役満

麻雀の役四槓子

スーカンツ

副露可 / よみ: すーかんつ

四槓子の手牌例 (聴牌 + 和了牌)

四槓子の手牌例 (麻雀の役)

本来は槓子 (= 4 枚カン) × 4 で 16 枚 + 雀頭 2 枚だが、 ここでは 14 牌で簡略化。 1m / 5p / 9s / 白をそれぞれカン + 南単騎待ち。

四槓子とは

四槓子 (スーカンツ) とは、 槓子 (= カンした刻子) を 4 つ 揃えて和了する役満。 暗槓・明槓どちらでも OK。 残り 1 雀頭。 4 つカンするので嶺上開花・槓ドラ・新ドラ等のフラグが大量発生する豪快な役満。

四槓子の成立条件

  • ✓槓子 (= 暗槓 or 明槓 or 加槓) を 4 つ作ること
  • ✓残り 雀頭 1 つは別途

四槓子の成立条件 (4 回カン + 単騎待ち)

四槓子 (スーカンツ) の成立条件は、 1 人で槓子 (カンツ = 同じ牌 4 枚を公開した組) を 4 組作り、 残った 1 枚の雀頭 (アタマ) を単騎待ちで和了する こと。 暗槓 (自分で 4 枚揃えてカン)・明槓 (他家の捨て牌でカン)・加槓 (ポンした刻子に 4 枚目を足す) のどれでもよく、 鳴いても成立する。

4 組すべてがカンなので手牌は雀頭 1 枚だけになり、 待ちは必ず単騎待ちになる。 途中で 3 回目のカンまでしかできなければ三槓子 (2 翻) 止まり。 4 回目のカンが成立した時点で四槓子の聴牌が確定するため、 その嶺上牌 (リンシャンパイ = カンのあとに引く補充牌) で和了すれば嶺上開花の形にもなるが、 点数は役満で固定される。

四槓子と四開槓 (スーカイカン) の流局ルール

四開槓 (スーカイカン) とは、 1 局の中でカンが合計 4 回成立したときに途中流局にするルール のこと。 ただし 4 回のカンをすべて同じ 1 人が行った場合は流局にせず、 その人の四槓子の可能性を残す のが一般的で、 2 人以上でカンが合計 4 回になった場合に流局として扱う。

途中流局を採用しないルールや、 4 回目のカンのあと次の捨て牌が通った時点で流局とするルールなど細部は場によって異なる。 カンを 4 回できる嶺上牌は 4 枚しかないため、 5 回目のカンはできない。 四槓子を狙う人がいる局では、 カンの回数を全員が意識しておく必要がある。

四槓子の読み方・別名 (スーカンツ)

四槓子の読み方は 「スーカンツ」。 「槓子 (カンツ)」 は同じ牌 4 枚の組のことで、 それを 4 組作る役という意味。 「スーカンズ」 と表記されることもある。

槓子 3 組なら三槓子 (サンカンツ、 2 翻)。 暗刻 (鳴かずに揃えた同じ牌 3 枚) 4 組の四暗刻 (スーアンコー) とは名前が似ているが別の役で、 四槓子は暗槓・明槓を問わずカンが 4 回必要な点が異なる。 数ある役満の中でも出現例が最も少ない部類とされる。

四槓子と同時に成立する役・しない役 (役満の数え方)

四槓子は役満なので、成立すると三槓子・対々和・嶺上開花などの通常の役や、カンでめくれた槓ドラを含むドラ・裏ドラは数えず、役満の点数 (子 32,000 点 / 親 48,000 点) だけで計算します。4 回カンすると槓ドラが何枚もめくれますが、役満になれば点数は変わりません。

4 組すべてを暗槓 (自分で 4 枚そろえてするカン) で作れば、暗刻 4 つと同じ扱いになるので四暗刻とも同時に成立します。使う牌によっては、字牌だけなら字一色、1・9 の数牌だけなら清老頭、白・發・中の槓子を含めば大三元、風牌 4 種類なら大四喜 (風牌 3 種類 + 風牌の雀頭なら小四喜)、緑の牌 (索子の 2・3・4・6・8 と發) だけなら緑一色とも重なります。

