特殊

麻雀の焼き鳥

ヤキトリ / やきとり

よみ: やきとり

焼き鳥とは

焼き鳥 (ヤキトリ) とは、 半荘が終わるまで一度もアガれないこと、 およびそれに罰点を科すローカルルール。 採用時は各自の前に焼き鳥マーカー (鳥の絵の札) を置き、 アガったら裏返す。 終了時にマーカーが表のままの人が罰符を支払う。 公式競技ルールやMリーグには存在しない、 フリー雀荘・セット打ちで見かける追加ルール。

焼き鳥とは (1 回もアガれずに終わること)

焼き鳥 (ヤキトリ) とは、半荘 (1 ゲーム) が終わるまで一度も和了できなかったこと、およびそれに罰点を科すローカルルールのことです。麻雀の正式なルールには含まれず、フリー雀荘やセット (仲間内の対局) で採用されることがあります。

名前の由来には諸説あり、はっきりしていません。「アガれない = 飛べない鳥」になぞらえた、という説明がよく語られますが、確かな出典があるわけではありません。

焼き鳥の罰符と精算の例 (ルールにより異なる)

焼き鳥の罰符は取り決め次第で、一般的な例としては「焼き鳥の人が他の 3 人に一定の点数 (または一定の額) ずつ支払う」形が多く見られます。全員に払う方式のほか、場に出した罰符をトップが受け取る方式、点数ではなくチップで精算する方式などもあります。

複数人が焼き鳥になった場合の扱い (お互いに払うのか、相殺するのか) も店や仲間内で異なるため、採用する場合は開始前に額と方式を確認しておきます。

焼き鳥マーカーの使い方

焼き鳥ルールを採用する卓では、開始時に各自の前に鳥の絵が描かれた札 (焼き鳥マーカー) を表向きに置きます。和了した人はその時点でマーカーを裏返し、半荘終了時に表のまま残っている人が焼き鳥です。

マーカーが無い場合は、点棒箱の位置や口頭の申告で管理することもあります。全自動卓の中には焼き鳥表示の機能を備えたものもあります。

焼き鳥を避ける打ち方 (終盤の安アガリ)

焼き鳥ルールがある卓では、南場の後半になっても和了が無いときは、安い手でも早く和了する価値が上がります。罰符の額が大きいほど、打点よりも「1 回和了すること」自体が重要になるからです。

ただし、焼き鳥を避けるために無理な押しをして放銃すれば本末転倒です。鳴ける役 (役牌やタンヤオ) を使って手を速くし、和了しやすい待ちを選ぶのが現実的な対策です。読み方は「やきとり」で、競技麻雀の公式ルールには通常含まれません。

焼き鳥と関連するローカルルール (トビ賞・チップ)

焼き鳥と同じく正式ルールには無い追加ルールとして、相手を飛ばした人にボーナスを与えるトビ賞や、一発・裏ドラ・赤ドラなどでやり取りするチップがあります。いずれもフリー雀荘やセットで採用されることがあり、店や仲間内ごとに額や条件が違います。

こうしたローカルルールは点数の収支に直接影響するため、初めての卓では「焼き鳥・トビ賞・チップの有無と額」をまとめて確認しておくと安心です。競技麻雀の公式ルールでは、これらのローカルルールは採用されないのが一般的です。焼き鳥は「ヤキトリ」「やきとり」と表記されることもあり、採用の有無を含めて開始前に確認する習慣が大切です。

焼き鳥の注意事項

1件
展開

罰符の相場はまちまち

支払い額や「誰に払うか (全員に払う / 場に出す)」 は取り決め次第。 採用の有無も含めて開始前に確認するのが基本。

焼き鳥のよくある質問

麻雀の焼き鳥とは何ですか?

焼き鳥 (ヤキトリ) とは、半荘が終わるまで一度もアガれないこと、 およびそれに罰点を科すローカルルール。 採用時は各自の前に焼き鳥マーカー (鳥の絵の札) を置き、 アガったら裏返す。

焼き鳥の読み方は?

「やきとり」と読みます。「ヤキトリ」「やきとり」とも呼ばれます。

流局時に聴牌していれば焼き鳥は解除される?

焼き鳥は「一度も和了できなかったこと」に対する取り決めなので、流局時に聴牌してノーテン罰符を受け取っただけでは解除されないのが基本です。細かい扱いは場によって異なるので、採用するときに確認しておきます。

トップで終わっても焼き鳥になる?

焼き鳥は順位ではなく和了したかどうかで決まるため、一度も和了せずにトップで終わった場合も、ルール上は焼き鳥になります。焼き鳥の罰符を順位に応じたウマ・オカの精算とどう組み合わせるかは、場の取り決めによって異なります。

焼き鳥の関連用語・関連する役