戦術

麻雀の受け入れ

ウケイレ

よみ: うけいれ

受け入れとは

受け入れ (ウケイレ) とは、 手を 1 段階進める (= シャンテン数を減らす) のに有効な牌の種類・枚数。 受け入れが広いほど聴牌までが速い。 手作りでは「打点」 と「受け入れの広さ (= 速度)」 のバランスを取って何を切るか決める。

図で見る受け入れ

受け入れ: 切る牌で手が進む牌の数が変わる
受け入れ: 切る牌で手が進む牌の数が変わる (麻雀の受け入れの図)

1筒 を切ると 34筒 の両面が残り、 受け入れは 2筒・5筒・6索・8索 の 4 種 16 枚で一番広い (見えている牌がない場合)。 4筒 を切って両面を崩すと、 同じ 1 向聴でも 12 枚に減る。

受け入れとは (手を進める有効牌の種類と枚数)

受け入れ (ウケイレ) とは、引けば手牌が 1 段階進む (シャンテン数が減る) 牌の種類と、その残り枚数のことです。たとえば両面搭子 6萬7萬 の受け入れは 5萬 と 8萬 の 2 種類で、それぞれ 4 枚ずつなので最大 8 枚です。

受け入れが広い手ほど次のツモで前進する確率が高く、聴牌までが速くなります。「何を切れば受け入れが最も広くなるか」を考えることが、麻雀の手作り (牌効率) の基本です。

受け入れ枚数の数え方 (牌姿つき)

麻雀の手牌例: 234萬・567筒 + 南南 (雀頭) + 46萬 (嵌張) + 78索 (両面) + 浮き牌 1筒 の 1 シャンテン

234萬・567筒 + 南南 (雀頭) + 46萬 (嵌張) + 78索 (両面) + 浮き牌 1筒 の 1 シャンテン。5萬 (4 枚)・6索 (4 枚)・9索 (4 枚) の計 12 枚が聴牌になる受け入れ。

受け入れ枚数は、手を進める牌を 1 種類ずつ書き出し、まだ見えていない残り枚数を足し合わせて数えます。各牌は 4 枚ずつあるので、自分の手牌や河 (捨て牌)、他家の鳴きに見えている分を引きます。

下の例は 1 シャンテン (聴牌まであと 1 枚) の 13 枚です。5萬 を引けば 456萬 が完成して 7索8索 の両面待ち、6索 か 9索 を引けば索子の面子が完成して 4萬6萬 の嵌張待ちで聴牌します。受け入れは 5萬・6索・9索 の 3 種類、見えていなければ 12 枚です。

受け入れを広げる手作りのコツ (両面を残す・くっつき)

受け入れを広げる基本は、嵌張・辺張より両面搭子を残すことです。両面は 8 枚、嵌張と辺張は 4 枚なので、同じ 1 つの搭子でも受け入れは倍違います。孤立した数牌 (浮き牌) は、隣の牌を引いて両面搭子になる「くっつき」の受け入れがあるので、真ん中に近い牌ほど価値が高くなります。

面子候補が足りているときは、字牌や端の牌から切って真ん中の牌を残すのが定石です。逆に候補が余っているときは、弱い搭子を外して受け入れの重複を減らします。

受け入れと打点のバランス (速度か高さか)

受け入れが最も広い選択が、必ずしも最善とは限りません。受け入れを少し減らしてもドラや役を残したほうが打点が上がる場面は多く、麻雀の何切るは「速度 (受け入れ) と高さ (打点) のどちらを取るか」の判断そのものです。

一般的な目安として、序盤や点差が小さいときは受け入れを優先し、勝負手が必要な点差や役の見える手では打点を優先します。受け入れ枚数を数えられるようになると、この判断が感覚ではなく比較でできるようになります。

受け入れと引き運 (期待値に対して引けた割合)

当サイトの運指標では、手牌から計算できる有効牌の期待値に対して、実際にどれだけ有効牌を引けたかを「引き運」の要素として選手ごとに集計しています。同じ手作りをしても引ける牌は運次第なので、この差は運 (引き運) の良し悪しを表します。

受け入れは「うけいれ」と読み、「有効牌」「牌効率」とセットで使われる言葉です。

受け入れの読み方・関連用語 (有効牌・牌効率)

受け入れは「うけいれ」と読み、手を進める牌そのものを「有効牌」、受け入れを最大にする打ち方の理論を「牌効率」と呼びます。3 つはセットで使われる言葉なので、まとめて覚えておくと解説や実況が理解しやすくなります。

受け入れのメリット・デメリット

MERIT

DEMERIT

  • −受け入れ重視だと打点が下がる場合がある
  • −打点とのバランス判断が必要

受け入れのMリーグ通算データ

受け入れ上振れ率が高い選手 TOP 5 (有効牌を引く効率)
  1. 1
    竹内元太
    竹内元太
    セガサミーフェニックス
    103.0%›
  2. 2
    永井孝典
    永井孝典
    EX風林火山
    102.6%›
  3. 3
    逢川恵夢
    逢川恵夢
    EARTH JETS
    102.3%›
  4. 4
    阿久津翔太
    阿久津翔太
    KADOKAWAサクラナイツ
    101.6%›
  5. 5
    渡辺太
    渡辺太
    赤坂ドリブンズ
    101.6%›
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受け入れのよくある質問

麻雀の受け入れとは何ですか?

受け入れ (ウケイレ) とは、手を 1 段階進める (= シャンテン数を減らす) のに有効な牌の種類・枚数。 受け入れが広いほど聴牌までが速い。

受け入れの読み方は?

「うけいれ」と読みます。「ウケイレ」とも呼ばれます。

受け入れの枚数が同じときは何で選ぶ?

受け入れの枚数が同じなら、聴牌したときの待ちの良さ (両面になりやすいか)、打点 (ドラや役が残るか)、安全度 (安全牌を残せるか) で比べるのが一般的です。枚数だけでなく、その先の聴牌の形まで見て選ぶと差がつきます。

受け入れが特に広い形は?

たとえば 34567 のように 5 枚つながった形で聴牌すると、2・5・8 のどれを引いても和了できる三面張の待ちになります。自分で 5 を 1 枚使っているので、和了牌は最大 11 枚です。1 つの両面待ち (最大 8 枚) より受け入れが広い形として知られています。

受け入れの関連用語・関連する役