牌・道具

麻雀の么九牌

ヤオチューハイ / 幺九牌

よみ: やおちゅうはい

么九牌とは

么九牌 (ヤオチューハイ) とは、 1・9 の数牌 (= 老頭牌) と字牌の総称。 国士無双 (= 13 種の么九牌)、 チャンタ、 混老頭 等で使う。 中央牌 (= 中張牌) の対義語。

么九牌に当たる牌

老頭牌
一萬九萬一筒九筒一索九索
字牌
東南西北白發中

么九牌とは? 1・9 の数牌と字牌

么九牌 (ヤオチューハイ) とは、萬子・筒子・索子それぞれの 1 と 9 (老頭牌、計 6 種) と、東南西北白發中の字牌 (7 種) を合わせた 13 種の牌 の総称です。「幺九牌」とも書きます。

対になる言葉が 2〜8 の数牌を指す中張牌 (チュンチャンパイ) です。么九牌は順子の端にしか使えない (1 と 9) か順子に使えない (字牌) ため手作りでは扱いにくい反面、役や符では特別な扱いを受けます。上の一覧が么九牌 13 種で、1 種につき 4 枚ずつあるので、全 136 枚のうち 52 枚 (約 4 割) が么九牌です。

么九牌が関わる役 (国士無双・混老頭・チャンタ・純チャン)

么九牌 13 種を 1 枚ずつ集め、どれか 1 種を 2 枚にすると 国士無双 (役満) です。すべての面子と雀頭が么九牌の刻子・対子だけなら 混老頭 (2 翻)、老頭牌 (1・9) だけなら 清老頭 (役満)、字牌だけなら 字一色 (役満) になります。

順子を含む形では、すべての面子と雀頭に么九牌が含まれる チャンタ (2 翻、鳴くと 1 翻)、字牌を使わず老頭牌だけで同じ条件を満たす 純チャン (3 翻、鳴くと 2 翻) があります。逆に、么九牌を 1 枚も使わないことが条件の役が タンヤオ (1 翻) で、「么九牌を使うか使わないか」で役の系統が分かれると覚えると整理しやすくなります。各役の詳しい条件は役一覧のページで確認できます。

么九牌の符 (刻子の符が 2 倍)

么九牌の刻子・槓子には、中張牌の 2 倍の符 が付きます。明刻 (ポンで作った刻子) は中張牌 2 符に対して么九牌 4 符、暗刻は 4 符に対して 8 符、明槓は 8 符に対して 16 符、暗槓は 16 符に対して 32 符です。

字牌の暗刻が 2 つある手は、それだけで 16 符が加算されるため、順子中心の手より点数が一段上がります。たとえば 20 符の基本符に門前ロンの 10 符と字牌の暗刻 2 つの 16 符を足すと 46 符となり、切り上げて 50 符で計算します。

么九牌の扱い方 (序盤に切る? 残す?)

通常の手作りでは、孤立した么九牌から先に切る のが基本です。1 や 9 は順子の端にしか使えず、字牌は順子を作れないため、中張牌に比べて面子になりにくいからです。序盤の捨て牌に字牌や 1・9 が並ぶのはこのためです。

ただし例外があります。役牌 (白・發・中、場風、自風) は 1 枚でも重なれば役になるので、早い段階では残す価値があります。また、么九牌が多い配牌ではチャンタや混老頭、13 種が見えていれば国士無双に向かう選択肢もあり、この場合はむしろ中張牌から切っていきます。守備面では、么九牌は相手の待ちになる組み合わせが中張牌より少ないため、比較的通りやすい牌として扱われます。

么九牌の読み方

読み方は ヤオチューハイ です。「么」は中国語で数字の 1 を表す字で、「九」と合わせて 1 と 9 を意味します。字牌を含めず 1・9 だけを指すときは老頭牌 (ロートーハイ) と呼び分けます。

「ヤオチュー」「ヤオチューパイ」と発音することもあり、いずれも同じ牌の集まりを指します。

么九牌のよくある質問

麻雀の么九牌とは何ですか?

么九牌 (ヤオチューハイ) とは、1・9 の数牌 (= 老頭牌) と字牌の総称。 国士無双 (= 13 種の么九牌)、 チャンタ、 混老頭 等で使う。

么九牌の読み方は?

「やおちゅうはい」と読みます。「ヤオチューハイ」「幺九牌」とも呼ばれます。

配牌で么九牌が 9 種類以上あるとどうなりますか?

九種九牌 (キュウシュキュウハイ) を採用するルールでは、最初のツモ番で么九牌が 9 種類以上そろっていれば、その局を流局にできます。採用の有無や細かい条件はルールによって異なります。流局にせず、国士無双を狙って打ち進めることもできます。

么九牌の雀頭に符は付きますか?

1・9 の数牌や、役にならない風牌 (客風) の雀頭には符は付きません。符が付くのは役牌 (三元牌・場風・自風) の雀頭で、2 符です。場風と自風が重なる牌の雀頭を 4 符とするかどうかはルールによって異なります。

么九牌の関連用語・関連する役