状態

麻雀のノーテン

不聴

よみ: のーてん

ノーテンの手牌例

麻雀のノーテンの手牌例

面子 3 つ (234m・567p・789s) と 45m の両面ターツはできているが、雀頭がない一向聴 = ノーテン。このまま流局すれば罰符を払う側になる。3m・6m を引けば 4 面子の字牌単騎聴牌、東か中が重なれば雀頭ができて 3m-6m 待ちの聴牌になる。

ノーテンとは

ノーテン (不聴) とは、 聴牌していない状態。 流局時にノーテンだと「ノーテン罰符」 を支払う (= テンパイ者へ。 全員ノーテン or 全員テンパイなら罰符なし)。 罰符は場に 3,000 点を テンパイ人数で分配する形が一般的。

ノーテンとは? 聴牌していない状態

ノーテン (不聴) とは、あと 1 枚で和了できる形 (聴牌) になっていない状態 のことです。流局 (山の牌がなくなって誰も和了しないまま終わること) のときに、聴牌している人とノーテンの人の間で点数のやり取りが発生します。

流局時は聴牌している人だけが手牌を公開し、ノーテンの人は手牌を伏せたまま「ノーテン」と宣言するのが一般的です。ノーテンの人が手牌を見せる義務はなく、どこまで手が進んでいたかを他家に知られずに済みます。

ノーテンの手牌例 (一向聴)

上の手牌例は面子 3 つと両面ターツまで完成していますが、雀頭がないため聴牌ではなく 一向聴 で、このまま流局すればノーテンです。あと 1 枚足りないだけでも、聴牌でなければ罰符を払う側になります。

流局が近い終盤では、和了を目指す手作りから 「聴牌を取りに行く」手作りに切り替える のが実戦の定石です。役がなくても形だけ聴牌していれば罰符を受け取れるルールが多いため、残り数巡で一向聴なら、危険牌を切ってでも聴牌に向かうか、安全に降りてノーテン罰符を払うかを、点差と相手の状況で判断します。

ノーテン罰符 (場に 3,000 点)

流局時、ノーテンの人は聴牌している人に ノーテン罰符 (バップ) を支払います。一般的なルールでは場全体で 3,000 点をやり取りし、聴牌者が 1 人なら 3 人から 1,000 点ずつ (計 3,000 点)、2 人ならノーテンの 2 人が 1,500 点ずつ払って聴牌の 2 人が 1,500 点ずつ受け取り、3 人ならノーテンの 1 人が 1,000 点ずつ 3 人に払います。

全員が聴牌または全員がノーテンのときは罰符はありません。役のない形だけの聴牌 (形式聴牌) も聴牌として認めるルールが多数派です。罰符には本場の加算はなく、供託のリーチ棒も次の局に持ち越されます。親が聴牌していれば連荘して本場が 1 つ増え、親がノーテンなら親流れで本場だけが増えるのが一般的です。

ノーテンリーチはチョンボ

聴牌していないのにリーチをかけることを ノーテンリーチ と呼び、流局時に手牌を公開した段階で発覚するとチョンボ (反則) になります。多くのルールで満貫相当の罰符を支払います。

和了できないうえに流局で発覚すれば罰符を払うことになるため、リーチをかける前に自分の手が本当に聴牌しているか確認する習慣が大切です。なお、ノーテンリーチをかけた局で誰かが和了して局が終わった場合は、手牌を公開する機会がないため発覚せず、罰則もないのが一般的です。

ノーテンでよくある勘違い

フリテン (自分の捨て牌に待ち牌がある状態) の聴牌は、ロンはできませんが 聴牌としては有効 で、流局時に罰符を受け取れます。ノーテン扱いにはなりません。

また、親がノーテンで流局すると親は次の人に移る (親流れ) のが一般的で、親が聴牌なら連荘して本場が 1 つ増えます。親が和了したときだけ連荘するルールもあるので、親を続けたい場面では自分の場のルールを確認しておきましょう。罰符の 3,000 点は着順争いでは満貫 (子 8,000 点) の 3 分の 1 を超える価値があり、終盤の「聴牌を取るか降りるか」は成績を分けるポイントです。

ノーテンのメリット・デメリット

MERIT

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DEMERIT

Mリーグの実データで見るノーテン

流局時の聴牌率
39.9%
ノーテン率
60.1%

Mリーグで流局した 4,855 局 (延べ 19,420 人) のうち、聴牌していた人は 39.9%、ノーテンだった人は 60.1% です。流局自体は全 24,253 局の 20.0% で起きています。

ノーテンのよくある質問

麻雀のノーテンとは何ですか?

ノーテン (不聴) とは、聴牌していない状態。 流局時にノーテンだと「ノーテン罰符」 を支払う (= テンパイ者へ。

ノーテンの読み方は?

「のーてん」と読みます。「不聴」とも呼ばれます。

聴牌しているのにノーテンと宣言してもいい?

流局時に聴牌していても、手牌を伏せてノーテンと宣言することを認めるルールが一般的で、その場合はノーテンとして罰符を払う側になります。ただしリーチをかけている人は聴牌を示す必要があるなど、細かい扱いはルールによって異なります。

ノーテン罰符は親と子で金額が違う?

一般的には親も子も同じ額です。和了の点数のように親だから 1.5 倍になるということはなく、場に 3,000 点を出し合い、聴牌者の人数で分け合う形になります。

ノーテンとイーシャンテンの違いは?

イーシャンテンは聴牌の 1 つ手前というシャンテン数の呼び方で、ノーテンは「聴牌していない」状態の総称です。イーシャンテンもリャンシャンテンも聴牌していないので、流局時はどちらもノーテンとして扱われます。

ノーテンの関連用語・関連する役