役満

麻雀の役字一色

ツーイーソー

副露可 / よみ: つーいーそー

字一色の手牌例 (聴牌 + 和了牌)

字一色の手牌例 (麻雀の役)

東・南・西・北・白・發 の対子 6 組 + 中 単騎待ち。 中ロンで七対子の形の字一色 (= 役満。 七対子の 2 翻は加算しない)。

字一色の手牌例 (麻雀の役)

東・南・白の暗刻 + 西と中の対子 2 つのシャンポン待ちで、西をロン。刻子 4 つ + 雀頭の対々和の形でも、字牌だけなら字一色です。ロンで完成した西の刻子は明刻 (他家の牌で完成した刻子) 扱いなので、四暗刻は付きません。

字一色の手牌例 (麻雀の役)

白・發・東の暗刻 + 中と南の対子のシャンポン待ちで、中をロン。字牌だけの手で白・發・中の刻子もそろうので、字一色と大三元が同時に成立します。異なる役満の複合を倍数で数えるルール (Mリーグなど) では 2 倍役満で、子なら 64,000 点です (南で和了すると中が雀頭になり、字一色だけ)。

✕ 成立しない例字一色の手牌例 (成立しない例) (麻雀の役)

字牌の対子 6 組に 1m の対子が 1 組入った七対子。数牌が 1 組でも入ると字一色にはならず、七対子 + 混老頭 + 混一色 (7 翻・跳満) の和了です。

字一色とは

字一色 (ツーイーソー) とは、 字牌 (東・南・西・北・白・發・中) だけで構成 された手の役満。 鳴いてもよい (= 副露可)。 字牌だけなので順子は組めず、 必然的に対々和 or 七対子の形になる。

字一色の成立条件

  • ✓すべての牌が字牌 (= 東・南・西・北・白・發・中) であること
  • ✓数牌は 1 枚も使わないこと
  • ✓形は対々和 (= 刻子 4 + 雀頭) または七対子 (= 対子 7)

字一色の点数の例 (上の手牌例で計算)

子ロン子ツモ親ロン親ツモ
リーチなし32,000役満32,000役満48,000役満48,000役満
リーチあり32,000役満32,000役満48,000役満48,000役満

点数は雀カクの点数計算エンジン (Mリーグルール: 切り上げ満貫あり・数え役満なし) で算出。 ドラ・本場・供託は含まない。 ツモは支払いの合計。 子は南家・親は東家、 場風は東で計算。

字一色とは (成立する牌と形)

字一色 (ツーイーソー) は 字牌 (東・南・西・北・白・發・中の 7 種類) だけで 14 枚を揃える役満。 数牌 (萬子・筒子・索子) が 1 枚でも入ると成立しない。 字牌は順子 (連続した 3 枚) を作れないため、 手の形は刻子 (同じ牌 3 枚) 4 組 + 雀頭の対々和 (トイトイ) 形か、 対子 (同じ牌 2 枚) 7 組の七対子形のどちらかになる。

鳴いても成立する (副露可) ので、 字牌の対子が多い配牌から東・南・西・北や白・發・中をポンして進めるのが基本形。 使える牌は 7 種類 × 4 枚 = 28 枚しかなく、 他家に 1 枚でも使われると形が苦しくなる。

字一色と大七星 (七対子形の字一色)

大七星 (ダイチーセイ) とは、 字牌 7 種類すべてを対子で揃えた七対子形の字一色 のこと。 東・南・西・北・白・發・中の 2 枚ずつで 14 枚になる。 ローカルルールではダブル役満として扱う場もある。

ただし多くの競技ルールでは大七星という独立した役はなく、 字一色 (役満) として扱う。 七対子 (2 翻) は役満に加算されない。 対々和形の字一色は大四喜・小四喜・大三元と重なることがあるが、 役満同士の複合 (ダブル役満・トリプル役満) を認めるかどうかはルールによって異なる。 Mリーグは異なる役満の複合を認めており、 字一色 + 大三元 なら 2 倍役満になる (大七星のように 1 つでダブル役満とする扱いはない)。

字一色の読み方・別名 (ツーイーソー)

字一色の読み方は 「ツーイーソー」。 「ツーイーソウ」 と表記されることもある。 中国語読みに由来し、 「じいっしょく」 とは読まない。 英語では All Honors (オール・オナーズ = 字牌のみ) と呼ばれる。

