麻雀のリャンシャンテン
二向聴 / 2シャンテンよみ: りゃんしゃんてん
リャンシャンテンの手牌例
面子 2 つ (234m・567p) と両面ターツ 2 つ (23s・67s) まででき、雀頭がない形 = 二向聴。1s・4s か 5s・8s を引けば面子が 3 つになって一向聴、9m・東・中のどれかが重なって雀頭ができても一向聴になる。
リャンシャンテンとは
二向聴とは? 聴牌まであと 2 枚
向聴数の数え方
向聴数は「聴牌まであと何枚必要か」で、聴牌が 0 向聴、その 1 つ手前が一向聴、2 つ手前が二向聴です。基本形 (4 面子 1 雀頭) では、8 から、面子 1 つにつき 2、ターツ (面子の 1 枚手前の 2 枚) 1 つにつき 1、雀頭になる対子があれば 1 を引いた数 が目安になります。面子とターツ (雀頭以外の対子を含む) は合わせて 4 つまでしか数えず、雀頭はそれとは別に 1 つだけ数えます。
例えば完成面子 2 つ、ターツ 2 つ、雀頭候補の対子 1 つなら 8 − 4 − 2 − 1 = 1 で一向聴、面子 2 つとターツ 2 つだけで対子がなければ 8 − 4 − 2 = 2 で二向聴です。七対子は「6 − 対子の数」、国士無双は「13 − 么九牌の種類数 (対子があれば 1 を引く)」と数え方が別で、この 3 つのうち最も小さい数がその手の向聴数になります。
二向聴の手牌例 (何が足りないか)
二向聴からの進め方
二向聴では、受け入れ (有効牌の種類と枚数) が最も広くなる形を残す のが基本です。孤立した字牌や端の牌から切り、両面ターツ (両側 2 種で待てる形) を優先して残すと、一向聴・聴牌への速度が上がります。嵌張 (カンチャン) や辺張 (ペンチャン) のターツは待ちが 1 種類しかないので、両面に変わる余地がある牌を先に残します。
一方で、中盤以降に相手からリーチが入ったときの二向聴は、聴牌までまだ 2 枚必要で和了は遠い状態です。手が安ければ無理に押さず、安全牌を切りながら様子を見る「降り」も有力になります。二向聴からの押し引きは、自分の手の価値 (打点と速度) と相手の打点の見積もりで決めます。
二向聴でよくある勘違い
Mリーグの実データで見るリャンシャンテン
- 配牌の平均向聴数
- 3.55向聴
- 配牌で二向聴以内
- 10.5%
- 聴牌0.01%
- 一向聴0.6%
- 二向聴9.8%
- 三向聴37.4%
- 四向聴以上52.1%
Mリーグの延べ 97,011 配牌 (1,988 試合) では、配牌時点で聴牌 0.01%、一向聴 0.6%、二向聴 9.8%、三向聴 37.4%、四向聴以上 52.1% で、平均は 3.55 向聴です。
リャンシャンテンのよくある質問
麻雀のリャンシャンテンとは何ですか?
リャンシャンテン (二向聴) とは、聴牌まであと 2 枚の有効牌が必要な状態。 イーシャンテンの 1 つ手前。
リャンシャンテンの読み方は?
「りゃんしゃんてん」と読みます。「二向聴」「2シャンテン」とも呼ばれます。
リャンシャンテンから和了まではあと何枚必要?
有効牌を 2 枚引いて聴牌し、そこから和了牌を 1 枚引く (またはロンする) ので、順調に進んでもあと 3 枚が必要です。実際には有効牌以外を引く巡もあるため、和了までには何巡もかかるのが普通です。
鳴けばリャンシャンテンから早く進める?
ポンやチーで面子を完成させれば、自分のツモを待つより早くシャンテン数を減らせます。ただし鳴いた手はリーチができず、役が無いと和了できないため、役牌やタンヤオなど鳴いても付く役があるかを先に確認します。
七対子でリャンシャンテンになるのはどんな形?
七対子のシャンテン数は「6 − 対子の数」で数えるので、対子が 4 組あればリャンシャンテンです。同じ手牌で通常の形より七対子のほうがシャンテン数が小さいときは、七対子を目指す選択も出てきます。