1翻

麻雀の赤ドラ

赤 / 赤5

翻数加算 / よみ: あかどら

赤ドラの手牌例 (聴牌 + 和了牌)

赤ドラの手牌例 (麻雀の役)

タンヤオ + 5p が赤 5p で +1 翻。 5m-6m の両面待ちで 7m をロン → タンヤオ 1 翻 + 赤ドラ 1 翻 = 2 翻。

赤ドラとは

赤ドラ (アカドラ) とは、 5m / 5p / 5s それぞれ 1 枚を赤色に置き換えた「赤 5」 牌。 持っているだけで 1 枚 = 1 翻として加算される。 通常のドラと同じく 単体では和了役にならない。 Mリーグでは赤 5 が各色 1 枚ずつ (= 計 3 枚) 入っている。

赤ドラの成立条件

  • ✓和了形を作っていること (= 別の役で和了すること)
  • ✓和了時に、 赤 5 が手牌・副露・暗槓のいずれかにあること
  • ✓1 枚 = 1 翻として加算

赤ドラとは (赤 5 が 1 枚 1 翻)

赤ドラとは、萬子・筒子・索子の 5 のうち 1 枚ずつを赤く塗った「赤 5」のことで、和了したときに持っていれば 1 枚につき 1 翻が加算されます。通常のドラと同じ「ボーナス」であって役ではないので、赤ドラだけでは和了できません。

赤 5 は普通の 5 として使えます。456 の順子に入れても、555 の刻子に入れても、雀頭 (アタマ = 同じ牌 2 枚) にしても構いません。ドラ表示牌が 4 で表ドラが 5 のときは、赤 5 は表ドラ 1 翻 + 赤 1 翻の 2 翻分になります。

赤ドラの枚数とルール差 (赤なし・3 枚・4 枚)

赤ドラの枚数はルールによって異なります。各色 1 枚ずつの計 3 枚がもっとも一般的で、Mリーグも各色 1 枚の 3 枚です。ほかに赤なし (競技系のルールに多い)、赤 5 筒だけ 2 枚にして計 4 枚、各色 2 枚で計 6 枚といった設定もあります。

赤が多いほど打点が上がりやすく、30 符のリーチのみ (子 1,000 点) が赤 2 枚で 3 翻 3,900 点になるような「赤の有無で点数がおよそ 4 倍」の差が生まれます。そのため赤入りのルールでは、序盤から 5 を大切に扱う打ち方が基本になります。

赤ドラの使い方 (役がないと和了できない)

赤ドラは役ではないので、リーチ・タンヤオ・役牌などの役と組み合わせて初めて点数になります。赤を 3 枚持っていても役がなければ和了できないため、赤が多い手ほど「どの役で和了するか」を早めに決めておく必要があります。

赤 5 は 2〜8 の中張牌なので、タンヤオ (全部 2〜8 の牌で作る役) と特に相性が良い牌です。鳴いてタンヤオ (喰いタン) が認められるルールなら、赤 2 枚 + タンヤオで鳴いても 3 翻 (30 符なら子 3,900 点) になり、ドラがもう 1 枚乗れば 4 翻で満貫クラスに届きます。逆に赤 5 を切ると相手のドラになるため、終盤に赤を切るときは放銃のリスクも意識します。

赤ドラと相性の良い役・赤ドラが使えない役

赤ドラは 5 の牌なので、5 を使う役とは自然に一緒に成立します。2〜8 の数牌で作るタンヤオ、順子 (連続した数字 3 枚の組) で作る平和、345・456・567 の三色同順、同じ色の 123・456・789 で作る一気通貫などが代表です。喰いタン (鳴いて作るタンヤオ) を認めるルールなら、鳴いた手でも赤ドラで打点を伸ばせます。

逆に、すべての面子と雀頭に 1・9・字牌を含める役や、1・9・字牌だけで作る役とは原理的に同時に成立しません。チャンタ・純チャンは 5 を使う面子を作れず、混老頭・国士無双・字一色にも 5 は入りません。また、役満の手には赤ドラを足さないのが一般的です。

赤ドラのメリット・デメリット

メリット

デメリット

  • −単体では和了役にならない (= 何か別の役が必要)
  • −Mリーグでは赤 5 各色 1 枚ずつ (= 計 3 枚) のみ、 引かなければ無関係
  • −赤入りルールでない場合 (= 麻雀の一部競技ルール) は無関係

赤ドラの狙い方・コツ

  • ▸各色の 5 に 1 枚ずつ入っている赤い牌 (赤 5) は、それ自体が常時ドラ扱い。Mリーグでも各色 1 枚採用。
  • ▸赤 5 を使える 456・567 の形は打点効率が良く、現代麻雀では赤の受け入れを意識した手組みが基本。

赤ドラの注意点・よくある勘違い

  • !赤ドラも役ではないため、赤だけでは和了できない。
  • !赤 5 は通常の 5 としても使える。打点のために無理に残して手を歪めないバランス感覚が必要。

赤ドラの押さえておきたいルール

2件
展開

Mリーグの赤牌構成

Mリーグでは赤 5m / 赤 5p / 赤 5s が各色 1 枚ずつ (= 計 3 枚) 入っている。 ルールによっては赤 5p のみ 2 枚 (= 計 4 枚) や全色 各 2 枚 (= 計 6 枚) のセットもある。

