状態

麻雀のフリテン

振聴 / 振り聴

よみ: ふりてん

フリテンの手牌例

麻雀のフリテンの手牌例

7m-8m の両面待ちで 6m or 9m が来れば和了の形。 もし自分が河に 6m か 9m を捨てていた場合 = フリテン → ロン不可、 ツモ和了のみ可。

フリテンとは

フリテン (振聴) とは、 自分の捨て牌に待ち牌が 1 枚でも含まれている状態。 この状態ではロン和了ができず、 ツモ和了のみが可能。 リーチ後に他家の捨て牌で和了を見送った場合 (= 見逃し) も同様にフリテン扱いになる。 違反してロンを宣言するとチョンボ (= 反則) になる。

フリテンとは? 自分の捨て牌に待ち牌がある状態

フリテン (振聴) とは、聴牌 (あと 1 枚で和了) しているのに、自分の捨て牌の中に和了牌が 1 枚でもある状態です。この状態では他の人の捨て牌でロンすることができず、自分でツモった場合だけ和了できます。

判定は「待ち牌のどれか 1 枚でも捨てているか」で行います。たとえば 4-7 萬の両面待ちで 4 萬を捨てていれば、7 萬でもロンできません。待ちが多いほどフリテンになりやすいので、多面待ちほど自分の河 (捨て牌置き場) の確認が必要です。また、鳴かれた牌 (ポン・チーで持っていかれた牌) も自分の捨て牌として数えます。

フリテンの具体例 (牌姿つき)

上の手牌例は 7 萬・8 萬の両面で、6 萬か 9 萬が来れば和了の形です。ここでもし自分の河に 9 萬があると、6 萬でロンすることもできません。「捨てた 9 萬は関係なく、6 萬なら大丈夫」と考えるのはよくある勘違いで、待ち牌のどれか 1 枚でも捨てていれば、待ち全部がロン不可 になります。

特に注意したいのが、途中で待ちが変わったときです。序盤に 3 索を捨て、終盤に 3-6 索の両面待ちになった、というケースは自分でも気づきにくく、フリテンに気づかないままロンを宣言してチョンボ (反則) になる典型例です。聴牌したら、待ち牌が河にないかを毎回確認します。

フリテンの 3 種類 (捨て牌・同巡内・リーチ後)

フリテンには 3 つのパターンがあります。1 つ目は 捨て牌フリテン で、自分の河に待ち牌があるケースです。待ちを変えないかぎり解消しません。

2 つ目は 同巡内フリテン です。他の人が捨てた和了牌を見逃す (ロンしない) と、次に自分がツモるまでの間はロンできません。自分のツモ番が来れば解消します。

3 つ目は リーチ後フリテン です。リーチをかけた後に和了牌を見逃すと、リーチ後は手を変えられないため、その局はずっとロンできなくなります。ツモ和了だけを待つことになります。

フリテンでもツモ和了はできる

フリテンで禁止されるのはロンだけで、自分でツモった牌なら和了できます。門前 (鳴いていない) ならメンゼンツモの 1 翻も付くので、待ちが広くて残り枚数が多いなら、フリテンのままツモを待つ選択も十分あります。

うっかりフリテンの状態でロンを宣言してしまうとチョンボ (反則) になり、多くのルールで満貫相当の罰符を支払います。ロンする前に、自分の捨て牌に待ち牌がないか確認する癖をつけましょう。

フリテンの解消方法

捨て牌フリテンを解消するには、待ちを変えるしかありません。たとえば 6-9 萬待ちで 9 萬を捨てていたなら、7 萬・8 萬の部分を崩して別の形に組み替えます。手が遠回りになる代わりにロンできる待ちに戻せるので、残り巡目と待ちの枚数を見て判断します。

同巡内フリテンは自分のツモ番が来れば自動的に解消し、リーチ後フリテンはその局の間は解消できません。つまり「リーチ前ならやり直せるが、リーチ後はやり直せない」ため、リーチ宣言の前に河を確認することがもっとも大切です。

フリテンリーチはあり?

自分の河に待ち牌がある状態でリーチをかける「フリテンリーチ」は、多くのルールで認められています。ただしロンはできず、ツモでしか和了できません。

選ぶ場面は、相手を降ろして流局に持ち込みたいときや、待ち牌の残り枚数が多くてツモの期待が持てるときなどです。リーチ棒 1,000 点を払ううえにツモ以外では和了できないため、通常は待ちを変えてフリテンを解消してからリーチするほうが有利です。

フリテンのメリット・デメリット

MERIT

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DEMERIT

フリテンの注意事項

2件
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リーチ宣言時の捨て牌チェック

リーチを宣言する前に、 自分の捨て牌に待ち牌が含まれていないか必ず確認する。 1 枚でも含まれていればフリテンリーチになり、 ロン不可。

見逃しでも一時フリテン

他家が捨てた待ち牌を見逃すと、 次の自分のツモまでフリテン化。 ツモ以外ではロンできなくなる。

フリテンのよくある質問

麻雀のフリテンとは何ですか?

フリテン (振聴) とは、自分の捨て牌に待ち牌が 1 枚でも含まれている状態。 この状態ではロン和了ができず、 ツモ和了のみが可能。

フリテンの読み方は?

「ふりてん」と読みます。「振聴」「振り聴」とも呼ばれます。

フリテンでも流局時にテンパイ料はもらえる?

もらえます。フリテンはロンができないだけで聴牌していることに変わりはないため、流局時は聴牌者として扱われ、ノーテン罰符を受け取る側になるのが一般的です。

役が付かない側の待ち牌を捨てていてもフリテンになる?

なります。フリテンは役の有無ではなく「和了形になる牌」で判定するため、片方の待ちでは役が付かず和了できない形でも、その牌が自分の河にあれば、役が付くもう片方の待ちでもロンできません。このように片方でしか和了できない待ちを「片アガリ」と呼び、フリテンに気づきにくい形の代表です。

鳴いている手でもフリテンのルールは同じ?

同じです。ポンやチーをしている手でも、自分の捨て牌に待ち牌があればロンできず、ツモ和了だけが可能です。和了牌を見逃したときの同巡内フリテンも、鳴いているかどうかに関係なく適用されます。

フリテンの関連用語・関連する役