「一色」 系の役には、 1 種類の数牌だけで作る清一色 (チンイツ、 6 翻)、 緑色の牌だけで作る緑一色 (リューイーソー、 役満) がある。 字一色は「字牌だけ」 という条件で、 1・9・字牌で作る混老頭 (ホンロウトウ、 2 翻) の上位形としても位置づけられる。

字一色と同時に成立する役・しない役 (役満の数え方)

字一色は役満なので、成立すると対々和・七対子・混老頭・混一色・役牌などの通常の役や、ドラ・裏ドラは数えず、役満の点数 (子 32,000 点 / 親 48,000 点) だけで計算します。字牌だけの手は混老頭や混一色の条件も必ず満たしていますが、役満になった時点でそれらは加算しません。

刻子 4 つの形なら、白・發・中の刻子 3 つで大三元、風牌の刻子 4 つで大四喜、風牌の刻子 3 つ + 風牌の雀頭で小四喜と同時に成立しえます。鳴かずに暗刻 4 つでそろえれば四暗刻、4 組ともカンすれば四槓子、配牌や第 1 ツモで和了すれば天和・地和とも重なります。

一方、1・9 の数牌が必要な国士無双・清老頭、索子を使わないと作れない緑一色、数牌 1 種類で作る九蓮宝燈とは原理的に同時に成立しません。七対子の形 (字牌 7 種類の対子) の場合は刻子がないので、大三元・大四喜・小四喜・四暗刻とは重なりません。

字一色のメリット・デメリット

メリット

デメリット

  • −字牌 7 種類 × 4 枚 = 28 枚しか材料がないので、 配牌に強く依存
  • −実戦例は極めて少ない
  • −他家から強烈に警戒される (= 字牌が切られない)

字一色の狙い方・コツ

字一色の注意点・よくある勘違い

  • !字牌は各 4 枚しかなく、他家に 1 枚使われるだけで苦しくなる。
  • !捨て牌が数牌ばかりになり、狙いは比較的透けやすい。

字一色の確率 — Mリーグでは何局に1回?

Mリーグ全シーズンの実測では、全24,253局でまだ出現していません。当サイト集計 (役満全体の確率は役満一覧に掲載)

通算出現
0回
和了に占める出現率
0%
分母: 全和了 19,398
1試合平均
0.00回
分母: 1,988 試合
和了時 平均打点
—点

字一色のよくある質問

麻雀の字一色とは何ですか?

字一色 (ツーイーソー) とは、 字牌 (東・南・西・北・白・發・中) だけで構成 された手の役満。 鳴いてもよい (= 副露可)。

字一色は何翻ですか?

字一色は役満・副露可の役です。

字一色の確率は?

Mリーグ全シーズンの実測では、全24,253局でまだ出現していません (当サイト集計)。

字一色と合わせて覚えたい役は?

大四喜 (役満)、大三元 (役満)、混老頭 (2翻)が関連する役です。

字一色と混老頭の違いは何ですか?

使える牌の範囲が違います。混老頭 (2 翻) は 1・9 の数牌と字牌で作る役、字一色 (役満) は字牌だけで作る役です。字牌だけの手に 1・9 の数牌が 1 組でも入ると、字一色ではなく混老頭になります。

字一色の七対子で、同じ字牌 4 枚を 2 組の対子として使えますか?

ルールによって異なります。同じ牌 4 枚を 2 組の対子と数えないルールでは使えないので、七対子の形の字一色は、字牌 7 種類 (東・南・西・北・白・發・中) を 2 枚ずつそろえた形だけになります。

字一色は鳴いても成立しますか?

成立します。ポンで作った刻子が含まれていても、鳴いた牌を含めて 14 枚すべてが字牌なら字一色です。ただし鳴いた場合は、暗刻 4 つが条件の四暗刻は同時には付きません。

字一色の点数の調べ方

役満は符 (手の形で決まる細かい得点単位) に関係なく固定点で、 子 32,000 点 (ツモ 8,000 / 16,000)・親 48,000 点 (ツモ 16,000 オール) です。 Mリーグではダブル役満を採用しておらず、 役満が複合しても一律シングル役満として扱います。

麻雀の点数表 (早見表)符計算早見表点数計算機 (Mリーグルール)

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