行為

麻雀のポン

碰

よみ: ぽん

ポンの手牌例

麻雀のポンの手牌例

白 (5z) をポンして刻子完成 (= 役牌 1 翻、 通常は横向き)。 残りの 2234m で 2m・5m 待ち、 例では 2m をロン。

ポンとは

ポンとは、 どの家の捨て牌でも、 同じ牌 2 枚を持っていれば取って刻子を作る副露。 例: 手に白 2 枚があるとき、 他家が捨てた白をポンして白の刻子 (= 役牌 1 翻) を完成。 チーと違い 3 人 誰からでもポンできる。 メンゼンは崩れる。

図で見るポン

左隣 (上家) からポン
中中中
対面からポン
中中中
右隣 (下家) からポン
中中中

ポンは誰の捨て牌でもできる。もらった牌を横向きにして、左隣なら左端・対面なら中央・右隣なら右端に置き、誰からもらったかが分かるようにする。

ポンとは (同じ牌 3 枚の組を作る鳴き)

ポンとは、 自分の手に同じ牌が 2 枚あるとき、 他家が捨てたその牌をもらって同じ牌 3 枚の組 (刻子) を作ること です。 チーは左隣 (上家) の捨て牌しかもらえませんが、 ポンは 3 人の誰の捨て牌でも できます。 ポンをすると手牌の一部を公開する「副露 (鳴き)」 の状態になり、 リーチなど門前 (メンゼン) 限定の役は使えなくなります。

ポンは手を速く進められる代わりに、 公開した牌から相手に手の狙いを読まれやすく、 守るときに使える牌も減ります。 「速さ」 と「打点・守備力」 のトレードオフを考えて使う鳴きです。

ポンのやり方と手順 (発声・牌の置き方)

他家が牌を捨てた直後に「ポン」 と発声し、 手牌の同じ牌 2 枚を右側に出して、 もらった牌と合わせて 3 枚を公開します。 もらった牌は横向きに置き、 左隣からなら左端、 対面からなら中央、 右隣からなら右端に横向きにして「誰からもらったか」 が分かるようにします。 その後、 手牌から 1 枚捨てて、 順番は自分の次の人 (下家) に移ります。

チーとポンが同時に発声された場合は、 ポンが優先されます。 ロンとポンならロンが優先です。

ポンとチー・カンの違い

チーは連続する 3 枚 (順子) を作る鳴きで、 上家からしかできません。 ポンは同じ牌 3 枚 (刻子) で誰からでもできます。 カンは同じ牌 4 枚 (槓子) を作る鳴きで、 他家の捨て牌からのカン (大明槓) は誰からでもできます。 手牌の柔軟さではチーの方が使いやすい一方、 ポンは役牌 (白・發・中や場風・自風) の 1 翻を確定させられるのが大きな利点です。

ポンできない場合と注意点

リーチをかけた後はポンできません。 また、 ポンをすると門前が崩れるので、 リーチ・平和・一盃口・門前清自摸和 (メンゼンツモ) などは成立しなくなります。 役牌やタンヤオ (喰いタンありのルール) など、 鳴いても成立する役がない手でポンすると「役なし」 で和了できなくなるので、 ポンする前に役を確認するのが基本です。

同じ牌を鳴いて同じ牌を捨てる「喰い替え」 は多くのルールで禁止されています。 ポンしたあとの捨て牌にも注意しましょう。

ポンした刻子の符 (明刻の符)

ポンで作った刻子は「明刻 (ミンコ)」 と呼び、 符は 2〜8 の中張牌なら 2 符、 1・9・字牌の幺九牌なら 4 符です。 自力で 3 枚そろえた暗刻 (4 符・8 符) の半分になります。 ポンした手は門前ロンの 10 符もつかないため、 符が低くなりやすい点は点数計算で意識しておくとよいでしょう。

ポンでは役牌の 1 翻が確定する一方、 リーチ・一発・裏ドラによる翻の上乗せは望めません。 鳴いた手の打点は「役 + ドラ」 で決まると考えて、 ポンする前に最終的な点数の見込みを立てておきます。

ポンのメリット・デメリット

MERIT

  • +3 人 誰からでもポンできる (= チーより自由)
  • +役牌の刻子で 1 翻確定 + 速度アップ

DEMERIT

ポンのよくある質問

麻雀のポンとは何ですか?

ポンとは、どの家の捨て牌でも、 同じ牌 2 枚を持っていれば取って刻子を作る副露。 例: 手に白 2 枚があるとき、 他家が捨てた白をポンして白の刻子 (= 役牌 1 翻) を完成。

ポンの読み方は?

「ぽん」と読みます。「碰」とも呼ばれます。

ポンした後にツモはしますか?

しません。ポンでもらった牌がツモの代わりになるので、そのまま手牌から 1 枚捨てて手番を終えます。捨てた人とポンした人の間にいた人は、その巡のツモ番が飛ばされます。

ポンした刻子の 4 枚目を引いたらどうなりますか?

ポンした刻子に 4 枚目を足して、加槓 (カカン) としてカンにできます。加槓を宣言したとき、足した 4 枚目で他家が和了できる場合は搶槓 (チャンカン) という役でロンされることがあり、ロンされなければ嶺上牌を引きます。加槓せずに手牌に残したり捨てたりしてもかまいません。

ポンの関連用語・関連する役