通常の 5 と入れ替え

赤 5 は通常の 5 の代わりとして任意の場所 (= 順子 / 刻子 / 雀頭) に使える。 例: 456p の順子に赤 5p を含む等。

赤ドラのMリーグ出現率・通算データ

通算出現
8,638回
和了に占める出現率
44.5%
分母: 全和了 19,398
1試合平均
4.35回
分母: 1,988 試合
和了時 平均打点
8,200点

シーズン別 出現率の推移

赤ドラを多く和了した選手 TOP 5

  1. 1
    佐々木寿人
    佐々木寿人
    KONAMI 麻雀格闘倶楽部
    362 回›
  2. 2
    勝又健志
    勝又健志
    EX風林火山
    333 回›
  3. 3
    園田賢
    園田賢
    赤坂ドリブンズ
    329 回›
  4. 4
    多井隆晴
    多井隆晴
    渋谷ABEMAS
    321 回›
  5. 5
    鈴木たろう
    鈴木たろう
    赤坂ドリブンズ
    291 回›

赤ドラの和了率が高い選手 TOP 5

自分の全和了に対する 赤ドラ の比率 (= 試合数の差を補正)。 母数 300 和了以上で集計
  1. 1
    日向藍子
    日向藍子
    渋谷ABEMAS
    50.0%
    189/378
    ›
  2. 2
    仲林圭
    仲林圭
    U-NEXT Pirates
    47.8%
    174/364
    ›
  3. 3
    岡田紗佳
    岡田紗佳
    KADOKAWAサクラナイツ
    47.4%
    197/416
    ›
  4. 4
    鈴木たろう
    鈴木たろう
    赤坂ドリブンズ
    46.7%
    291/623
    ›
  5. 5
    黒沢咲
    黒沢咲
    TEAM RAIDEN / 雷電
    46.7%
    267/572
    ›

赤ドラと複合しやすい役 (Mリーグの実データ)

Mリーグで赤ドラが付いた和了 8,638 回のうち、 一緒に成立した役 (ドラ・赤・裏ドラを除く)。

赤ドラのMリーグでの実例

直近の和了 (打点はリーチ棒抜き・本場込み)
  1. 26-10-16
    渡辺太
    渡辺太
    赤坂ドリブンズ
    18,000点›
  2. 26-10-16
    鈴木優
    鈴木優
    U-NEXT Pirates
    18,000点›
  3. 26-10-16
    鈴木大介
    鈴木大介
    BEAST X
    18,000点›
  4. 26-10-16
    竹内元太
    竹内元太
    セガサミーフェニックス
    13,800点›
  5. 26-10-16
    阿久津翔太
    阿久津翔太
    KADOKAWAサクラナイツ
    12,300点›
  6. 26-10-16
    本田朋広
    本田朋広
    TEAM RAIDEN / 雷電
    12,300点›

赤ドラのよくある質問

麻雀の赤ドラとは何ですか?

赤ドラ (アカドラ) とは、 5m / 5p / 5s それぞれ 1 枚を赤色に置き換えた「赤 5」 牌。 持っているだけで 1 枚 = 1 翻として加算される。

赤ドラは何翻ですか?

赤ドラは 1 枚につき 1 翻加算されますが、役ではないため単独では和了できません。リーチやタンヤオなど別の役が必要です。 Mリーグ実データでは和了時の平均打点は約8,200点です。

赤ドラはどのくらいの頻度で出ますか?

Mリーグでは全和了のうち44.5% (通算8,638回) 出現しています。

赤ドラと合わせて覚えたい役は?

ドラ (1翻)、裏ドラ (1翻)、タンヤオ (1翻)が関連する役です。

ポンやチーで鳴いた面子の中の赤 5 も 1 翻になりますか?

なります。赤ドラは手の中に残っていても、ポン・チーで鳴いた面子や暗槓の中にあっても、和了したときに持っていれば 1 枚につき 1 翻です。ただし赤ドラは役ではないので、鳴いた手でも別に役が必要です。

和了牌が赤 5 のときも赤ドラとして数えますか?

数えます。和了牌も含めた手牌の中にあれば、赤ドラの 1 翻が付きます。他家が捨てた赤 5 でロンした場合も同じです。

普通の 5 と赤 5 を両方持っていて、どちらかを捨てるときは?

同じ働きをする牌なら、普通の 5 を先に捨てるのが基本です。赤 5 は持っているだけで 1 翻になるうえ、捨てた赤 5 で他家がロンすると、相手の手の赤ドラとして数えられてしまいます。

赤ドラの点数の調べ方

赤ドラの点数は「翻数 × 符」で決まります。 赤ドラは1翻なので、 他の役やドラを足した合計翻数と、 手の形 (アガリ方・刻子・雀頭・待ち) で決まる符を点数表で引けば点数がわかります。 5 翻以上は符に関係なく満貫からの固定点です。

麻雀の点数表 (早見表)符計算早見表点数計算機 (Mリーグルール)

関連する役