一方、面子を作らない国士無双、順子を含む決まった形の九蓮宝燈とは原理的に同時に成立しません。カンを 4 回するには何度も自分の番が必要なので、配牌や第 1 ツモで和了する天和・地和とも重なりません。異なる役満が重なったときに倍数で数えるかどうかはルールによって異なり、Mリーグは倍数で数えます。

四槓子のメリット・デメリット

メリット

  • +役満 (= 子 32,000 / 親 48,000)
  • +暗槓・明槓・加槓のどれでもよく、 使う牌の種類に制約がない
  • +副露可、 食い下がりなし

デメリット

  • −槓素材を 4 種類 (= 同じ牌 4 枚 × 4) 必要
  • −実戦例は極めて少ない超レア役満
  • −他家のドラを大量に増やしてしまう
  • −ほかの人のカンと合わせて 4 回になると途中流局 (四開槓) とするルールがあり、 細部はルールによって異なる

四槓子の狙い方・コツ

  • ▸1 人でカンを 4 回すると成立する、出現例が極めて少ない役満。
  • ▸カン材が 4 組も来ること自体が奇跡的で、狙うものではなく「起きたら伝説」の役。

四槓子の注意点・よくある勘違い

  • !カンのたびに相手のドラ・打点も増える。途中で止まると三槓子 (2翻) 止まり。
  • !4 回目のカンが成立した時点で流局しない (四開槓は 1 人での 4 カンなら続行) など、細かいルールは採用ルールによる。

四槓子の確率 — Mリーグでは何局に1回?

Mリーグ全シーズンの実測では、全24,253局でまだ出現していません。当サイト集計 (役満全体の確率は役満一覧に掲載)

通算出現
0回
和了に占める出現率
0%
分母: 全和了 19,398
1試合平均
0.00回
分母: 1,988 試合
和了時 平均打点
—点

四槓子のよくある質問

麻雀の四槓子とは何ですか?

四槓子 (スーカンツ) とは、 槓子 (= カンした刻子) を 4 つ 揃えて和了する役満。 暗槓・明槓どちらでも OK。

四槓子は何翻ですか?

四槓子は役満・副露可の役です。

四槓子の確率は?

Mリーグ全シーズンの実測では、全24,253局でまだ出現していません (当サイト集計)。

四槓子と合わせて覚えたい役は?

三槓子 (2翻)、嶺上開花 (1翻)、四暗刻 (役満)が関連する役です。

四槓子はツモでもロンでも成立しますか?

どちらでも成立します。4 回カンしたあとは手牌が雀頭の片割れ 1 枚だけになり、その牌の単騎待ちになります。同じ牌をツモっても、他家の捨て牌でロンしても四槓子です。

4 回目のカンを加槓でしたときにロンされることはありますか?

あります。加槓 (ポンした刻子に 4 枚目を足すカン) は、その牌で和了できる他家がいれば槍槓 (チャンカン) でロンされます。ロンされると四槓子は完成せず、放銃 (振り込み) になります。

四槓子を狙うと、ほかの人の点数も上がりやすくなりますか?

上がりやすくなります。カンをするたびに新しいドラ (槓ドラ) がめくれ、そのドラは全員に有効なので、ほかの人の手にドラが乗ることがあります。4 回目のカンまでたどり着けずに三槓子 (2 翻) 止まりになることもあり、リスクのある狙い方です。

四槓子の点数の調べ方

役満は符 (手の形で決まる細かい得点単位) に関係なく固定点で、 子 32,000 点 (ツモ 8,000 / 16,000)・親 48,000 点 (ツモ 16,000 オール) です。 Mリーグではダブル役満を採用しておらず、 役満が複合しても一律シングル役満として扱います。

麻雀の点数表 (早見表)符計算早見表点数計算機 (Mリーグルール)

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