牌・道具

三元牌

サンゲンパイ

よみ: さんげんぱい

三元牌とは

三元牌 (サンゲンパイ) とは、 白 (ハク)・發 (ハツ)・中 (チュン) の 3 種類の字牌。 各 4 枚で計 12 枚あり、 誰がいつ 3 枚そろえても役牌 (1 翻) になる。 3 種すべてを刻子にすると大三元 (役満)、 2 種を刻子・1 種を雀頭にすると小三元になる。

三元牌に当たる牌

三元牌 (白・發・中)
白發中
小三元の形 (2 種を刻子 + 1 種を雀頭)
白白白發發發中中
大三元の形 (3 種すべて刻子)
白白白發發發中中中

三元牌の読み方と種類 (白發中 = はくはつちゅん)

三元牌 (サンゲンパイ) は、白 (ハク)・發 (ハツ)・中 (チュン) の 3 種類の牌です。3 種類をまとめて「白發中 (はくはつちゅん)」と読み上げることもあります。

白は何も描かれていない無地の牌、發は緑色の「發」の字が書かれた牌、中は「中」の字が書かれた牌です。發は「発」と書かれることもあります。各 4 枚ずつなので、三元牌は全部で 3 種 × 4 枚 = 12 枚です。

三元牌は役牌 (いつでも 1 翻)

三元牌は、刻子 (同じ牌 3 枚) か槓子 (4 枚) にすれば、いつでも役牌として 1 翻 になります。東・南・西・北の風牌は、場風や自風に当たるときだけ役牌になりますが、三元牌は親か子か、東場か南場かに関係なく役が付きます。

鳴いて (ポンして) 刻子にしても 1 翻なので、鳴いて速く和了するときの役として使いやすい牌です。雀頭 (アタマ) にした場合は役にはなりませんが、役牌の雀頭として 2 符が付きます。

三元牌を使う役 (小三元・大三元)

三元牌 3 種のうち 2 種を刻子、残り 1 種を雀頭にすると 小三元 (2 翻) です。刻子にした 2 種はそれぞれ役牌 1 翻にもなるので、小三元は合わせて 4 翻以上になります。

3 種すべてを刻子 (または槓子) にすると 大三元 で、役満です。ほかにも、字牌だけで手を作る字一色 (役満) や、1 種類の数牌と字牌で作る混一色などで、三元牌がよく使われます。

三元牌の切り方と鳴かれる危険

三元牌は誰にとっても役牌なので、切った牌を相手にポンされると、相手に 1 翻の役を与える ことになります。自分に不要な三元牌は、相手が対子で持つ前の序盤に切るか、場に 1 枚以上見えてから切るのが一般的です。

特に、すでに三元牌を 2 種類ポンしている人がいるとき、残る 1 種類を切ると大三元の完成を手伝うことになりかねません。この場合は 3 種目の三元牌を切らずに止める (絞る) のが基本です。大三元を確定させる牌を鳴かせた人に支払いの責任を負わせる責任払い (パオ) を採用するルールもあり、扱いはルールによって異なります。

三元牌と風牌の違い (字牌の 7 種類)

字牌 (数字のない牌) は、東・南・西・北の風牌 4 種と、白・發・中の三元牌 3 種 の計 7 種類です。どちらも順子には使えません。

違いは役牌になる条件です。三元牌は誰にとっても常に役牌ですが、風牌は場風か自風に当たる人にとってだけ役牌で、それ以外の人にとってはオタ風 (役にならない風牌) です。字牌全体の扱いは「字牌」の用語ページで説明しています。

三元牌のよくある質問

三元牌とは何ですか?

三元牌 (サンゲンパイ) とは、白 (ハク)・發 (ハツ)・中 (チュン) の 3 種類の字牌。 各 4 枚で計 12 枚あり、 誰がいつ 3 枚そろえても役牌 (1 翻) になる。

三元牌の読み方は?

「さんげんぱい」と読みます。「サンゲンパイ」とも呼ばれます。

白發中はなんと読みますか?

「はくはつちゅん」と読みます。白は「ハク」、發は「ハツ」、中は「チュン」で、この 3 種類をまとめて三元牌と呼びます。

三元牌を雀頭にすると役になりますか?

役にはなりません。三元牌で役牌の 1 翻が付くのは、刻子か槓子にしたときです。雀頭にした場合は、役牌の雀頭として 2 符が付きます。

三元牌の関連用語・関連する役