和・混一色などの通常の役、ドラ・赤ドラ・裏ドラは数えず、役満の点数 (子 32,000 点 / 親 48,000 点) だけで計算します。風牌の刻子のうち場風・自風にあたるものは本来役牌ですが、役満になると加算しません。

雀頭が白・發・中のどれかなら手全体が字牌だけになり字一色、鳴かずに暗刻 4 つでそろえれば四暗刻、4 組ともカンすれば四槓子とも同時に成立します。配牌や第 1 ツモで和了すれば天和・地和とも重なります。

一方、小四喜とは風牌の 4 種目が刻子か雀頭かの違いなので、同時には成立しません。面子 4 つがすべて風牌で埋まるので三元牌の刻子 3 つが必要な大三元、風牌を使えない緑一色・清老頭、面子の形が決まっている国士無双・九蓮宝燈とも原理的に同時に成立しません。

大四喜のメリット・デメリット

メリット

デメリット

  • −風牌 4 種類すべての刻子素材 (= 各 3 枚以上) が必要 = 配牌の偏りが極端
  • −他家のドラ・字牌読みで警戒される
  • −出現確率が極めて低い超レア役満
  • −包則 (パオ) の対象になるルールが多い (= 大三元と同じく、 4 種目の風牌を鳴かせた人が、 ツモ和了なら全額、 他家からのロン和了なら放銃者と折半で負担。 扱いはルールによって異なる)

大四喜の狙い方・コツ

  • ▸東南西北の 4 種すべてを刻子にする最難関クラスの役満。
  • ▸実戦ではほぼ見ない形だが、風牌のポンが 3 つ並んだ他家は最大級の警戒対象。

大四喜の注意点・よくある勘違い

  • !Mリーグではダブル役満の採用がなく、大四喜もシングル役満 (子 32,000 点・親 48,000 点)。
  • !4 種目の風牌を鳴かせると包 (パオ) の対象になるルールが多い。

大四喜の押さえておきたいルール

2件
展開

包則 (パオ)

他家がすでに風牌 3 種類の刻子を晒している状態で、 4 種類目の風牌をポンさせると、 鳴かせた人が役満点数を全額負担。 ロン時は放銃者と折半。

ダブル役満とするルールもあるが Mリーグはシングル

大四喜をダブル役満とするルールもある。 Mリーグはダブル役満を採用していないためシングル役満扱い。

大四喜の確率 — Mリーグでは何局に1回?

Mリーグ全シーズンの実測では、全24,253局でまだ出現していません。当サイト集計 (役満全体の確率は役満一覧に掲載)

通算出現
0回
和了に占める出現率
0%
分母: 全和了 19,398
1試合平均
0.00回
分母: 1,988 試合
和了時 平均打点
—点

大四喜のよくある質問

麻雀の大四喜とは何ですか?

大四喜 (ダイスーシー) とは、 風牌 (東・南・西・北) の刻子を 4 つすべて 揃えて和了する役満。 鳴いてもよい (= 副露可)。

大四喜は何翻ですか?

大四喜は役満・副露可の役です。

大四喜の確率は?

Mリーグ全シーズンの実測では、全24,253局でまだ出現していません (当サイト集計)。

大四喜と合わせて覚えたい役は?

小四喜 (役満)、役牌 (1翻)、字一色 (役満)が関連する役です。

大四喜の雀頭は何でもいいですか?

何でもかまいません。数牌でも三元牌 (白・發・中) でもよく、雀頭が三元牌なら手全体が字牌だけになるので字一色も同時に成立します。

大四喜は鳴いても成立しますか?

成立します。風牌の刻子をポンして作っても大四喜です。ただし鳴いた場合は、暗刻 4 つが条件の四暗刻とは重なりません。

風牌の刻子 3 つと、4 種目の風牌と数牌のシャンポン待ちになったらどうなりますか?

和了した牌によって役が変わります。4 種目の風牌で和了すれば風牌の刻子が 4 つそろって大四喜、数牌で和了すれば 4 種目の風牌が雀頭のまま残るので小四喜です。どちらも役満です。

大四喜の点数の調べ方

役満は符 (手の形で決まる細かい得点単位) に関係なく固定点で、 子 32,000 点 (ツモ 8,000 / 16,000)・親 48,000 点 (ツモ 16,000 オール) です。 Mリーグではダブル役満を採用しておらず、 役満が複合しても一律シングル役満として扱います。

麻雀の点数表 (早見表)符計算早見表点数計算機 (Mリーグルール)

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