点数/場

麻雀の翻

飜 / ハン / 翻数

よみ: はん

翻の手牌例

麻雀の翻の手牌例

リーチをかけて 8s をツモ和了した形 (5s-8s の両面待ち)。ドラ表示牌が 3m でドラが 4m なら、リーチ 1 翻 + 門前ツモ 1 翻 + 平和 1 翻 + ドラ 1 枚 = 4 翻。平和ツモは 20 符なので、子なら 1,300・2,600 のツモ和了になる。

翻とは

翻 (ハン) とは、 役の倍率を示す単位。 1 翻 = 基本点 × 2、 2 翻 = 基本点 × 4、 3 翻 = 基本点 × 8、 4 翻 = 基本点 × 16 (= 満貫上限)。 翻数が多いほど打点が指数的に伸びる。 リーチ 1 翻 + ツモ 1 翻 + ピンフ 1 翻 = 計 3 翻 のように複数役を合算する。

翻とは? 役の大きさの単位

翻 (ハン) とは、役の大きさを表す単位 です。「飜」とも書き、「1 翻役」「3 翻役」のように役ごとに決まった翻数があります。リーチや役牌は 1 翻、三色同順やホンイツはより大きい翻数です。

和了の点数は「翻」と「符」の 2 つで決まり、翻は役の合計、符は手の形 (刻子・待ち・雀頭・和了の仕方) から決まります。まず翻数を数え、次に符を数えるのが点数計算の順序です。たとえば同じ 30 符の手でも、1 翻なら子 1,000 点、3 翻なら 3,900 点と、翻が増えるだけで点数は大きく変わります。「自分の手が何翻あるか」を数えられると、和了する前に手の価値がわかるようになります。

翻の数え方 (役 + ドラ)

翻は 手に含まれる役の翻数をすべて足し、そこにドラの枚数を加えた数 です。ドラは役ではないのでドラだけでは和了できませんが、役が 1 つでもあればドラ 1 枚につき 1 翻が上乗せされます。

例えば「リーチ (1 翻) + 門前ツモ (1 翻) + 平和 (1 翻) + ドラ 2 枚」なら 5 翻です。鳴くと 1 翻下がる役 (三色同順・ホンイツなど) は、鳴いたときの翻数で数えます。

実戦では「役 → ドラ → 赤ドラ → 裏ドラ」の順に数えると漏れがありません。リーチをかけて和了したときは裏ドラ表示牌もめくり、乗っていれば 1 枚につき 1 翻を足します。門前ツモは鳴いていないときだけ付く 1 翻なので、ポンやチーをした手で数えないように注意します。

翻数と点数の関係 (1 翻ごとに約 2 倍、満貫で頭打ち)

満貫未満では 1 翻増えるごとに点数がほぼ 2 倍 になります。30 符の子なら 1 翻 1,000 点、2 翻 2,000 点、3 翻 3,900 点、4 翻 7,700 点です。親は子の 1.5 倍で、30 符なら 1 翻 1,500 点、2 翻 2,900 点、3 翻 5,800 点、4 翻 11,600 点になります。

5 翻以上は符に関係なく満貫 (子 8,000 / 親 12,000) で頭打ちになり、そこからは 6〜7 翻で跳満、8〜10 翻で倍満、11〜12 翻で三倍満、13 翻以上で数え役満と段階的に上がります。4 翻でも 40 符以上、3 翻でも 70 符以上なら満貫に達します。Mリーグのように切り上げ満貫を採用するルールでは、30 符 4 翻と 60 符 3 翻も満貫に切り上がります。

何翻の役があるか (1 翻役・2 翻役・3 翻役・6 翻役)

よく出る役を翻数ごとに整理すると、1 翻役 はリーチ・一発・門前ツモ・平和・タンヤオ・役牌・一盃口・海底摸月・河底撈魚・嶺上開花・槍槓です。2 翻役 は三色同順・一気通貫・チャンタ (この 3 つは鳴くと 1 翻に下がります) と、七対子・対々和・三暗刻・三槓子・三色同刻・小三元・混老頭・ダブルリーチです。

3 翻役 は混一色・純チャン (鳴くと 2 翻) と門前限定の二盃口、6 翻役 は清一色 (鳴くと 5 翻) です。役満は翻数で数えず固定点になりますが、点数表の上では 13 翻以上と同じ扱いです。役ごとの成立条件は役一覧で確認できます。

翻でよくある勘違い

いちばん多いのは、ドラだけでは和了できない という点です。ドラを 3 枚持っていても役が 1 つもなければ和了できず (1 翻縛り)、うっかり和了を宣言するとチョンボになります。

次に多いのが 食い下がり の数え間違いです。三色同順・一気通貫・チャンタ・混一色・純チャン・清一色は鳴くと 1 翻下がりますが、役牌・タンヤオ (喰いタンありのルール)・対々和・三暗刻などは鳴いても翻数が変わりません。また、13 翻以上の数え役満は一般的にドラを含めて数えますが、数え役満を認めないルールもあります。

翻のメリット・デメリット

MERIT

  • +翻数が増えると打点が指数的に伸びる
  • +1 翻役を 複数積めば 3-4 翻と高打点に
  • +5 翻以上で「満貫」 (= 子 8,000 / 親 12,000) 確定

DEMERIT

  • −1 翻不足で和了不可 (= 1 翻縛り)
  • −鳴くと「食い下がり」 で 1 翻減になる役が多い (= 三色・ホンイツ等)

翻の注意事項

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展開

5 翻以上は段階的に上限

5 翻 (または 4 翻 40 符以上) = 満貫 / 6 翻 = 跳満 / 8 翻 = 倍満 / 11 翻 = 三倍満 / 13 翻以上 = 数え役満。 翻数を積み上げても点数は段階的にしか伸びない。

翻のよくある質問

麻雀の翻とは何ですか?

翻 (ハン) とは、役の倍率を示す単位。 1 翻 = 基本点 × 2、 2 翻 = 基本点 × 4、 3 翻 = 基本点 × 8、 4 翻 = 基本点 × 16 (= 満貫上限)。

翻の読み方は?

「はん」と読みます。「飜」「ハン」「翻数」とも呼ばれます。

1 翻の手は何点になりますか?

1 翻の点数は符によって変わり、よくある 30 符なら子のロンで 1,000 点、親のロンで 1,500 点です。ツモ和了なら、子は子 2 人から 300 点ずつ・親から 500 点 (300・500)、親は子 3 人から 500 点ずつ (500 オール) を受け取ります。40 符なら子のロンは 1,300 点に上がります。

翻が多い手ほど必ず点数は高くなりますか?

符が同じなら翻が多いほど高くなりますが、必ずではありません。満貫以上は段階制なので、6 翻と 7 翻はどちらも跳満 (子 12,000 点) で同じ点数です。また符の差で逆転することもあり、子の 3 翻 70 符は満貫の 8,000 点ですが、4 翻 20 符のツモ (1,300・2,600) は合計 5,200 点です。

翻の関連用語・関連する役